突然

りーりん

突然

 今日、6月としては蒸し暑かった。天気予報では早くも夏到来か、と予報されていて、しばらく夏日が続くようだ。

 俺は寒い冬より暑い夏の方が好きだから、特にうんざりするとか、温暖化だー、と訴えたりはしない。

 むしろウェルカム、だ。


 俺が住んでいるのは小さな漁港がある港町。住み慣れているから何とも思わないが、遠方から来る親戚なんかは決まって「磯臭いね……」と口を揃えて言う。

 そんな磯臭い町を気に入って、俺の両親は都会から越してきたらしい。俺としては都会の方が便利だし、住みたいと思うが両親はのんびりした町を好んでいる。

 俺はまだ学生だから、住居の選択権など皆無。だが、いずれ都会へ出てやる、と密かに計画を練っているところだ。

 大学生デビューというやつで、今から東京の大学へ行く為仕方なく勉学に励んでいる。

 そんな高校2年生。


 いつものように学校帰りは漁港を通って帰っていく。

 今日は本当に蒸し暑いな……。


 朝は騒がしい港だが、今はもう閑散としている。餌を求めて鳥がちらほらいるだけで、人気はもうすっかり消えていた。


「ん?」

 俺の進行方向、道の真ん中に見慣れた布達が無造作に置かれている、アスファルトの上に。

 近づいていくと布の形がはっきりわかるようになり、それは俺の学校の制服だとわかった。

 女子の制服だ。


 制服が束になってポツンと置かれている。上下一式とリボンと靴下に靴にぱ、パン……下着まである。


 なんだこれは。


 俺は咄嗟にまわりを急いで見渡した。年頃の男子が地面に置かれている、いや、脱ぎ捨てられている制服の側にいてはいろいろまずい。

 そして眼を凝らせて持ち主も探した。どんな理由か知らないが持ち主は裸かもしれない、無意味に裸になりたいならともかく、何か事件にでも巻き込まれていたら大変だ。

 が、辺りは物音せず響いているのは波が船にぶつかる音と、鳥の鳴き声。


 今わかっているのは、持ち主が裸かもしれないという事、だ。


 警察に相談すべきか?

 交番まで距離が遠いし、携帯電話で通報すべきだろうか?


 うーん、と制服を眺めながら頭を働かせていたが、俺はある事に気付いた。

 制服が、微妙に鼓動している事に。

 制服自らが動いているのかと思ったがどうやら違うようだ。

 何かが埋もれている。


 俺は静かに息を飲んだ。

 何かが、いる……。


 一瞬見て見ぬふりをしようとも思った。善意でも関わって何か面倒事に巻き込まれても御免だし、内申にでも響いたら俺の輝かしい大学生デビューは海の藻屑となって消えゆくだろう。


 だが、溢れる好奇心がそれを打ち消した。


 俺は、もう一度辺りを見渡し、誰もいない事を確認して制服へ手を伸ばした。

 蒸し暑さのせいで額から汗が滴るが、構わず制服を摘み、蠢いているそのものの正体を確認した。


 魚だ。

 一匹の魚が水を求めてもがいている。


 小ぶりの魚で、種類はなんだろうか。いや、そんな細かい事はどうでもいい。魚の種類なんてどうでもいい。

 ますます意味がわからなくなってしまった。脱ぎ散らかした制服の下になぜ生きている魚がじたばたと苦しそうにしているのか。

 魚を捕獲する為に制服を使ったのか?


 魚は今にも死に絶えそうにアスファルトの上で力の限り跳ねている。

 俺はとりあえず魚の命が絶える前に、ポケットから取り出したハンカチで魚を包んで掴み、海へ投げ捨てた。

 これで魚の命は救われただろう。


 さて、この制服をどうするか……。

 持ち主が取りにくるかもしれないし、下手に動かさない方がいいかもしれないな。

 俺はそっと現場から離れる事にした。

 犯罪にも巻き込まれていないだろう。きっと海で泳ぎたかったに違いない。

 今日は蒸し暑いからな。


 俺は現場から離れ、真っすぐ自宅を目指して歩き始めた。



 ――帰宅してからも、夕飯を食べた後も、頭の片隅には現場の景色が残っていた。

 日常的に目にする風景や制服だがインパクトは想像を超えていた。

 持ち主は制服を回収しただろうか……。俺は今日だけ、ニュースを確認した。特にこれといって話題に上がっていないところを見ると、多分何事もなかったのだろう。

 よかったよかった。


 ☆


 翌日も授業の為、学校へ行った。あの現場を確認したが、もう制服はなかった。

 下手に通報しないでよかったのかもしれない。


 またいつも通りの日常だ。

 いつものように下駄箱で履き替え、いつものように教室へ向かおうとした。


「相馬先輩、ですよね?」

 聞き慣れない声が俺を呼んだ。声がした方を振り向くと、初対面の女生徒が俺にキラキラした光輝く視線を送っている。


「そうだけど……」

「私、1年の若林妙子わかばやしたえこです。あの、先輩にお話が」

 女生徒、若林妙子は顔を赤らめてそう告げた。まったくの初対面のはずだが、なぜ俺の名前を知っている?

