おしゃま少女ヒゲグリモー オジョ様

 応援をポチポチとして頂いていたことを、気にしてはおりました。


 みんなー後ろの方おうえんコメもちゃんと見えてるからねー。


 元ネタは、まあいいです。うん。




 おしゃま少女ヒゲグリモー オジョ様


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883715291


 タイトルですでに嫌な予感がしますが、読み進めると魔法少女ものであることがわかります。


 昨今では魔法少女といえばやたらと過酷な状況に巻き込まれるもので、ステッキ振ってりゃいい時代は終わりを告げてます。


 魔法少女とヒゲです。


 はい。


 ちょっと自分でも何を言っているのかよくわからないです。


 可愛らしいヒラヒラした衣装で戦い、ピンチになったり変身シーンを何度も繰り返し見るといった、魔法少女ものの概念が、崩れます。


 キャラの可愛さやいわゆる萌え目当てであれば、ちょっとお引き取りください。


 出てくるキャラ同士の仲が特によろしくないという点が、ある意味リアル。


 中学生設定であるのに、いざ罵倒の瞬間に大人もびっくりな語彙力を発揮するところは、本当に笑えます。


 本当におでこ広いわね。固定資産税さぞかしお高いんでしょうね。


 こんなセリフ、人生で一度言ってみたい(言うときは死ぬ時です)。


 コミカルでちぐはぐでもう私にはどの層を狙っているのかわからないこの物語、すごいです。


 完成度たけえなおい。


 某銀さんが、棒と二つの玉が傍に添えられた雪でできた大砲を見た時、


『ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか


 完成度たけえなおい』


 その時と、奇しくも感想は一致しました。


 キャラ作りに掛け合い。文章の量から、文章の温度。さらっと伏線を入れてあったりします。


 強盗編の、トランクケースをああいった形の物にしたことに、きちんと理由づけがある。とてもよく考えられております。


 後々伏線が生きてくる物語が好みでございます。


 綺麗にまとまっているのに、ちょっと何かを言うこともためらってしまう内容、インパクト。


 どれも申し分ないです。


 特に何か私が言えることはないです。


 独自(独自すぎる)の世界観があり、それがきちんと繋がっているなら、オールオッケーなのです。


 あとはこればかりはどうしようもない。


 読まれる方の好みと合致するか、ただそれだけだと思います。


 一番好みのシーンは、女子同士の悪口合戦の場面でした。←こいつの好み……。


 これからのご活躍を、さらに期待してしまいます。




 黒子のバスケが面白すぎて、ついつい夜更かしをしたせいですかね。


 のどがいちゃい。


 あたまいちゃい。


 熱を測ったら36.2分で平熱……。


 合法的に仕事を休んで小説読むチャンスが……(それなら寝ろ)。


 え?今日の更新?


 ははっ。


 やりますよ(満身創痍)。

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