応援コメント

第百三十二話 決着と今後」への応援コメント


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    いつも楽しく読ませていただいております。

    越後のちりめん問屋のご隠居風の解決は、これからの必要な引き締めに
    なっていくのでしょうか。
    今後も、各地での隠れたランダムな監査として
    現実としてあっても良い「脅威」かもしれませんねw。

    旅館の女将さんの、“人が理不尽に人を虐げ、それを階層社会にする形は、
    やはりおかしかったのだ” という気持ちがこもった言葉に救われた気がします。
    また、職務の意味と向き合い、
    その有り様に忠実なお役人もいてくれたようで良かったです。

    この度のような取りこぼしに対し、
    最後は “権威や権力” かと、「パワー」頼りの結末について
    いろいろ考えてしまうところも多い魔王様には
    温泉で元気を取り戻していただきたいのですが、
    すでに家族とも言うべき女性陣の励まし?があってくれましたし。
    (*´∀`*)

    今は ”力” で導くという事でしか示せない、新しい姿の『国家』に
    手を出してしまったのですもんね。
    行動指標や目指す方向を、為政者自ら見せるしか無い訳で、
    現実にはそれが経済だろうが暴力だろうが権威だろうが、
    厳然たる意志を示す上でやれることの選択肢は
    限られているかも知れないと、
    物語の顛末に笑いながらもそんな風に思いました。

    魔王様の、“自由意思からの発言” を規制しない姿勢も、
    最後まで忍耐を感じられてとても立派でしたし。


    ……ところで、入浴の際、オルガノン嬢にも抱かれながら、
    特にその容姿に言及しなかったのは、
    魔王様の “思いやり” だったのでしょうか?

    ――おや、深夜なのに外てからノックの音が……?

    続きを楽しみにお待ちしておりま――― ギャーッ!!

    作者からの返信

    とても素敵なご感想をありがとうございます。
    こうしていつもお読み頂けて、とても嬉しいです。

    パロディ色の強かった話ですが、おっしゃる通りの深刻な問題を抱えております。

    力と恐怖による支配は当分続く予定です。
    なるべく政治の話はしない予定ですが、それでも今後、色々な問題と相対せざるを得ないと思います。
    ただ、それら全てが未来の実りにつながる予定です。

    これからも大魔王の歩く道は険しいかと思いますが、おっしゃられるとおり、女性陣の励ましや献身に、あるいは優秀な人材に支えられて乗り越えていく予定です。

    いつもご感想を誠にありがとうございます。
    とても励みになっております。

    ……あれ?
    物語に登場してもらおうとしたオルガノンが見当たりません。
    いったいどこに?