折角タイムリープしたのに何だが、どうやら自分でタイミングを選べないらしい。 新木稟陽様

 タイムリープと聞いて、頬がピクピクします。


 正確には、膝もガクガクしてます。


 私も書こうと思っているからです、タイムリープもの。


 というかカクヨムコンに出す予定の物語がタイムトラベルリープものなので、どうしても意識しちゃいます。



 折角タイムリープしたのに何だが、どうやら自分のタイミングで選べないらしい。


 新木稟陽様


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884239967


 タイムリープ物ということは、タイムリープすることに大抵意味があるものでしょう。


 ただ単に時が繰り返されるだけということだけでは、物語になりませんからね。


 本当に普通の主人公が、タイムリープを駆使して、とある事件を解決するまで、おそらくは続いていくはずです。


 今のところ何を言ってもネタバレになるんですよね。


 たった1日を繰り返すという流れの中で、できることは非常に限られています。


 ただ、やっと凶行を防げたと思ったのに……というヒキの展開なども組み込まれていて、今は気になる場面で止まっているため、もう今後に期待です。


 事件をぜひとも防いで欲しいです。




 要望があるとすれば、もう少しだけ状況説明が欲しいです。


 どうしても物語全体が簡素になってしまっているので、事の重要性をもっともっと描写で表現できる余地もあると思います。


 淡々としているからこそ、テンポがいいという武器もあるのですけどね。




 タイムリープ物といえば?


 その問いに出す答えは、人によって様々だと思います。


 タイムリープしながら色々な行動を変えて複数と恋愛したり、繰り返される事件を回避したり、新たなる道を示したりと、ファンタジーの物語以上にもっともっと可能性があると思います。


 難しいテーマ故に、すでに存在している名作を超えることが、どうしても難しくなってしまうのも、欠点なのかもしれませんね。


 今までに認識した全ての物語の中で、一番に感銘し心奪われて、衝撃と畏敬の念を払った。そしてあまりの完成度に絶望すら感じたものは、タイムリープ物でした。


 絶対に超えることはできない壁とすら称されるその物語。それよりもおもしろい話を作ってやったぜ!


 そう満足できた時が、もしかしたらやめる時なのかもしれないですね。





 生きている人、いますか?

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