第四話 革命前夜祭(後)

第四話 革命前夜祭(後)


 ライルとエリサの所を離れたシオンとカリムは、広場を歩きながらそこにいる人々を観察していた。

 この場所にいるほとんどが学生と思われる少年少女だ。しかし、大人と言えるような年齢の人間の確かにいる。もっとも、それ自体は何ら不自然なことではない。アレンという男の主催したこの集会は、中心となっているのが若者というだけで、参加する人間に年齢の制限は設けられていない。

 バリケードの近くで、一際大きな歓声が上がった。文字の書かれた旗を掲げた、高い年齢層の強面の一団が入場し、それの歓迎が行われているようだった。

「カリム、あの旗の文字読める?」

「……国内、労働者組合、連合、だな。ボリスの言っていた組織だ」

 シオン達は、この集会に参加しているであろう組織や人物のリストをボリスから渡されていた。それらが参加している事を確認してこいとのことだ。『国内労働者組織連合』もその一つだ。

「あまりいい噂を聞かない組織だね。採掘所にも出入りしているみたいだけど、たぶん嫌われてる」

「労働者の権利拡大を唱ってる組織みたいだな。だがその実体は、暴力事件が多い上に、組織内の粛正が横行してるらしい。その上前身は王国が作った組織だなんて噂もある。それがここにいることも含めて謎が多いし、出来れば関わりたくはないな」

「じゃあカリム、組織については全部確認できたし、人についてはサラからの頼みのついでにやっておこう」

「……ついで、か。まあ、そうだな。俺達としても、サラからの頼みの方が優先だ」

 シオン達はボリスの他にもサラからも依頼を受けていた。その依頼を果たすために、学生達から少し離れたところにいた一団の方へと向かった。そして、まず始めにシオンが話しかけた。

「おじさん達、こんにちは」

「おう、こんにちは。どうしたんだい?」

「珍しいね。おじさん達は、外の国のカメラマンでしょ?」

 カリムは、普段のシオンからすると余りにもわざとらしく聞こえる喋り方に、思わず笑い出しそうになるのを必死に堪えていた。そして、それと同時に周囲の状況を観察した。幸い、相手はシオンのそれを演技だとは思っていないようだ。

「ああ、そうなんだ。この国に入るのは中々難しいんだが、どうにか知り合いの紹介で入れたんだ。カメラマンだけじゃなくて、テレビ局の人間もいるぞ」

 その言葉を受け、小型の映像機器を持った一人が話す。

「何かデカい事件が起こりそうな気がしてね。会社を無理矢理説得して最低限の機材を持ち出してきたんだ。何しろこの国の状況は外には殆ど伝わっていない。映像が撮れればかなりの価値だよ。ただ、持ち出すのはかなり難しいから、最悪の場合は命がけだね」

 それを見ていたカリムは小さく「……なるほど」と呟いた。サラからの依頼はマスコミ関係者と接触する事だ。これはボリスに相談していないサラの独断だが、それは大した問題ではない。サラが要求していたのは「国外の気合いの入ってそうなマスコミ」との事であり、彼等は十分それに合致する。

 今度はシオンに代わってライルが彼等に話す。

「俺達はまあ、この国の人間なんですけど、どうですか? 俺たちから何か提供できる情報があった時の為に、連絡先を交換しませんか? 何か困ったことがあれば、地元民として助けになりますよ」


×××


 シオン達が講堂前広場に行った、その日の夜。シミュレーターでの訓練が終わったシオンや、『荒事』に参加しないマナを含む年長組全員がボリスの指示で事務室に集められていた。

 武器や書類の束、或いはどこからか拾ってきたマネキン人形等が置かれたこの部屋に集められた彼らの表情は、心なしかいつもよりも緊張しているようだった。

 全員が集まったことを確認したボリスが話し始める。

「前置きは抜きにして、本題から話そう。今夜、講堂前の学生運動に対して軍が武力行使を含む排除行動に出るという情報を得た。以前から本格的な武力行使は計画されていたが、計画を前倒しにして実行を決定したようだ」

 誰もが沈黙した。

 ある程度予想はしていたことではある。だが、それを改めてボリスの口から聞かされると、事の重大さを分かっているが故に緊張感が高まった。

 そんな中、最初に沈黙を破ったのはライルだった。

「……本当に、軍は学生達に攻撃するんスか? あの場所で聞いた受け売りっぽくなっちまいますけど、軍が本気で国民に銃を向けるなんてあり得るんスか?」

 その疑問に対してボリスは厳しい表情で返答する。

「有り得る。と言うよりは、この学生運動には多くの組織の思惑が介在していてな。シオン達に参加している事を確認してもらった組織や人間は、国内の反政府組織や、国外の工作員、或いは国の抱えている諜報機関の傘下組織など様々だ。その全てが、今夜の武力排除を望んでいる。皆目的は違うが、少なくとも今夜やろうとしていることは同じだ」

