『慣れか、強さか』
負けの発表される瞬間は、すぐに過ぎ去る。
最初は心は着いていかなくて、私は終わったんだと感じた頃には涙が頬を伝っている。
でも、今回は違った。
最後の大会、いつも以上に悔しいはずなのに、負けをすんなり受け入れてる自分がいた。
慣れてしまったのか、強くなったのか。
それは誰にもわからない。
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