包帯
歪んでゆく この感覚は 苦しみなのか 喜びなのか
熱い涙が とめどなく 時を巻き戻す
生きてたことの 証明なんて 必要ですか 慰めですか
冷たい言葉が なんとなく ボクを呼び醒ます
避けてきた いくつもの愛に
怯えることもなくなって
探していた いつだって空に
羽ばたくことを願って
真紅に染まったまま 光と闇の狭間にて
何度も繰り返される 未遂
あと少し あと少し 何かが違っただけで
心の一部を失くしたまま 点と線は繋がれぬ
幾度となく阻まれた 運命
あと少し あと少し この命の我儘に
振り回されてみてもいいんだと 諦めとは違う幻想を 描いてみるよ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます