読み終わってしまいました。面白かったです。
中々ここまでリアルなSF物は無いです。特に宇宙船の操舵シーンなどは実物を見て書いたのかと思える臨場感でした。金星や木星のシーンもああそうなんだと一々納得しながら読んでしまいました。
ただ、緊迫したシーンが続く作品なので最後は甘々シーンまで書いてほしかったです。
作者からの返信
永遠こころさん
コメント&星レビューまで頂きまして本当にありがとうございます。
SFなので当然大きな嘘を前提に細部を詰めていく訳ですが、そこの緻密さがリアルさに繋がると考えてますのでそのあたりは徹底的にこだわりました。
こだわりすぎて誰もついてこないというオマケ付(笑)
最終フェーズからラストシーンまでの流れは他の方にも叱られましたね。なんでここで終わっちゃうんだっ! 湊、もう少し頑張らんかい! などなど。
確かに、バランス的にはハードに傾きすぎて、読むのが辛い作品になってしまったような気もします。書き直し、あるいは続編を書くことがあれば、そのあたりのバランスにも気を遣いながら構成したいと思います。
大変核心を突いたアドバイスに感謝いたします。
ともあれ、これだけの長編に最後までお付き合いいただけました事を心から感謝いたします。
編集済
ええええええ。ここで? ここで終わっちゃうの? 湊頑張ったと思ったら最後だめだめじゃん。香帆がひとりで苦労している……。
面白かったです。でも最後、思い出して欲しかったなぁ。せめて別人としてでもいいから、二人が恋人になる話が読みたいです。
作者からの返信
藤浪保さん
最後までお付き合い下さいまして本当にありがとうございます。
いくつも貴重なアドバイスをいただきました。心から感謝いたします。
本作のサイドストーリー「ディープクローム」の最後のシーンは本作のエンディングからそれほど後の話ではありません。
どうやら船長と魔女は今でも一緒みたいです。
イチャコラする話も書いてみたいのですが、作者自身が不幸体質なもので、幸せなシーンを書こうとしても登場人物が勝手にやさぐれていくんです(涙)
香帆のセリフじゃないですけど、もう一度出会い直すところから、書いてみたいですね。今度は湊視点かな。
プレ・ドライブにコメントを寄せたつもりが別な作品へコメントしてしまったようです。
すみません。
ところで、ハードSF好きな女性に本作品を紹介させていただきました。
素敵な作品なので女性も楽しめると思います。
作者からの返信
こんにちは。
他の方にもお薦めいただいたとのこと。重ね重ねありがとうございます。
ところで、これまで感想をいただけたのは男性ばかりで(まあ、SF好きには男性が多いですが)女性がどのような感想をお持ちになったのか大変興味があります。
ダメ出しも含め、ちょっとしたコメントでも構いませんので、一言いただければ嬉しいです。
次作は、今作にも出てきた辻本司令の若かりし日の物語になる予定です。
相変わらず重くて濃い展開になるかも知れませんが、今月中には連載開始出来るのではないかと思います。
合わせてお読みいただけますと二倍楽しめます。(あれ、二倍だと当たり前か)
ようやく読み終えました。
宇宙空間における様々なリアルな描写や異星人とのファーストコンタクトや別作品と背景が通じているところとか。様々に魅力的な要素が満載でしたが、それらを全て剥ぎ取ってしまえば、根底にあるのは湊と香帆のラブストーリーでしたね。
宇宙レベルの事情とか大義名分とか、そんなもんにも勝るのは個人の想いだよ、というメッセージを勝手に受け取りました。
星空を駆ける宇宙船を思い浮かべさせる作品と出会えたことに感謝します。
ありがとうございます&お疲れ様でした。
作者からの返信
武石雄由さま
結構な長丁場でしたが、お付き合い下さいましてどうもありがとうございました。
世の中がどんなに進んで、人類の生存圏がどこまで広がろうとも、結局のところ大切なのはコミュニケーション。お互いが相手をどれだけ思いやり、相手をどれだけ理解できるか。
ヒトと思考パターンがまったく異なるAIや異星船も含め、伝えたい相手に想いが伝わらないままならなさ、その切なさをテーマに書いた作品でした。
そのあたり、読み取っていただけたことが大変うれしいです。どうもありがとうございました。
まあ、ラブストーリーと言えるような甘い部分はほぼ皆無でしたが(汗)
それはともかく。
武石さまの書かれるような壮大な群像主人公物は私の手には余りますが、私なりに丁寧に構築した世界観と、その中で必死に生きていく個人の物語をこれからもぼちぼちと紡いでいきたいと思います。
またいずれ、別の作品でも評価をいただければうれしいです。
なにはともあれ、最後までお付き合いいただけたことに心からの感謝を。
ではでは。
ふぁーーー良かったです!最後は太陽系の外へ出ていって、この物語はそのための準備航海という意味のプレドライブなのかと想像してました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最後までお読み下さいまして本当にありがとうございました。
おまけに★レビューまで!!
重ねて感謝申し上げます。
彼と彼女のその後については皆さんからもリクエスト頂いていますので構想中です。とはいえ、単なる「その後」にはしたくないので悩み中。
なお、本作にはスピンアウト作品があります。本作で飄々と無茶振りしてくる諸悪の根源(?)辻元司令の若かりし日の物語です。本作を気に入って下さったのであればきっとお好みかと思います。よろしかったらそちらもお楽しみください。
「ディープクローム」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891208802