「質問に答えてないッスよ。周りにどんな意図があろうと、最後に行動するのは現場の軍人ッス。そいつらが、国民を撃つことが有り得るんスか? 俺には、そこが疑問ッス」

 ライルが投げかけたその問いに対しては、ボリスに代わってサラが答えた。その言葉には、何処か憎しみすら込められているようだった。

「奴らは撃てるわよ。必ず撃つ。一切の迷いなく自国民を殺せるわ。彼等の理屈が私達と同じだなんて思わない方がいいわよ。彼等は決して同じ人間などではないし、私達のことも人間だとは思っていない」

 サラの瞼の裏には、未だ『あの日』の情景が焼き付いている。そして、それが消えることは決してない。家族を殺し、臣下を殺し、自身を殺そうとした彼等に対して、人間性など認めるはずがない。

「サラの言うとおりだ。彼等に我々と同じ理屈は通用しないと思うことだ。ワシ等が理想と考える国のあり方など、何もかも幻想だと覚悟することだ。そして、この騒動の後に黒幕の一部が尻尾を見せるかもしれない。ただ、どちらにせよ我々もいよいよ覚悟を決める必要がありそうだ。用意していた中で、一番危険な手に出る必要があるだろう」


×××


 場所は講堂前広場の片隅。時刻は午前零時を回ったころだった。

 国外から来た一人のジャーナリストは、カメラのファインダー越しに広場の様子を見ていた。そして、大声で歌い、踊り、そして各々に主義を叫ぶ若者達の様子をカメラに記録していた。

「政治的主張っていうよりは、日頃の鬱憤を晴らしたいだけにも見えるな。それも無理無い気はするだろうけど」

 何人かと話して得られた言葉と、今に至るまでの広場の様子から、彼はそのように結論づけた。

 学生達の語る主義主張は、どれも皆、判で押したような型通りのモノばかりだった。一部には信念を持って熱く語る者もいたが、それは、本当にごく一部の、限られた少数のみだった。

 海外からの情報は遮断され、国内ですらも統制されているこの国では、若者達の娯楽と呼べる物が極端に少ない。そんな中で得られた僅かな『外』の情報に、遊び盛りの若者達は心を躍らせるだろうという事は想像に難くない。そんなどうしようもない幣束感の中で、それが打ち破られることを切望したのだろう。

「その結果としての講堂前広場占拠、か。何処かに先導家がいるんだろうが、つくづく若者のパワーはすごいものだ」

 この講堂前広場占拠がどんな結末を迎えるにせよ、そして裏に誰のどんな思惑があるにせよ、今日という日はトルバラド王国にとって重要な日になるに違いない。この男のジャーナリストとしての直感はそう告げていた。

 不意に携帯端末の着信音がなった。

「……ん? 誰だ、こんな時間に」

 表示されているのは見慣れない電話番号だった。男は、瞬時に記憶を手繰り、そして思い出す。

「……夕方に会った、あの二人組の少年か。いったい何があったんだ?」

 電話に出ようとして、そして本能的に一瞬躊躇した。

 彼等は、『何か提供出来る情報があった時』連絡すると言っていた。非常事態宣言が出された今、彼等から提供されるべき情報とは何か?

 彼の脳裏には最悪のシナリオが浮かんだ。しかし、ここまで来た以上、引き返すことはしたくなかった。好奇心と使命感に突き動かされるまま、彼は電話に出た。

 そこから聞こえてきたのは、まだ何処かに幼さの残る、しかし確かな芯の強さを感じさせる少女の声だった。

「電話に出てくれてありがとう。私の正体、目的を明かしている時間はないわ。だから私は情報を一方的に伝える。軍は今夜、間違いなく攻撃を行うわ。すでに戦車や輸送車、それに武装したウォーカーが講堂前広場に向かっている。私の言葉を信じ、命を大切に思うのなら、今すぐその場から逃げなさい。もし貴方が生き延びたなら、歴史に名を残せるようなスクープ映像を撮るチャンスをあげるわ」


×××


 すでに日付は変わっていた。そんな真夜中であるにも関わらず、講堂前広場は学生達の熱気によって包まれていた。そんな中、見張りの一人が声を上げた。

「軍が来たぞ!」

 講堂前広場にいた全員へ、瞬く間にして緊張が走った。

 車のエンジン音やキャタピラの音、或いはウォーカーの歩行音は確かに近付いていた。それらは、見張りの言葉が嘘ではないことを、確証を持って広場にいる全員へと伝えた。一部には動揺が広がり、次第にザワツキが大きくなっていく。そんな中、この集会の主催者であるアレンは声を上げた。

