第6話 自転車の暴走

 先日、自転車に乗っていたら、自転車に乗った女の子にぶつけられました。


 この子は、最近よく見かける、暴走自転車の常習者。


 と言うのも、母と車で出掛けた帰り道、あるところで物凄くゆっくり進めるので、どうしたのかと聞けば、数日前同じ場所で突然自転車の女の子が出てきたからだった。


 幾らなんでも、そんなことが度々あるかなと思ったら・・・・・、出てきた(o゚Д゚ノ)ノ

姉弟なのか、姉の方が車にぶつかるかぶつからないかで、弟?はかなり危なかった。

 その時の、台詞がまたびっくりするものだった。

「私は、車の方が避けるから絶対に大丈夫だけど、あんたは違うんだから止まらないと駄目でしょうが!」

おもわず、あきれてしまっている間に、2人は去って行くのであった。


 それからも、この女の子はちょくちょく見かけた。


 母の話しに出てきた出会った回数は4回。


 それとは別に、近くにあるデイサービスの先生に注意されても、根拠のない自信を叫び、暴走。

 


 私とぶつかった時も、交差点のカーブミラーでチェックを2度して出発。出て直ぐにもう一度確認して横をみたら、1メートル先に例の暴走自転車。自転車は、左を走るのに、右を走り、5メートル内にいなかったはずが、直ぐそこ。


避けようがありませんでした。


何度か見かけた時に思ったんですよね、学校に連絡しようかって。


根拠のない自信で暴走する自転車に本当に激おこです!


1週間後に、同じ交差点で、2歳ぐらいの男の子とお母さんが歩いているのがカーブミラーに映っていたので、止まって待っていたら、この男の子は、お母さんを「自転車が来ているから止まらないと」と手を引いていました。お母さんは、「えっ どこに?」と慌ててキョロキョロ。

私は、カーブミラーで見えています。でも交差点に出ていない私には、向こうからは見えないはず。慌てて少しだけ交差点に出て、「実はここにいます」申し訳無く言うと、お互いびっくりして笑いました。


家についてからも、暴走自転車の女の子とこの小さな男の子の違いに、思わず苦笑いをしました。


今回のポイント


根拠のない自信ほど、怖いものはない!

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