第6話

うちには、怪獣がいた!? ガタガタ×3と動く戦車みたいな重量感がある物では、なく、四つんばいでパタパタ×3と動く小さい怪獣がいた。


ある時、それは、ゴジラ風の可愛い服を着ていた。

口の所から顔を覗かす、よそ見しながら、食事をし、終えた時だった。

「うぇ~っ、え~っ・・・!?」

元気良くちょっとだけ、両手をバタバタした、

「どうした!?・・・」

背中を軽く3~4回叩いてあげた時だった、


小さいあごを30度位の角度で上げ、ガ~オッ、とゲップをしたのだ、本人は、キョトンとした感じで止まっていた、ビックリしたのかな!?と思ったら、行き成り、きゃ~ははっ、ゲオッ、クシュッ、と今度は、鼻水を垂らしたのだった、本人は、楽に成ったのかケラケラと両手を叩いて笑い声をあげ続けていたのだった。

ゲップをしたり、くしゃみをしたりとあせっくらしい奴だな~と思っていた。


ン、ガ~オッとゲップした時には、炎を吐いているゴジラのように見えていた、うちには、《 流行りの小さいゴジラが居る》と思った!? いや、ゴジラの口から、顔が出ているから、《 エイリアン 》かな!? それともクシュッとくしゃみをしたから、《 加藤 茶 》!?か、いずれにしろ笑い声のある楽しい家に成っていた、有難い話しである、理想の家庭かな・・・(*^ O^)♪☆      

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