第215話密着!AOIの日常

 アオイ:日夜国の発展に勤しむシルフィード王国。アリス女王様達の活躍を語ってきたこの物語。果たして今回の主人公は誰なのでしょう・・・ん?


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 アオイ:『今回の主人公はAOIさんです。知られざるAoIさんの日常に密着します』・・・・えーーー⁉︎


 収録後 OHNテレビ『魔王少女物語』スタジオ


 アオイ:プロデューサー!聞いてませんよ。私の密着なんて!


 プロデューサー:事務所の許可はちゃんととってますよAOIさん♪


 アオイ:私の日常なんて密着したって数字取れませんよ?


 プロデューサー:まったまた〜♪魔界宇宙で5本の指に入る女優にしてアーティストで人気声優のAOIさんの日常が数字取れないなんてあるわけないじゃないですかぁ!


 アオイ:あ〜・・・ホント平凡っていうか。庶民的っていうか。


 プロデューサー:いいじゃないですかぁ〜!華やかなスクリーンの大スターとのギャップが♪


 アオイ:まぁ。なら良いですけど・・・ホント平凡ですよ?


 プロデューサー:良い良い!はいカメラさん頑張って♪


 アオイ:じゃあ。お疲れ様でした〜。


 魔界時間21:00 帝王都サタンヘイルダム中央エリア市街地


 アオイ:帰宅する前に買い物行きま〜す。


 スーパーを映すカメラマン


 アオイ:こちらがいつも行ってるスーパーで〜す。ここは深夜まで営業してるので私のような芸能界でお仕事してる人には有難いです♪


 買い物風景を映すカメラマン


 アオイ:この時間帯は『深夜価格』というのがあるので庶民の味方で〜す♪ご飯は姉と交代で作ります。


 自宅にモザイクがかかる


 アオイ:自宅に着きました〜。


 クリス:お帰り・・・ん?誰だ背後のは?


 アオイ:テレビの企画で私の密着だって。


 カメラに向かって話すアオイ


 アオイ:こちらは私の姉です。同じ局でスタントマンのお仕事してま〜す。『あるお仕事』の経験を活かして殺陣たての指導もしてます。


 スタッフ:あるお仕事?


 アオイ:そこは秘密という事で。


 キッチンを撮るカメラマン


 アオイ:今日はもう遅いので簡単に済ませて、明日の朝食の仕込みもしま〜す♪


 ダイニングを映すカメラマン


 アオイ:それではこれから晩御飯で〜す。今夜は簡単に焼き魚とお味噌にご飯です♪


 洗い物をするクリス


 アオイ:私が料理当番の時は姉が洗い物をしま〜す。


 スタッフ:お姉さん物凄く美人ですね♪


 アオイ:姉はよくモデルのスカウトがくるんですけど、その度に断ってるんですよ。


 スタッフ:お姉さんとは仕事の時間は違うんですか?


 アオイ:姉の方が早いですね。ではそろそろ寝ますので。


 スタッフ:お疲れ様でした〜♪


 撤収するスタッフ一同











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