焰獄のオートマタ 秋桜かをす様

 なんだか応援コメントまで多数頂けて、嬉しい限りです。ありがとうございます。


 本日第一弾、焰獄のオートマタ 秋桜かをす様です。


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054883825517


 なぜか『ミズミちゃんはお金が欲しい』にレビューまでいただき、申し訳ねえですははぁーと平伏しながら読ませていただきました。


 ジャンルでいうと、SFアクションものなんですね。


 SFってなんだかハードルが高そうなイメージもありますし、専門用語も飛び交って、なかなか敷居が……という方も安心の、ライトな部分が目立つSFです。


 物語がライトだとは言ってませんよ。


 コミカルで掛け合い気持ちのいいキャラクター達が事件を追って、ちょっと特殊なアンドロイドの謎に究明していく展開になる、はずです。


 戦闘シーンや、一見ガチめに見えるカジノシーンにもユーモアがたっぷりです。


 展開は遅くはないけど、徐々にという感じで、一定のペースを守っているように感じます。




 今回の感想、なんというか、ただ物語の要素を並べているだけだと感じますか?


 実際そうです。


 私は今の段階では、この物語に正確な判断が出来ていないのです。


 もう少し後に読めば良かったと思う限りですが、


 これから確実におもしろい展開になっていく、根幹に踏み込んでいく場面の前なのです。


 序盤のちょっとした世界設定とジャブ的な事件、日常のやりとりといった、山場を仄めかす直前くらいの段階なのです。


 これはむしろ後回しにして、ある程度時間が経ったら読み直して感想を書くことも手なのですが、忘れては元も子もないありません。


 ついに応募総数が100を超えてしまったので(しまったので)、余裕をぶっこいてはいられなくて、すいません。


 安心してください。


 もし物語の序盤を読んでいてするする入っていったなら、


 これから描かれていくであろう展開は確実に面白いはずです。





 機械が心を持つかどうかという問題は、今まで、今でも、これからも、きっと議論や物語のスパイスになっていくものだと思いますが、心ってなんでしょう。


 脳の反応は電気信号の流れ、感情は脳内物質の分泌、あるいは体験による反射反応。


 機械にもプログラムすれば、できるはずだと思います。


 けれど、今のところどうやら不可能らしいです。詳しいことは知りませんが。


 一から作り出した機械に、成長のために学習のプログラムを組み込んでも、おそらくは難しいでしょうね。


 例えば誰かに褒められた時、嬉しくて認められたという歓喜、自分はそれほどまでではないという自戒の念、喜んでいることを表に出しきれない羞恥、私たちが名前すらつけられない微弱な心の揺れを感情と、心と呼ぶならば、どうやったら人工的に再現できるのか。


 不可思議で理不尽。


 けれども無様にも大事に大事にしてしまう心にまつわる命題。


 その人その人なりの答えを、知りたいと思います。





 よし、いい感じの締めだ(ふざけないと死ぬ病)。


 次は、そうですね。


 ……


 38万文字かあ(白目)

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