 いや、そんな事を考えるのは後だ。女生徒が頬を赤く染めているこの状況を考えるのが先だ。

 いやいや、考える事でもない、これはいわゆる告白じゃないのか?

 だって他に何が思い当たる? 落とし物か? 伝言か?

 そんな事でこの女生徒は頬を染めるのか?


 そうだ、返答をするのが先だ。


「話って?」

 俺は俺が知る限りの知識を持って、余裕のある男を演じた。たかが話しかけられただけで浮かれていられない。

 モテる容姿でない事は俺が一番理解しているが、彼女から見れば俺は超好みのイケメンに映っているかもしれない。

 夢を見させるのが男の務めだ。

 俺は演じよう、彼女の理想の俺を。


「ここではちょっと……言いづらいので、場所変えませんか?」

「あぁ、いいよ」

 冷静で包容力のある返しが出来たんじゃないだろうか。

 おまけに微笑もしてやった。これ以上の完璧さはないだろう。


「すみません、じゃあ、えっと、こっちの方に……」

 彼女が俺を誘導しようと、目的地へ歩き出した。俺も後を追うようにしてついていく。

 後ろから見る彼女の栗色の髪はゆるやかにくるんくるんと巻かれていて、歩く度に左右へ揺れ動いている。

 目もぱっちり、元気な印象を与えるように大きく、年下らしく可愛らしい印象だ。

 告白の返事は即OKしたいところだが、ここで即答は余裕がない事がバレてしまうかもしれない。

 少し焦らしてから……だな。


 人気のないところといえば、校舎裏だ。用もなければ通り道にもならない、ちょっとしたスペースがある場所。

 告白をするには最適な場所だろう。

 俺は高鳴りすぎている鼓動を宥めながら、彼女の口が開くのを待った。


「先輩、あの……」

 彼女は用件をなかなか言ってこない。まぁ告白は勇気がいるだろう。

 早く言って楽になればいいのに、と思ったが俺は彼女を急かさずに待った。


「あの、昨日はありがとうございました!」

 そう言って、大げさに俺へおじぎをした。

 俺、昨日何かしたか?


「あんなに暑くなるなんて知らなくて、予備の海水持って行くの忘れちゃって」

 あぁ、昨日は蒸し暑かったな。しかし、どうにも思い出せない。


「先輩がいなかったら、私、あのまま死んでいたかもしれません……」

「ご、ごめんちょっと話が見えないんだけど」

 もしや彼女は誰かと俺を間違えているんじゃないか?


 と、思ったが、間違いではなかったようだ。

 彼女が告げた一言で、俺は全てを思い出した。


「私、昨日先輩に助けてもらった鯛です」


 鯛?


「誰にも言ってはいけない秘密なんです。でも先輩は命の恩人ですし、どうしてもお礼が言いたくて!」

「えっと……鯛って、魚?」

 彼女は顔を上げて、笑顔で言った。


「はい! 私、鯛なんです」と。

 眩しい程の笑顔で言い切った彼女。

 名前は確か妙子だったが……鯛子を人間らしい名前にしたってことか?

 もし本当にそうだとしたら俺の推理力はなかなかのものだ。


 と、関心している場合じゃない。


「鯛って、魚?」

 さっきも聞いたような台詞にも、彼女は丁寧に答えてくれた。


「魚です」

 笑顔だ。紛う事なき澄んだ笑顔。とても可愛いが、魚だそうだ。


 魚、確かに昨日魚を海へ投げ捨てた。だが、それは魚であって彼女ではない。

 魚に変身出来るのか?

 何のために?


「きゃー言っちゃった」

 彼女は恥ずかしそうに手で顔を覆い、頬は真紅に染まっていた。

 俺はなんて返していいか妥当な言葉を探したが、「魚?」としか思い浮かばなかった。


「あ、すみません、突然鯛とか言われてもわかんないですよね」

「いや……魚、なんだよね?」

「はい」

 さっきもやったこの問答。

 ダメだ俺からは話を進められそうにない。

 困惑している俺に気付いたのか、彼女は説明してくれた。


「鯛なんですけど、基本は人間なんです。水分が抜けちゃうと、鯛になっちゃうんです。そういう家系だそうで……」

「家系って……お母さんも魚なの?」

「はい。あ、お父さんは純人間ですよ!」

 純人間と念を押すが、純人間というのは、俺から見て普通の人間の事を指すのだろうか。


 しかし、信じられない。彼女は昨日の現場を遠くから見ていて、俺をからかっているんじゃないのか?


