第8話 ゴブリン戦②

 


 《主軸――上條匡太[かみじょう きょうた]》⑧



「家の中に娘が! お、大怪我をしていて!」

「お、お願いします! 助けてください!」


 三匹のゴブリンとの死闘を終えた俺たちは、人心地つく暇もなくウェアウルフの夫婦に懇願された。自分たちも大怪我をしているというのに、それでも親として娘のことが心配であるらしい。


「――い、急ぎましょう、匡太さん!」

「せやな。まだ家の中に、ゴブリンが潜んどるかもしれんし」


 アキラと十文字さんに急き立てられ、俺は「ああ、急ごう」と答えた。

 スライムやゴブリンの死体に夢中になっている牧野さんを放置して、すぐさま走り出し、先ほど夫婦が飛び出してきた家へと向かう。向かう。

 乱暴に扉を開けて、中へと進入――。明かりはなかったが、それでもネームリングが蛍光灯代わりになるので、真っ暗な部屋の中でも夜目を効かせることができた。


 ――どこだ?

 ――どこにいる?


 もしもあの夫婦が言っていたとおり、娘さんとやらが大怪我を負っているのなら、すぐにでも見つけ出して助ける必要がある。

 そう思い、ゴブリンを警戒しながら部屋の中を見回していると、


「い、いました! ――こっちです!」


 台所の方を調べていたアキラが、悲鳴のような声を上げた。

 すぐさま走り出し、娘さんのいる部屋へと飛び込む。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


 そこに倒れていたのは、母親と同じ輝く紫色の毛並みをしたウェアウルフだった。年齢は、十二、三歳ぐらいだろうか。虚ろな瞳で天井を見つめ、浅い息を繰り返している。


「こりゃあ、酷いな……」

「は、早く助けないと!」


 十文字さんの後で、動揺しながらも紅髪の美少女が叫んだ。

 その少女の腹部は血に塗れ、内臓のいくつかをゴブリンに食い荒らされた後だった。出血は酷く、アキラは必死に手で押さえているが、止まる気配はない。


 ――どうすれば? どうすれば? どうすれば? どうすれば?


「ア、アイテムを――アイテムを使おう!」


 その残酷な光景を前にして、数秒間だけ思考を逡巡させるも、俺はすぐに頭を切り替えた。彼女を助けるには、それしかない。


「ア、アイテムって……でも、『傷薬D』を使うにしても、十万ギルも必要なんですよ! いったい、どうやってそんなギルを――」

「前の参加報酬で五万ギル貰ってるから、さっきテイムしたゴブリンを売れば、なんとかなるはずだ!」

「そ、そもそもアイテムて……俺たちプリズナーじゃのうて、異世界人にも使えるのか?」


 猟犬のような青年が、当然の疑問を口にする。しかし俺は、そんな十文字さんの言葉を無視して、すぐさまアプリを起動――。先ほどテイムしたゴブリンの一匹を、五万ギルで売却し、アイテム画面を開く。そして――


「だっ、大丈夫です! 使用者の選択画面に、ちゃんとこの子の名前も出ています!」

「ホンマか! ――でかした匡太!」


 アイテムの使用者選択画面において、俺を含めたプリズナー三人の他に、『クロエ』と書かれたアイコンがあることを確認――。おそらくは、それがこの少女の名前なのだろう。

 すぐさま選択し、体力を25%回復する『傷薬D』を使用する。


「………」


 瞬間、まばゆい光がクロエの身体を包んだ。

 失われた内臓が見る見るうちに再生し、傷口も塞がっていく。まるでビデオの逆再生のように。


「な、なんか……治癒や回復って言うより、再生しているみたいですね。ゴブリンに切り裂かれた服まで、元通りになっていますし」

「……そうだな。クエストが終わって、俺の怪我が治っていたときもそうだったが」


 ジャージの巨乳少女の言葉を受けて、思い出しながら答えた。

 彼女の言うとおり『治癒』や『回復』ではなくて、『再生』しているのだろう。


「……あ……あああ……」


 やがて、虚ろな瞳をしていた少女が、ハッキリと意識を取り戻す。俺の顔を、そのオレンジ色の瞳で真っ直ぐに捉える。


「クロエ! クロエ!」

「良かった! 本当に良かった!」


 クロエは何かを口にしようとしたが、いつの間にかそばに来ていた両親によって、力一杯、抱き締められてしまった。三人は『ありがとう』とか『良かった』とか言いながら、滂沱の涙を流している。


