第164話 第2部のプロローグ (3)
まあ、そう言う訳だから。儂は王である殿の代わりに政務をこなす為に国へと帰還仕事をしてこようと思う。
……だけではないか~?
我が家の姫とも話しをしなくてはいかぬ~。
特に儂の殿は、娘のルシファーをできれば手元に……。
というか? この近代国家日本で共に暮らしたいと思っているようなのだ。
まあ、儂は殿から直接言葉を聞いたわけではないが。娘の話題が出れば、殿の話しの所々で。娘を日本の大学と呼ばれる学び舎まで、勉学をさせる為に通わせたいなぁ~。と、話が出てくるから。妻の儂は間違いないと思うし。出来れば、我が家の殿の想いを叶えさせてやりたい気持ちもある。
だから儂は、城へ帰宅──。ある程度政務を終わらせれば、娘の部屋に行き──。今後の事を離そうと思うのだ。
『ルシファー。お主の父は、一緒に暮らしたいと申しているのだが。ルシファーはどうしたい~?』とね。
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