「魚、と言われても……」

 ちょっと彼女、危ない感じの子じゃないのか?


「あ、大丈夫です! 常に潤っていれば鯛にならないので、普通の人間扱いで大丈夫です!」

「そ、そう。わかったよ」

 ここは反論せず、彼女の言う通り頷き、穏便に会話を終わらせる事にした。妄想会話に付き合っていられる程暇ではないからな。


「それで、私、あの……」

「うん」

「あの、ご迷惑でなければ……」

「うん」

「先輩の彼女として尽くさせていただけませんか?」

「うん」


 うん?


「ありがとうございます、先輩!」

 彼女が再び大きく一礼した。満面の笑みで俺を見つめてくる。

 俺は、今、彼女に何て言った?


「嬉しいです……先輩」

 呆然とする俺の手をとり、彼女が両手で包み込んできた。

 その手は温かく、魚とは思えない、人としての温もりを感じる。


「いや、あの、ごめん話ちゃんと聞いてなくて」と言える雰囲気は皆無だ。

 なんて可愛くはにかむ子なんだ、まだ幼い印象を残しつつも大人になろうとしている、まるで蕾から開花していく花のようだ。

 笑顔が眩しい、眩しすぎる。

 ちょっと頭おかしい子かもしれないが、妄想癖が強いだけかもしれない。その他はいたってまともなのかもしれない。

 そうだ、様子を見た後振ってもいいんだ。

 今断れば確実に彼女は泣くだろう。そんな気がする。

 さすがの俺にもそんな真似は出来ない。


「先輩?」

 口を開かず頭の中を整理していた俺の顔を覗き込む彼女。


「いや、なんでもない……」

「もしかして、嫌でしたか? そ、そうですよね、私鯛ですもんね……」

 彼女から笑顔が消え、あっという間に表情を曇らせた。


「そ、そんなことないよ、嬉しいよ」

「本当ですか?」

 彼女の瞳が真っすぐ俺を見つめる。


 俺は、頷いて返事した。


 彼女も笑って返事をした。



 ☆


 彼女と付き合いはじめて1か月が経った。

 初めはどうなることかと思ったが、これがどうして、何事もなく普通の恋人同士のお付き合いが出来ている。

 彼女はあれから一度も魚になっていない。やはり身体が乾いていなければ魚にならないようだ。


 彼女はとても明るくて前向きで、学生時代を謳歌している。友人も多く、よくある表現を用いるなら「人気者」という存在だ。

 勿論可愛らしい姿もあるから、異性の関心も集めている、無意識に。


 そんな彼女と付き合っている事は数日後になんとなく知れ渡り、彼女に惚れている男にも伝わっていった。


 だが、彼女が魚だという事実は、俺しか知らない。


「先輩、帰りましょう」

 そろそろ夏休みを迎える頃、彼女は俺の帰りを待っていた。

 付き合い始めてから毎日一緒に登下校している。だいたい彼女が先に待っていて、俺を発見する度に嬉しそうに笑顔で手を振る。


 彼女と多くの会話もした。話せば話すほど彼女の魅力に気づいていく。何事も楽しそうに話すし、悲しい出来事には全力で悲しみ、笑える話は笑いがとまらず話せなくなり、俺の手に触れただけで頬を赤く染める。

 とても愛らしく思えてきて、魚とは思えない程だ。


「おい」

 2人で帰り道をゆっくり歩いていると、進行方向で立ち止まる男が声をかけてきた。

 俺と同じ学生服姿の男は彼女と同じクラスのようで、俺ではなく彼女に用がある、といった雰囲気だ。

 男の目線はまっすぐ彼女へ向いている。


「あ、しょうちゃん。どうしたの?」

「どうもこうも……その男は誰だよ」

 何やら親しそうな仲。

 が、微笑ましい雰囲気、ではないようだ。


「あ、先輩は私の……彼氏だよ」

「はぁ!?」

 男は驚く。あまりの衝撃に耐えきれなかったのか、フラフラとよろめき、民家の壁に手をついてもたれた。

 ちょっとリアクションオーバーじゃないのか? と思いながら2人の会話を見届ける事にする。俺が入っていいタイミングがわからない。


「どういう事だよ彼氏って。俺とのけ、け、け……結婚の話はどうしたんだよ!」

 男は照れ臭そうに、恥じらいを怒りに変換して彼女へぶつける。


 結婚だって?

 どういう事だよ、って、それは俺のセリフだ!