「さて、まだまだゴブリンはおるさかい。急ごうか」


 感激のあまり、上手く状況が呑み込めていない様子のウェアウルフの家族たち。そんなウェアウルフの家族たちを残し、白髪の探偵が立ち上がった。

 十文字さんに続いて、俺とアキラも家を出ることにする。


 ――まだ、ゴブリンはあと七匹もいるんだ。

 ――制限時間もあるし、急がないと。


 俺は頭を切り替えると、次のゴブリンをアプリの地図データから探した。


「十文字さん、あの家にも……一匹います! 動きが止まっているようですが!」

「そうか。ほな、行ってみようか!」


 すぐさま敵の居場所を突き止め、猟犬のような青年に伝える。

 周りに他のゴブリンの反応はないが、ヤツらの素早さを鑑みるに、いきなり地図の外から増援する恐れもあった。だから、先ほどクロエの家を調べたとき同様に、警戒しながら家の中へと進入する。


「あ……ああ……あああ……」


 聞こえてきたのは、女性の悲痛な呻き声と、そして何かがリズミカルに軋む音だった。

 恐る恐る、人気色のする部屋の中を覗き見る。

 そこには、倒れたウェアウルフの男性が一人。目立った外傷もなく呼吸も正常に保てていることから、おそらく気を失っているだけなのだろう。

 そしてその奥に、小汚いゴブリンが一匹――。裸にひん剥いた若い女性に対して、強引に自分のモノを突き上げているようだった。何度も。何度も。魔物が人間を犯すことにいったい何の意味があるのかは、よくわからないが。


「助けて……助けて……」


 涙を流しながら、俺たちに気付いた女性が懇願する。


「あ……あああ……ああああああああああああああああああああ……」


 その言葉を投げ掛けられた瞬間、後ろからいきなり何かが裂けるような異音が響いた。

 すぐさま振り返る。視線を向ける。

 そこには、大きく目を見開いたアキラが、狂ったように頭を抱えて立っていた。恐怖と絶望が綯い交ぜになった表情で、絶叫している。絶叫している。


 ビシュ! ビシュ!


「ああああああああ……ああ……あああああああああああああああああああああ……」


 けたたましい声を上げながら、紅髪の美少女が白大弓を構えた。かと思うと、光の矢で強姦を続けるゴブリンを次々とを射抜いていく。 

 その狙いは乱雑だったが、それでも魔物の手足を残酷に貫いた。


「ギッギ……ギッギイッギギ……ギギギギギ……」


 悲痛な声を上げて、醜悪な小鬼が四肢を振り回しながら藻掻き苦しむ。苦しむ。苦しむ。そんな瀕死の魔物を――、血溜まりで蠢動するゴブリンを、アキラは何度も何度も射抜いて徹底的に殺そうとしているようだった。


「おい、アキラ! やめろ! そんな討ち方したら、あの女性にも当たるだろうが!」

「せやで、アキラ。それに……もう死んどるやないか」


 女性の安否を確認しつつ、狙撃手の少女に向けて声を張る。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


 しかし――、それでもアキラは、ゴブリンの死体に対するオーバーキルをやめなくて。


「……アキラ」


 俺が肩に優しく手を置くと、そこでビクンと身体を硬直させ、ようやく矢を放つのを中断する。その後で、縋るような目を俺に向けてきた。


「いったい、どうしたんだよ? どうして、こんなことを――」

「……な、なんでもありません。それより、その女性は」

「大丈夫や、大した怪我もしとらん。倒れとる男の方もな」


 裸の身体にシーツ掛けてやりながら、十文字さんが言う。

 アキラの様子はどう見てもおかしかったが、それでも俺は何も訊くことができなかった。何をどう訊けばいいのか、わからなかった。その怯え顔は、まるで迷子のように心細くて。


「……急いで、次のゴブリンを探しましょう。まだ村の南側に、二匹もいますから」


 アプリの地図データを確認しながら、少女が言った。

 その声は確かに震えていて。でも、俺はそれに気付かないふりをした。


 ――アキラ……


 部屋の中には、血の臭いと、そして彼女の息遣いだけが凝っている。凝っている。

 こんなことは、早く終わりにしなければいけないと、俺は思った。一分一秒でも早く。この壊れそうな少女のためにも。



 《副軸――折田圭一[おりた けいいち]》



 私は――夜の闇の中を、走っていた。走っていた。走っていた。

 四匹のゴブリンは、まるで狩りを愉しむかのように私たちを追い詰めていく。

 いつの間にか、教祖である小沢ハナさんは、最後尾から消えていた。あの肥満体系だ。おそらくは走れなくなって、醜悪な小鬼たちの餌食となってしまったのだろう。


「助けて! 助けてくれえええええ!」

「来るなあ! 来るなあああああああああ!」

「やめて! 誰か、誰か助けてぇえええええええ!」


 そして――次々と、修業服を着た信者たちもゴブリンに捕まってしまう。恐怖と絶望の悲鳴を上げながら、夜の闇に呑み込まれていく。


 ――あれ? 雪村君は? 

