第19話 レイスブック社幹部は人間じゃない。
ついに私はレイスブック中国本社に到着した。
ここは香港でありながら、他の場所とは異様な雰囲気を醸し出してる様に感じる。。
…凄い。何だが、重くてきつい雰囲気を醸し出している。
私はここでμチップなどの人類監視装置さえ作っているとさえ感じた所為か、不用意に入ると危ないと感じた。
…取り敢えず。裏口から侵入するか。
表口から入れば逆に怪しいと思われるから、裏口を介して入るしかなかった。
…しかしこんなに広大な敷地とは裏腹にどんな製品を開発しているのか分からないな~。
確かに高層ビルや工場用地はあるけど、裏側から入らなければ警備が厳重だから逆に怪しまれるからこそ、私は裏口から慎重に入らざるを得ない状況だった。
…レイスブック中国本社には誰にも入られないように壁の上には有刺鉄線が張られているようだな。
私は何故、レイスブック中国本社に有刺鉄線が張られているか大体、想像できる。
レイスブック中国本社に大量の有刺鉄線が張られているとしたら恐らくレイスブック中国本社には何か危ないものを開発していること位、大体、想像できた。
特にμチップや監視装置は多くの人の漏らされると経営が成り立たなくなるからそれは計算済みだと分かっていたからね。
…有刺鉄線が張られている事は恐らく、ここでμチップ、とりわけ『マジカルガールパッチ』などがここで製造されている可能性が高い。
私はふと、『マジカルガールパッチ』がここで製造されているのを見ると香港が英米の影響をもろに受けているのは大体、想像できた。
…よし、裏口を見つけた訳だし、これから侵入するぞ。
私はこれから裏口から侵入する事で、連中が裏で何かあるか考えながら突入する事にした。
…これから、あの裏口から侵入する。
そして私は裏口にいる警備員に『グロム』で襲撃して、そこからレイスブック中国本社に突入した。
「ぐっ。お前。俺をこんな目に遭わせたな。」
と『グロム』で警備員のダメージは大きいらしく、彼はここで息絶えた。
…行ける。そしてレイスブック中国本社の高層ビルの最上階を私は目指すしかないんだ。
私の目的なレイスブック中国本社の最上階にいる中国本社社長を殺害する事だと分かっている以上、これから私はあの高層ビルへと向かっていった。
********
そして高層ビルに辿り着いた私は裏口から侵入し、裏口階段で上へ上へと上がっていった。
…ここは暗いな。でも、この階段を利用して動いて居る奴がいるんだ。だから私はここで曲げない。
私はここで曲げたら
最上階にはレイスブック中国本社社長がいるのは確かだ。
更に言えば、そこには『マジカルガールパッチ』を始めとしたμチップの資料が大量にあると私は想像できる。
というより資料は社長室以外に何処に保存するのかあり得ない。
社長室以外に保存すると簡単に社員が情報を漏らして内部告発に使われる可能性がある事を時彦さんが教えてくれたからだ。
そして内部告発を特に米系企業は恐れているのは言うまでもない。
米系企業の場合、自分達が奴隷労働を駆使したり、法律至上主義的経営、数値至上主義的経営の思考がある。
特にこのレイスブック社などの情報技術産業は自分達の情報を知られたり、情報が漏れてしまうと確実に自分達が不利になる事を良く熟知しているから確実に社長室に書類を保管している。
そう思いながら私は社長室がある最上階まで急いで上る事にした。
*********
そして、最上階にたどり着いた私は…。
「ハァ。ハァ。私は結構上ったな。でも、体内チップ破壊医師なのか若干、息が切れたものの体力は結構あるな。」
私はこれから社長室のあるフロアの階段を上り終えたせいか、給湯室に向かい、これから私はここに鍵をかけて休むことにした。
給湯室をあるのは当然、ここで食事する人がいるからだろう。
幸いにもここでは誰もいなかったので暫くここで休み、それから社長室に向かう事にした。
これから社長室に向かうからそれまで待っててね。
*********
…ようやく、ここが社長室か?
私やようやく社長室にたどり着き、いよいよレイスブック中国本社の社長と会うと覚悟しながら突入していった。
「レイスブック中国本社の社長さんはいますか?」
私は奴がここにいるのを分かりながら彼らがここに集まるのか待っていた。
すると…、
「来たな。俺が『レイスブック中国本社』の社長。
「アンタが例の中国本社の社長さんなの?」
「そうだ。そして君はこの部屋でμチップ関連の資料を欲しがっているようだな。なら、欲しければ私との1対1での戦いで勝利したら得るが良い。」
「そうか。私は、そうやって戦わないといけないんだな。なら、貴様と闘って買ったのを持ち帰ってもらうからね。」
「そうか。でも私は君の首から下を欲しがっているんだよな。」
首から下。しかも私達を含めた女の子の身体をどうして彼らは欲しがるのか私には理解不能だった。
しかし、私の首から下を欲しがる理由は恐らく、身体を何かに使おうとする意図が見え見えで私は怖かった。
「
私はその言葉を言って彼をここまで動揺させようと考えていた。
「ふふふっ。」
******
何を笑っているんだ。このおじさん。
「君の思考がこんなに単純だと思わなかった。」
「何よ~。私の思考がそんなに単純なものじゃないだろ。」
私は彼がμチップに関連する資料を提示してあるなら、私はここで確実
に彼を殺すしかなかった。
「
ここで絶対に負けられない戦いの火ぶたが開き、これからあの社長と闘う事になると彼も確実に『プロビデンスの王』というμチップを搭載している事になると私の肌で感じ取れた。
そして彼はレイスブック中国本社社長なら確実に社長の交代で怖れる事になる。
だから、私が絶対に殺してやるしかないと思った。
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