「結婚の話なんてしてないでしょう? 子どもの時、ずっと一緒にいようね、みたいな話はしてたけど」

「一緒にいようなんてイコール結婚だと思うだろ? それに俺はお前の事がす、す、す……す、す……」

 男の発する声が一気に小さくなり、やっと耳を澄ませて聞こえるレベルまで落ちてしまった。

 顔、真っ赤だぞ。


「と、とにかく! 彼氏とか認めないぞ!」

「認めないって言われても、もうお付き合いしてるんだもん!」

 彼女はそう言って俺の腕にしがみつき、身を寄せてきた。


「ま、まぁまぁ2人共落ち着いて」

「うるせぇよ! 俺の女に馴れ馴れしくするな!」

 男は俺から無理やり彼女を引きはがすようにして間に割り込むが、彼女は離されまいとしてさらに俺の腕へしがみついた。


「しょうちゃんの女じゃないもん、私は先輩の女だもん!」

 ハートへ一気に突き刺されたのか、男はまたも体から力が抜け、ふらふらになりながら民家の壁へ手をつく。

 息を荒くさせ、現実から目をそむけるように一人ぶつぶつと呟き始めた。


「先輩、行こう。いつもの事だから気にしないで」

 気にしないで、と言われても気になるだろう普通。

 おまけに、少しばかり男に同情心が芽生えたのを感じた。きっと彼女の事が幼い頃から好きだったのだろう。

 それがこんな男と急に付き合い初めて、そりゃ現実逃避もしたくなる。


「妙子……」

 壁に背を預け、潤んだ瞳で彼女を見つめ、そして呼びかけた。儚げなその声には涙も含まれているように聞こえる。

 最初の威勢はどこへいったのやら。


「何度言っても無駄よ」

「諦めはしない。絶対に諦めない。だが、教えてくれ。なぜこいつと?」


 彼女は一息おいて、男へ告げた。


「好きになるのに、理由はいるの?」


 男は止めを刺されたように、その場で崩れ落ちてしまった。

 彼女の問いに、言い返せる言葉が見つからないのだろう。

 俺の腕を引っ張る彼女と共に、この場から去る事にした。

 男に声はかけず、そっと。


 しばらく俺と彼女は無言で歩いていたが、最初に沈黙を破ったのは彼女だった。


「いきなりごめんなさい、しょうちゃん昔からあんな感じで。いい子なんだけど、私が男の子と遊んだりするといつもああなんです」

「幼馴染なんだ?」

「従弟です」


 いとこ?


「従弟っていうと、あれだよね、親戚だよね?」

「そうです、勿論血縁関係のある親戚ですよ」

 なんという事だ。男、しょうちゃんは彼女と血のつながりがある従弟だったとは。それでも彼女を射止めたいという情熱は、確かに伝わったが、そもそも親族同士の結婚はどうだろうか。

 いや、いろいろ事情はあると思う。彼女の言葉を借りるわけじゃないが、好きになったら血縁も種族も関係ないだろう。

 魚にときめく俺も含めて、好きって感情は割り切れない。

 好きになったら、それはもう仕方のない事だ。


「さっきは、ついあんな事言っちゃいましたけど、でも、私先輩の事ちゃんと好きです。最初は恩返しのつもりでしたけど、先輩といると楽しいし、ドキドキするし、傍にいたいって思えるんです」

「妙ちゃん……」

 彼女の瞳が、俺を捉える。

 眼を反らしてはいけない気がして、俺も彼女を見つめる。


 ここは、俺も言わなければいけない。

 自分の気持ちを。


「妙ちゃんにそう想ってもらえて、嬉しいよ。俺も、最初はなんとなく付き合い始めたけど、妙ちゃんと過ごしていると毎日が楽しい。もっと同じ時間を共有したいと思うし、もっと知りたいと思ってる」


「俺も、妙ちゃんの事が好きだ」

「先輩……嬉しいです」

 俺は彼女の肩を抱き寄せて、そっと両腕で包み込んだ。

 特に何も考えていない、そうしたいと思ったから。

 多分、今の俺はさっきのしょうちゃんと同じくらい顔が赤いのかもしれない。

 暑さのせいもあるが、体が熱い。


 今、この瞬間、俺は幸福感を感じていた。

 後日知ったが、この現場をしょうちゃんは目撃してしまったようで、果たし状というものを俺につきつけた。

 中身は、よくある決闘てきな話。


 もちろん、当日行かなかった。

 その日は彼女とデートがあったからな。


 そういえば、しょうちゃんも魚だそうだ。

 その話を聞いた時、助けた魚がしょうちゃんじゃなくてよかったと、ホッとした。


 しつこい猛アタックを仕掛けるしょうちゃんを何かのイベントのような感じであしらいつつ、俺と彼女は順調に恋人同士を満喫している。

 海ではしゃぎすぎて彼女が魚に戻った時は心臓が口から飛び出るかと思ったが、それもまた良い思い出になった。


 魚でもあり、人でもある彼女。

 俺は、そんな彼女を一生大事にしていくと誓った。

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突然 りーりん @sorairoliriiro

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