 ――雪村君は、どうしたんだ?


 私は決して振り返らない。いや、怖くてとても振り返れなかったのだ。

 足音が聞こえない。足音が聞こえない。

 いつの間にか、私のすぐ後ろを走っていたはずの、美少年風の少女――雪村忍君も、いなくなっていた。私は独りで。独走状態で。まだ、中学生ぐらいだろうに、彼女は悲鳴も上げずにゴブリンの魔の手に落ちてしまったのだ。

 私は、とても情けない気持ちになった。せめて私がもっとしっかりと自分を持ち、神様なんかじゃなくてあの経験者の三人を信じていたなら。彼らの言葉に耳を傾けていたなら。まだ子どもである雪村君のことだって、助けられたかもしれないのに。


 ――いったい、何をやってるんだ私は!

 ――私は……私は……私は……私は……


 心の中で後悔を募らせながら、情けなくて涙が出てきた。

 思えば、私の人生にはいいことなんて一つもなかったのだ。

 高校を卒業した私は、本当は大学に行って玩具メーカーに就職したかったのだが、父が社長を務める町工場で働かなければならなかった。毎日、毎日、造りたくもないネジを造り、そのうち父が病気で倒れると社長を引き継いで。でも、社長になったとはいえ、吹けば飛ぶような小さな工場だ。私は一作業員として、朝から晩までネジを造り続けなければならなかった。ならなかったのである。

 しかし、不景気の煽りを受けて経営は厳しくなる一方で、借金は風船のように膨れ上がった。限界まで膨らんだ風船は、当然のことながら破裂する。それで、ついには会社を畳んで借金の返済に当てたが、全然足りなくて。ヤクザまがいの借金取りたちに、毎日のように凄惨な追い込みを掛けられて。私は愛する妻と娘を守るために、離婚して他人にならなければいけなかった。

 それで、借金を返すために再就職したのだが、私にできることと言ったら工場でネジを造ることぐらいだ。そんな仕事で、膨れ上がる借金を返すことなんてできない。それで、ついには心も身体も限界に達し、私は自宅アパートで首を吊って自殺したのである。


 ――私の人生は……私の人生は……


 まるで走馬灯のように、走りながら私は自分の人生を振り返った。

 もしかしたらランナーズハイよろしく、脳内麻薬が大量に出ていたのかもしれない。

 ただ後悔があるとすれば、おそらく娘と同い年ぐらいであろう雪村君を、助けることができなくて――見殺しにしてしまったこと。それだけが、ただ純粋に悲しかった。悔しかった。そして私は、こうして今も死の恐怖に怯えて走り続けている。自殺までしたくせに。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


 ここが死後の世界だと言うのなら、いったい死後の世界で死んだ人間は、どうなってしまうのだろうか? どこに行ってしまうのだろうか? そんなことを考えると、やはり怖かった。臆病な私には、耐えられなかった。


 ――だから……だから……だから……だから……


「――うわぁ!」


 やがて、疲労のピークに達した私は、足を縺れされてその場に倒れた。

 すぐさま立ち上がろうとするも、膝が震えて言うことを聞かない。


「ギギギギギ……ギッギ!」


 真後ろから、まるで悪魔のようなゴブリンが一匹――迫って来る。


「やめろ、来るな! 来るなあああああああ!」


 私は恐怖に絶叫しながら後ずさり、後ずさり、やがて石壁に背中をぶつけた。

 ゴブリンは、私が怯え震えているがよほど面白いのか、残酷な嘲笑を浮かべている。


「ギギギギ……ギッギ……」


 そして、一歩一歩。一歩一歩、ゆっくりと。嬲るように近づくと、舌舐めずりをした。かと思うと、奇声を発しながら飛び掛かってくる。


 ――もう駄目だ! 殺される!


 そう思い、顔を手で覆った瞬間だった。いきなり醜悪な小鬼が、喉笛から大量の血液を噴き出して――倒れてしまう。


「い、いったい……何が?」


 その光景に理解が追い付かなくて、私は古いパソコンのようにフリーズを起こした。

 必死に目を凝らしていると、やがてゴブリンの死体のすぐ後ろに、誰かが立っていることに気付く。


「ゆっ、雪村君……なのか?」


 そこに潜んでいたのは、間違いなく美少年風の少女――雪村忍君だった。その手には、銀色に輝くコンバットナイフが握られている。

 ポタリ、ポタリと、コンバットナイフから紫色の血液が滴り落ちた。


「キ……キミなのか? キミが、やったのか? キ、キキ、キミがゴブリンを倒してくれたのか?」

「勘違いしないでよ、おじさん。別に助けたわけじゃない。僕はただ、あんたたち初心者を餌にして魔物を狩っているだけだから」

「え、餌にって……」


 その、今までとはまるで違う冷たい様相を見せられて、私は息を呑んだ。

 とても中学生の女の子がするような表情ではない。あまりに悲しくて、あまりに残酷な。


「キ、キミは……いったい?」

「僕は、まあ……端的に言えば『経験者』かな」

「けっ、経験者だって?」

「ああ。僕は今回のようなクエストに何度も参加して、何度も生き残って来てるんだ。今やったみたいに、あんたたち初心者を囮にしてね。胡散臭い宗教団体に付いて来たのだって、その方が与し易いと思ったからだ」