「みんな落ち着いてくれ。軍が来ることは最初から想定していただろ? 予定通り持ち場に着け! 武器とマスクを確認! バリケードを封鎖!」

 その言葉を合図にして全員が動き始めた。

 ある者はバリケードの封鎖と強化に向かった。ある者は火炎瓶や手投げ爆弾の用意を始めた。ある者は車に乗り込み、またある者はウォーカーに乗り込む。鉄パイプや木の棒で武装した過激派達は前進する。拡声器を持って前に出る者がいる。手頃な石を拾い集め、攻撃の準備をする者がいる。ライブは中断され、その声は接近する軍に対する罵声に変化する。

 この場にいる誰もが、思い描いていた自分たちの戦いに備え、或いは戦いを開始したのだ。

 バリケードまであと数十メートルの所で、軍の装甲車と戦車、そしてウォーカーは停止した。そして装甲車の中からは、銃火器で武装し盾を構えた兵士達が降りてきた。この部隊の現場指揮官と思われる人物が拡声器を使って呼びかける。

「直ちに解散しなさい。現在この国は非常事態宣言によって、夜間外出及び集会は、禁止されている。我々はこれに対し、武力を持って排除することも許されている。直ちに解散しなさい。今解散するならば、我々は決して手出ししないことを約束しよう。繰り返す。直ちに解散しなさい。現在この国は――」

 軍は、その言葉が嘘ではないことを示すかのように、今は誰も銃口を学生達に向けることは無かった。

 だが、相対する学生達は、その興奮を次第に高めていく。誰もが大声で叫び、或いは罵倒し、嘲笑し、中傷する。

 以前にも、デモの鎮圧に軍が出動した事があった。そして、その時も軍は武力を用いることはなかった。その経験があるからこそ、学生達は軍が武力行使に出ることはないと確信していた。

 学生達の行動は、次第にエスカレートしていった。

 最初に、誰か一人が石を投げた。

 それが装甲車に当たる音が響いた。

 それを合図にしたかのように、次々と投石が行われた。大小多くの石が地面を打ち、時には戦車や装甲車、兵士達の盾に当たる。しかし、それでも軍は一歩も引かず、拡声器による呼びかけを続けた。

 学生達の中にいた、過激派グループの一人が火炎瓶を手に取った。空き瓶の中に可燃性の液体燃料が注がれ、栓として詰められた布に火を灯された簡易式の焼夷弾であるそれは、力強く投げ込まれた。落下し瓶が割れ、液体燃料へと着火すると同時に、勢いよく燃え広がる。

 学生達の中から雄叫びがあがった。

 投石と、火炎瓶による攻撃が、より一層激しさを増した。

 夜の講堂に現れた、紅く燃える光と、炎によって揺らめく陰は、一層の興奮を高めていった。

 火炎瓶が、兵士に命中した。

 急いで消化と救助を行おうとしたことにより、軍の隊列が徐々に乱れ始める。

 マスクを着け、武器を持ち、スクラムを組んだ学生達は、手製のバリケードの最前列でひたすらに威嚇と挑発を繰り返す。

 ――パンッ!

 現場指揮官と思われる男が威嚇射撃として、拳銃を抜き、上空へと向けて一発だけ撃った。

 しかし、学生達の騒ぎがこれによって静まることはなかった。逆に、より一層興奮を増し、さらに大きな声で、さらに多くの石と火炎瓶を用いて、軍に対する攻撃は激しさを増していった。


×××


 エリサは、バリケードから少し離れた所から、冷静さを保ちながらこの状況を眺めていた。

「今の銃声、軍の威嚇射撃かな。止まる気配は全くないけど」

 エリサ自身、最初は自分も、あの最前列に加わるつもりだった。

 だが今はバリケードから距離を置き、後ろの方から学生達を眺めていた。

「私、何のためにここにいるんだろう」

 最初は、国を相手に請願を行うという、ただそれだけを目的にしていたはずだった。国民の声に国が耳を傾けてくれるようになれば、それが国をよりよい方向に導ける最初の一歩になると信じていた。

(……なのに、今ここにあるモノは、客観的に見れば若者の暴力によるストレスの発散でしかないわ。こんな風に暴力に訴えるやり方は、私たちが批判してきた横暴で一方的なやり方その物じゃない。だとしたら、こんなモノが受け入れられるはずもないわ)

