第410話美食家大名と甘党独裁者
アオイ:国土争奪戦争ポリスティア合衆国戦を明日に控えた今日、多くの出店の並ぶ戦場周辺で意外な2人が遭遇します。さて、それは誰なのでしょう?
開戦前日 魔界時間12:00 国土争奪戦争戦場 デカチョウ平野 出店飲食エリア
義元:うっはー!この甘味の美味たるや、まっこと美味し♡
アオイ:この方は身体は長身黒髪の絶世の美女、
ヒトラー:うむうむ、流石は吾輩のセレクトした店だ。見た目もさる事ながら、味も絶品!これぞスイーツというべきである!
アオイ:そしてこちらは国土争奪戦争ポリスティア合衆国戦の参戦者、身体は長身灼髪の絶世の美女、魂はちょび髭のおっさん。かの世紀の独裁者、アドルフ・ヒトラーさんです。
義元:しかし・・・
ヒトラー:食べども食べども・・・
義元:脂肪は胸にばかりいって・・・
ヒトラー:下がまるで見えん。
義元&ヒトラー:重くて邪魔で敵わん。
義元:およ?
ヒトラー:ん?
義元:そなたも
ヒトラー:そういう貴様もそうか?
義元:そなたの胸も立派よのぉ♪さぞ甘いものを食して育ったのであろう?
ヒトラー:そういう貴様の方が吾輩よりずっと立派ではないか♪
義元:こんなもの男の目から見たら目の保養じゃが・・・
ヒトラー:実際自身がなってみれば重いし肩凝るし。
義元:動き辛いし、走ると千切れそうなくらい痛いし良い事無しでおじゃ。
ヒトラー:それを耐えてると思うと頭の下がる思いであるな。
義元:まっことその通りでおじゃる。お!彼処になんとも逞しき女子が。しかもあの乳たるや!
ヒトラー:うむ、さぞ重いであろうに平然としている。
義元:きっと何か秘訣があるに違いないでおじゃる!
マチルダに声をかける2人
義元:これ、そこな女子よ。
マチルダ:ん?私か?
ヒトラー:そうだ、貴様その乳重くはないのか?
義元:下は見えるでおじゃるか?
ヒトラー:走ると痛くないか?
マチルダ:あ〜・・・元々オーク族、特に私のようなブラックオーク族は産まれながらにしてついたこの筋肉のお陰で肩は凝る事もないし、走っても胸の揺れをこの筋肉が抑えて緩和してくれるからそうはないな。
義元:そうか、秘訣は筋肉でおじゃるか!
ヒトラー:お、主に何処を鍛えたらいいんだ?
マチルダ:まぁ、強いて言うなら肩と胸の筋肉だな。よかったら鍛え方を教え・・・
既にその場にいない2人
マチルダ:ってもういない。ま、いいか♪
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