第一層、(1)玄関からスタートラインへ
タワーの玄関はオートードアだ。
その横にスクリーンがあり、
指を押すところもある。
指紋認証でエントリーを確認、
人のデーターが登録される。
四人は一人ずつデータを登録、
その中にデータを入力し
指紋で身分を入れる。
四人が同時にスクリーンに指を当て
指紋認証でチームになって、
この四人は血で誓い、約束の言葉も交わし、
しまったドアが開き、その輝きに目が動き、
息を整えたら、四人はその中に入った。
入った瞬間には、
ドアはぎゅっと閉まったら、
もはや冒険者の四人が
戻りのない旅を始めた。
薄暗く、部屋にいるようだ。
ステージ一なのか?というぐらいだ。
目の当たりには、普通の壁、
だが、前にはバリケードが建てられた。
これ、壊すのか。
少しの間、四人の相談声が
その小さな空間でエコーを立てながら、
四人は迷い続けた。
挑むタワーの実在は
ゲームではなかったんだ。
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