トラブルの只中に突っ込んでしまうのは、もはやカホの体質ですねえ。
それにしても次から次へと聞きなれない専門用語を交えながら、意外なほど読み易いのは感心します。言い方は悪いですが、雰囲気の部分は斜め読みでもOKな感じ。でも下手な突っ込みを許さない妥協の無さがいいですね。
作者からの返信
応援コメント、いつもありがとうございます。うれしいです。
香帆のトラブル体質はもう彼女の家系の因果といいますか。
実は別の作品「ナツのロケット」に出てくるヒロイン、天野奈津希の数代後の子孫という裏設定がありまして……。
それはともかく、専門用語、やっぱり気になっちゃいますか。
本章でも金星の地名など、確かに聞き慣れない名称がバンバン出てきますね。
金星の地形図や、小惑星探査機「はやぶさ2」の着陸シーケンスなどを調べ、でも、それ一辺倒にはならないようにチョロ出し程度にとどめたつもりでした。
ご指摘の通り読み飛ばしてもなるべく大筋には影響しないようには書いているのですが、やっぱりとっつきにくいと感じる人も多いのでしょうね。
この辺りは私の今後の課題ですね。なかなかこういうご意見はいただけないので、貴重なご指摘に感謝いたします。
自分は専門用語全然気になりません。わかってないですが、なんとなく意味はつかめますし、専門的な雰囲気が好きです。
作者からの返信
藤浪保さん
いろんな方に拙作をご紹介いただくたびに、専門用語の多用はいい意味でも悪い意味でも指摘されます。私の癖なのでしょう。
あんまり過剰にならないように、うまく雰囲気を盛り上げるエッセンスとして昇華できると良いかなと思います。