記憶都市の双剣使い〜リコルズ・ピストレーゼ〜 名無しの嘘人(ナナシノライト)様
どんどんいきますよ。
一時間後に仕事だし(当直中かい)。
記憶都市の双剣使い〜リコルズ・ピストレーゼ〜 名無しの嘘人(ナナシノライト)様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884074308
自らディスっても良いと気概を見せてくれたのは素晴らしい心意気。でもディスりはしないもんねー。←小学生か。
というか、中学生ってすごいですね本当に。
思えば高校生頃に小説書いてたので、もう十二年前くらいか……あの頃の自分の文章を見たら、きっと酷すぎてZ技で吹っ飛ばすでしょう。
とびきりダサいポーズの電気Zでな!
痛いおっさんの自分語りはともかく、よく書いてるなあというのが本当に正直な感想です。
ただ、中学生であることを前提に評価を下すのは、ある意味正当ではないので、それは忘れます。
記憶を力に変えるという発想、目的はないけれど異世界へ憧れるというのも、なんともライトな冒険ものといった感じです。
ライトノベルの醍醐味の一環って、美少女に囲まれることと、熱いバトルかもです。
それは満たしているでしょう。
主人公を分類するならば、天才型の俺強え系になるのでしょうね。主人公が他にはない能力を持っていて、それを元に規格外の強さを見せつけるパターン。
これは一つのジャンルでありますから、良い悪いではないです。まさしく好みでしょう。
強気で実に少年と青年の間らしい性格。
そして何より、ルビとか厨二ワードの使い方は、とても素晴らしい。私はそういうのがからっきしですので、素直に尊敬できます。
少年向けラノベに、カッコいいルビは付き物です。
記憶を力に変える、ギルドごとに力を与えてくれる神様が違う、モンスターの定義など、絶対私が異世界ものを書くよりもちゃんと考えてあると言い切れます←こいつが考えてないとも言う。
ただ、どうしても気になってしまうのが、時折表現に疑問が浮かびます。
感覚的なものもありますが、読みやすい文章は、目を走らせるだけで内容がわかるのですが、どうしても詰まってしまって、読み直す場面があったのです。
ダウトシーンで気になったのは『小学生並みの喜怒哀楽を持っている』という文章がありまして、少し読み辛いと感じました。『喜怒哀楽の表現は小学生並みだ』とする方がわかりやすい、かもしれません。
表現や文体は、誰しもが一生をかけて開発していく分野なので、私も精進していきたいです。
これは、絶対続けていけばモノになる。
そう可能性を感じずにはいられないです。
やはり時代は、若者が作っていくものなのですから。
ディスっても良いって言われてましたが、そこまでではないのでしょう?
良くも悪くも、感受性がとても豊かな思春期は、本当にちょっとしたことが一生に関わったりもします。
うまく挨拶ができなかった、
今日は話せなかった。
それだけで、笑っちゃうくらい気にする、とても心が豊かな時期なはずです。
色々な経験を力に変えられる、成長が大きい、一瞬が宝物のように大切な瞬間。
良いことも悪いことも、見逃さないでください。
このおじさんは中学の時に、女子にフラれて、二週間くらいスクラップになってましたが、それでも立派に生きています(抉らなくてもいい傷)。
おとなしく幼馴染に告っておけば良かった……(抉らなくてもいい傷)。
がんばって。
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