 コンバットナイフを見せびらかすように持ち上げながら、雪村君が言った。


「じゃ、じゃあ、他の人たちは……」

「あの宗教団体のメンバーなら、全員がゴブリンに殺されちゃったよ。まあ、そのお蔭で僕は、危険を犯さずに敵を四匹も狩れたわけだけど」

「そ、そうだったのか……」


 予想だにしていなかった状況に、完全に理解が取り残されてしまっている。

 しかし――、とりあえずは、私を追って来ていた四匹のゴブリンたちは、彼女によって手際良く始末されたらしい。そのことに、私は自分本位な安心感を抱いていた。


「さて、残りは二匹か」ケータイをチェックしながら、中学生の少女が呟く。「他のゴブリンは、もう村の南側にしかいないから。おじさんは、片付くまでここにいればいいよ。そうすれば、とりあえず今回は生き残れる」

「い、生き残れるって――」

「じゃあ、僕は残りを始末しに行くから」


 そう言うと、雪村君は踵を返した。そして、そのまま闇の中に消えてく。


「待って! 待ってくれ!」


 私はなぜか、その少女のことが気になって。一緒に行かなければいけないような気がして。震える足で立ち上がり、必死で走った。足運びを加速させた。

 走りながら、その背中に叫ぶ。中学生の少女に叫ぶ。『自分には借金があるんだ』とか、『借金を苦に自殺したんだ』とか、『家族に会いたいんだ』とか、『本当は夢があったんだ』とか。そういう、わけのわからない言葉を、わけがわからなくなりながらも叫んでいた。


「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


 やがて村の南側へと戻って来た私は、立ち止まった雪村君に寄り添うように一時停止。膝に手を当てて、必死に呼吸を整える。


「ギギッギ! ギギギギギギ!」


 そこでは、三人の経験者たちが、二匹のゴブリンを相手に死闘を繰り広げているようで。黒い錆の塊のような剣を持った、信じられないぐらい美しい少女が、手負いのゴブリンを相手に次々と見事な剣技を披露していた。


「すごいな、あの人……まだ二回目だって言ってたのに」


 その様子を見て、美少年風の少女が呟くように言う。

 どうやら、私たちの出る幕はないらしく、ただぼんやりとその様子を見つめるしかなかった。彼らの後ろの方では、ゴブリンの死体を前にして白衣の女性――牧野巻江さんが、興奮したようにケータイで写真を撮っている。


「ねえ、おじさん。さっきの話だけど」


 戦闘の様子を遠目に見ながら、雪村君が視線すら介さずに話し始めた。


「この世界で……このグランヘイムで、魔物を倒したりしてギルを稼ぐと、それをリアル世界の現金に換金することができるんだ」

「げ、現金に……換金って――」

「だから、おじさんも借金を返したいのなら。家族に会いたいのなら、こっちの世界でお金を稼いでみてもいいんじゃない? まあ、余計なお節介かもしれないけど」

「………」


 その信じられない話を聞いて、思わず目をしばたたかせる。そんな私たちの様子を、白大弓を構えた紅髪の美少女が、訝しげに見つめているようだった。


 ――お金を、稼ぐ。

 ――この世界で、お金を……


 まるで呪文のように、その言葉を繰り返す。繰り返す。

 やがて、絶対的な美少女によって二匹のゴブリンは切り捨てられ、完全に絶命したようだった。以上ですべての魔物は倒され、クエストは無事に完了し、しばらくしてから私は元の世界へと強制送還される。


「………」


 安アパートの一室に戻って来てからも、私はずっと考えていた。

 もしも異世界に希望があるのなら、家族ともう一度やり直せるのなら、醜く足掻いてでもしがみ付きたい。この命を懸けてでも、今度こそ死ぬ気で頑張りたい。そんなことを、考えていたのだった。



 ○●●○



 《第二クエスト》ゴブリン十匹(参加報酬五万ギル)

 ・上條匡太―― ゴブリン三匹 五万ギル

 ・赤沢アキラ―― ゴブリン一匹 十万ギル

 ・十文字辰彦―― ゴブリン一匹 十万ギル

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