　悪しき者の魔の手に掛かれば、犠牲者は自らの運命を悟ることなく命を落とすだろう。

　邪神が慈悲を与えるのは、滅びを与える瞬間のみ。

　花々の咲き誇る楽園にて。

　私は邪神より悪しき者の存在に気づいてしまいました。

　それは、人間よりも花々に近い存在でありながら、明らかに異質な雰囲気を放っています。静かに獲物が来るのを待ち構えています。何も語らないのがかえって不気味です。

　しかし、獲物が来た時には慈悲なき惨劇の幕開けとなります。惨劇後の、むごたらしい犠牲者の姿には戦慄します。

　楽園の守護者として、その使命を果たしているのでしょうけど。邪神よりも邪神らしい存在といえるでしょう。

Ｄさん「ウツボカズラそんなに怖い？」

私「テレビでハエが死んじゃう映像めちゃくちゃ怖かった！」

Ｄさん「案外繊細ww」

　ウツボカズラの犠牲になるハエの映像はグロいです。幼い頃に見ればトラウマ間違いなし！（個人談

　良い子のみんなはお花と戯れる蝶々さんの映像や、鴨さんの映像を見て心を和ませましょう〜。

※ウツボカズラさんは放っておけば無害な食虫植物です。いたずらに燃やしたり食べたりしないようにしてくださいね。

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