第112話天蓋遺跡の秘宝
天蓋遺跡より発見された秘宝。それは当時サイバーテクノロジーの最先端を進んでいた天界に対抗するべく造られたデバイスであった。その中に記録されていたものとは・・・
天蓋遺跡探索後 魔界時間20:00 王都 ファウスト研究所
クララ:あらあら〜、これはぁ懐かしいわねぇ♪
アリス:これって魔界宇宙創生時代に天界宇宙のサイバーテクノロジーを追い抜いたきっかけになった当時の最先端テクノロジーで開発されたデバイスなんでしょ?
クララ:そうよぉ♪これって中身何が記録されてたんだったかしらぁ?
ディアナ:私なら使えるけど。良かったら見る?
クララ:お願いするわぁ♪
妲己:お〜い!クララが居るって聞いた・・・て、お前達、ソレは!
アリス:ど、どしたの?
ソフィア:この慌てよう。只事じゃあないね。なぁに隠してるんです?妲己様。
ディアナ:ポチッと・・・・・・あ〜、そういう事。これは確かに見せない方が良いかも。私も経験あるから。
妲己:わ、判ってくれるかい?
ディアナ:ええ、この内容は私の中だけに留めておきます。
アリス:えーーー!
ディアナ:人は誰しも語りたくない『黒歴史』ってあるでしょう?
アリス:あ〜、納得。じゃあ止めとく。
妲己:すまないねぇ。
妲己にメモリースティックを渡すディアナ
ディアナ:これに全て移しておきました。こっちはデリートしておきますね。
妲己:重ね重ねすまないねぇ。
ディアナ:パスワードは・・・・・
妲己に耳打ちするディアナ
妲己:確かに、このパスワードなら誰にもわからないねぇ♪流石音にも聞こえた天才プログラマーだ!
薫:確かに、厨二満載の・・・・・ムグ!
薫の口を塞ぐ妲己
妲己:だーーー!言うな‼︎
薫:ふぉれふぁひふれい(これは失礼)
アリス:心読んでもそれは口に出しちゃ駄目だよ薫姐さん。
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