宮沢賢治さんに深い感銘を受けていらっしゃる作者さんの思いが、ひしひしと伝わってくるような、静かで切ない歌詞の数々が魅力的です。実際に曲がついた時、その世界観はさらに大きく化けることでしょう。タイトルがまた秀逸だと思います。変に飾っているわけでもなく、それでいながら、美しいものに対する作者さんのセンスのよさを感じさせるものになっています。こういう世界の切り取り方は、筆者には真似できないと思わされました。素直に感動のひと言です!