 ふと冷静にそう考えたエリサは、その瞬間からデモの戦列に加わる意欲を失っていた。

 そして、そんな暴徒化した若者達とは対照的に、一発の威嚇射撃の後は沈黙を保ち続ける軍から、エリサは嫌な予感を拭うことが出来なかった。

 不意にバリケードの付近から白い煙が上がった。そして、離れたところにいるエリサにも、風に乗って鼻を突く臭いと僅かな目の痛みを感じることが出来た。

 どうやら、軍が鎮圧の為の催涙ガスを使ったようだ。

 こうした軍の行動は最初から予想しており、殆どの学生が対策を立てていた。

 エリサも念のためゴーグルで目を隠し、バンダナで鼻と口を覆う。

 催涙ガスの使用は予想の範囲内であり、だからこそ学生の行動はこの程度では止まらない。

「威嚇射撃と催涙ガス程度じゃ、暴徒化した学生を止めることは出来ない。それは当然軍だって分かってるはず。だとすれば、……来る、『この次』が!」

 その考えに至った瞬間、エリサは全速力で逃げ始めた。

 エリサは幼少期から『徴兵』を受け、少年兵としての訓練と戦闘を繰り返してきた。その記憶は、本能とでも呼ぶべき領域へと、自身が生き延びるための術を刻み付けていた。

 

×××

 

 ガダル王は軍の司令室に来ていた。モニターには講堂前広場の様子が映し出されている。

 学生達は催涙ガスを受けても尚、解散する気配を見せない。それどころか、騒ぎはより一層大きくなっていく。

 司令室にいる軍の指揮官が言った。

「国王陛下、再三の警告を繰り返しましたが、やはり学生達は解散しません。すでに現地では、我が方にも負傷者が出ております。撤退にせよ、鎮圧にせよ、どちらにしてもいち早く次の手を打つ必要がございます」

 彼のこの言葉には、ある種の形式的な側面がある。ガダル王もそのことは理解しており、だからこそ形式に則って返答する。

「構わん。予定通りに作戦を進めろ。我が国王の名と権限の下に許可する」

 許可は確かに下りた。

 そして、命令が伝達される。

「承知いたしました。――講堂前広場に展開中の全部隊に通達する。予定通り鎮圧せよ」

 

 ×××


 エリサは講堂前広場から離れようと走り始めた。 

 その直後だった。

 軍の車両とウォーカーが、一斉に前進を開始した。それと同時に、今までは催涙弾の投擲のみに留まっていた兵士が、機関銃を正面に構え、そして一斉に引き金を引いた。

 学生達の悲鳴と、エンジン音、断続的な破裂音、そして弾丸が側をかすめる音が、エリサの背後から容赦なく迫ってきた。

 戦車と装甲車は、容赦なくバリケードを突き破りテントを踏み潰して進行を開始した。学生達の作った手製のバリケードは、軍の侵攻を止めるためには何の役にも立たなかった。

 軍のウォーカーの対人兵装が容赦ない唸り声を上げた。辺り一面には鉄と火薬の臭いが立ちこめる。学生達も車やウォーカーに乗って抵抗したが、それには何の意味もなかった。ただの乗用車や工事車両が軍の装甲車や戦車に太刀打ちできるはずもなかった。作業用ウォーカーにすぎない〈トロル〉が、三十ミリアサルトライフルの威力に耐えることなど出来るはずもない。ましてや近接戦闘で勝機を見いだす術など持ち得るはずもなかった。

 学生の一人が、持っていた手投げ弾を軍の方へと投擲した。それが炸裂し、数人の兵士を吹き飛ばしたが、そんなささやかな抵抗は大局から見れば何の意味も持たなかった。

 いくつものテントが、その中を確認されることもなく挽き潰された。その音だけを背後から聞きながら走るエリサの足を、一発の弾丸が掠った。

「――痛ッ!」

 転倒し、膝を擦りむく。

 足が痛い。

 鼓膜がおかしくなりそうだ。

 血が出ている。

 背後からは、殺意を持った冷酷な暴力が迫ってくる。

「……だけど、私はまだ生きてる。痛いのも、辛いのも、苦しいのも、まだ生きてるからだ。……私は、絶対に生き残る」

 起き上がり、講堂前広場からの逃走を再会する。

 突然、背後から強烈な熱を感じた。

 思わず振り返ったエリサは、その地獄のような光景に絶句した。

 軍が焼夷弾と火炎放射器を使用したのだ。火炎瓶のそれとは比較にならないような、圧倒的な炎の暴力が講堂前広場を包み込む。そして、その背後からウォーカーの姿が、まるで神話に記された悪魔のように揺らめき迫っていた。

 大勢の学生が車輪にひき殺された。

 凶弾に撃ち殺された。

 燃え盛る炎に焼き殺された。

 エリサは必死に、そうならないように逃げていた。 

 そして、ただの気まぐれでもう一度振り返り、目を凝らした彼女は目撃した。

 侵攻する軍に一番近いところに立っていた一人の男、学生運動のリーダーであるアレンが、その全身に機関銃の弾を受けるのを。灼熱の炎に焼かれて原形をとどめなくなるその最後の瞬間を。

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