第9話 頭のない妹と、μチップ事故。
私は頭のない女性を多くいた時、何で頭だけ失っているのか私には良く解らなかった。
だが
頭だけ存在せず、身体は死んでない…。
その事に不気味さを持った私はμチップがこの事件の原因だと判断できた。
けど、
「時彦。ところでこの詳しい契約書にはμチップだけを破壊する能力があるのは分かるが、どうしてあんたはそれを契約した?」
既に
「あぁ、体内チップ破壊医師はμチップに身体を埋められた人間を体内チップだけを破壊する能力者だ。だが、μチップを破壊してもお前らの身体の細胞は既に老いと死を奪われているだろう。」
「分かった。それで、体内チップ破壊医師になるとどんな利点と欠点、副作用があるんだ?」
凄い、
どんなものでも一長一短があり、特に機械系はそれがより顕著になる事は間違いない。
だから、
「
えっ、体内チップ破壊医師は契約すると左胸に烙印が出るの?
それで、契約違反行為をすると左胸に凄く痛みが伴うのは何でなの…。
左胸には確か、心臓などがあるけど、それを利用するのはなんか腑に落ちないな。
私はこれだけ知っているだけで怖いのに、
この差はどうして現れるのだろうか?
私にはどうしても
彼女はμチップ破壊医師になりたい理由は何故だろう?
私は彼女がこの件で冷静に交渉している話を見るとこの時の
…礼音。アンタはこんなにもμチップ破壊医師になりたい意思があるなんて…。
…ダメダメ。
…私がそんな表情していたらきっと
だから、私も
「
「
「うん、
「
「だから、私もμチップ破壊医師になったら左胸の烙印以外の話もしても良い?」
私が言える範囲ではそれだけしか言えなかったが、それでもμチップを破壊したい私は
「
「勿論、大丈夫だ。
「
「そうか。なら首がない事で驚かないでよ。」
恐らく、首のない少女の1人がここに来ると思うと覚悟した私は彼女達の首がない事は既に慣れているせいか逆に怖くなかった。
**********
「
彼女達に俺がマイクロチップ破壊医師になった理由を説明する為に俺は
「うっ。これが私達に見せたかったものなの。」
「そうだ。俺の妹である
「そうなんだ。
「そうだ。彼女はこれからもずっと頭を失いながら生きてゆくしかない。これはμチップを頭に埋め込まれ、細胞を変えられた俺の妹の末路だ。」
俺の妹である
俺がこんな野蛮なμチップを開発していなかったら美佳は無事に生きる事が出来て、死もちゃんと来るのだと。
だから
**********
私は
頭は確かにないのは見た目でも感じられる。
けれど、胴体に関して私はその感触を触ってみた。
胸、お腹、お尻を触っても死人とは思えない程の柔らかさ。
そして死臭が出てこない事からも彼女の身体は頭を失っても生きているとつくづく私は感じてしまった。
そして彼女の胸はDカップ位の大きさがあり、おヘソは底が浅くて内側も胡麻が溜ってなくて凄く綺麗だった。
クビレもしっかりあり、お尻も凄く綺麗な形だった。
彼女の身体は確かに頭が死んだこと以外は生きている人間と変わらなかった。
「
「あぁ、
「分かった。」
私は彼女の身体を腸の音や心臓の鼓動、抱いた時の感触を調べると彼女は頭を失ったとき以外は生きた人間と変わらなかった。
そう、恐らくμチップで身体には多くの脳細胞が埋め込まれ、脳がなくても生きれる様、賢くなったのが何よりの証拠なのだろうと私は思った。
「
「
「分かった。
私は女子高生だが、女の子の身体は凄く好きだよ…。
好きだからこそ、胴体にメス入れる事や
特に首から下に傷や切断する容疑者を私は決して許さない。
それは女の子の胴体を残したい私や
私は、
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