就寝時間

 君からの幾度めかのメッセージに返事を送る。ベッドに潜ってから、もう一時間近い。明日は朝早いのだけれど。それは君も同じはずなのに。


 明日は二人で初めてのブライダルフェア。寝坊助な君は、もう寝た方が良いんじゃない?


 枕元で、スマホが震える。目を瞑っていた私は、結局画面を覗き込んでしまう。

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