ギャグ作品ってセンスだよね。
どうも、また書きました。
何回、何を書くのか自分でも、もはや解りません。
さて、今回はギャグ作品についてです。
他の作品と違い、完全なギャグ作品は本当にセンスが無いとどうしようもないと思います。
勿論少しコメディチックな物ならば、自身でも書けるとは思います。
というか、若干そんな感じの物は一個書いてますし。
ただコメディとギャグは物が違うんですよね。
自身が知っている物で有名作を上げると、漫画になりますが某アフロの拳法家の話ですかね。
途中の話の組み立ても、流れも一切を無視してギャグを放つ。
そしてそのギャグが、明らかにパッと思いつく物ではない。
プルコギ踊り好きです。
ああいう物がギャグ作品だと思います。
完全にセンスのみで作り上げられた、人を笑わせる手順などを踏まない、完全に感性で笑わせに来ている作品。とてもじゃないけど真似できないです。
まあ、コメディで笑わせられているのかと聞かれれば、かなり怪しいですが。
そしてギャグの怖い所は、たとえ本人が面白いと思って書いていても周囲の人間にとっては一切面白くない、なんて事が当たり前に起きる事です。
普段の作品にポンと空気の違うギャグを突っ込んで白けたら、目も当てられないと思います。
そして怖い事はそれだけでは有りません。もしそれがうけてしまった場合がもっと怖い。
一度うけてしまえば、そこが基準の最低ラインになってしまう。
次もそのラインを最低限超えないと、読者は納得してくれない。
とてもじゃないですが、自身にそんなセンスは有りません。
人を理屈抜きで笑わせられる様なごり押しが出来るセンスは、持ち合わせていませんので。
ああいった物は「笑わせるギャグ」もそうですが、更に「常に人の予想外」を求められます。
その両方を常にやり続ける物がギャグ作品でしょう。
そりゃ作者さん心が病むっていうのも理解出来るってもんです。
そんな事ずっと続けてたら、いつかはネタが尽きるでしょうし。
まあ、どっかの作家さんの様に、BBAと吐くのと下ネタがお家芸の人も居ますが。
ああいうのは例外中の例外でしょう。
ずっと同じ芸風で、ずっと同じネタで許される作家なんて稀です。
ほんと、ギャグって難しいし、かける人凄いですよね。
自分にはまるで書ける気がしないです。
ほんわかコメディが精いっぱい。
では、今回はこの辺で。
ギャグ作品はミステリ以上にかける気がしないな・・・。
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