SFの設定ってよく思いつくよね。

懲りずにまた書いたよ。ごめんね。


ファンタジー書いておきながら何言ってんだこいつとか言われそうですが、素直に思う事です。

いやまあ、解ってるんですよ、自分でも。

とりあえずその世界ではこうなんだ、っていう理屈を作ってゴリ押せば良いのは。


でもなぜか、SFっていうジャンルになると出来ない。

自分が読む分には平気なんですが、描く側に立つと半端に知ってる科学知識が有りえない幻想のような技術に混ぜられない。

何よりその『半端にしか知らない』せいでしり込みしてしまう。

勿論先の通りそこをごり押して作り切れば、結局ファンタジーもSFも変わらない事は解っているんですけどね。


2回目に書いた通り、自分が読む物にジャンルは無く、勿論SFも読んだ事有ります。

宇宙戦艦物も有れば、こじんまりとした閉鎖空間物も読みました。

総じていえる事は現実に存在しないフィクションを書いている以上、ファンタジーとそこまでの差は無いんですよね。


サイエンスの意味って科学って事ですけど、その科学って言葉の意味がまた人によって捉え方が変わる。一番普遍的な捉え方であれば、学問と言う見方でしょうね。

勉強する物、学ぶもの、知識を必要とする技術的な何か。機械的なイメージとかが多いんじゃないでしょうか。


でも実際科学という言葉を広義で考えると、自然科学とか人文科学なんて言葉も有りますから、何も機械的な事に限った話でも無いんですよね。

そこに至るまでの過程を説明する物が科学。

という事になるとそれこそファンタジーの話も、そこに有る物の説明が為されればそれは科学であり、その話はSFとなる。


て言うのは少し暴論過ぎますね。


とまあ、そんな感じでSFっていう物の概念を思考していると、SFって何だろうってなってくるんですよね。

ロボット物であればSFか? いやでも勇者系のロボ物ってSFなのかな?

超能力物もある意味SF系だけど、それだと書き方しだいでSFよりもただのバトルものになってしまうよな?


なーんて考えているうちに『SF』っていうジャンル作品の設定が良く解らなくなっていきます。

まあ、ややこしく考え過ぎなだけで、書いた結果SFになった、なんてこともきっとあると思うんですけどね。


ただ決定的に「これはSFだ!」なんて言える範囲の作品っていうのは案外少ないのかも。

そう考えると、どういう話の流れであっても、その作品がむしろファンタジーよりであっても、その作品をSFと定義され、読み手もそう思う作品っていうのは凄いですね。


結局何が言いたいのか良く解らない感じになってますが、端的に言えば「SF良く解んない」っていうだけの話です。

今度短編でもそれっぽい物挑戦してみたら何か見えるかなぁ。


では、今回はこの辺で。

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