まだ!! まだ明言されないんですね!! まだ!!
やっと!! お兄ちゃんとザーナリアン様の再会なのに!!
お兄ちゃん、お兄ちゃんが思っているよりタリーヒママは狂気の世界の人間よ!! そんな道理は通用しないのよ!!
最後ドニが幸せそうで何よりです。彼はまっとうしましたね。そんな感じがした。
作者からの返信
まだ!! まだ明言できないのです!! ……申し訳ございません!!
……やっとママを取り戻せたお兄ちゃん。ですがお兄ちゃんは、しゃしゃさんがおっしゃるように一つ重大な思い違いをしています。そう。お兄ちゃんが今でも愛する妹の母親(直接の面識はない)には常識など通用しないのだと……。タリーヒは、人間というよりもむしろ魔の領域に近しい女なのだと……。
ドニは長年の片恋を無事に昇華させ、幸せな気持ちで死ねました。ドニは彼にとってベストなタイミングで思いを遂げられたのです。←ここで私が「タイミング」に言及した意味は、次回で明らかになります!!!
ドニ、お前のことシュゼシスの仇だ馬鹿野郎と思っていたけれど……その根性は天晴である!見直したよ!!
こりゃお兄様も根負けしますよ(笑)
というかそこまで吐いたんなら、ダーシアのことも伝えてあげて!
そうしたら、目の前で最高の笑顔が見られたかもしれないのに……。
いよいよ再会なるか!?
ワクワクしながら続きをお待ちしております!!
作者からの返信
ドニは……粘りに粘って、ついに勝利? を勝ち取ったのです!!! 石の上にも三年……どころか六年の長きに渡る片恋はついに昇華されました!!! ですが、ドニにとってのダーシアはあくまで「この世で最も赦しがたい恋敵」なので、ドニは敵には塩を贈らないんですね(笑)
あまり笑わない兄上ですが、兄上の最高の笑顔を見るのはダーシアなのでしょう。きっと。
次回はついに迎える第二部ラスト!!! この兄弟喧嘩やママの企みにも決着がつくのですが……。その時、ダーシアがどのような運命を迎えるかは、次回までのヒミツにさせてください!!!
編集済
しみじみ、エルゼイアルは母上が好きなんですね……マザコンにシスコン、しかも巨乳好きという残念な美形かつ絶対帝王なのに、面白キャラ化しないのはさすがでございます……
と冗談はさておき、父と女を弄ぶのが趣味で、友好の証❤️とかいって母娘を同時に夫の前で抱いて棄て、首都とドニをボコボコにする、まさに鬼畜外道といって過言ではない兄上が、まだ母と妹に向ける切なくも清らかな思いは愛おしいです。
ドニ……よかったね……チューしてもらえて。推しを引くために課金しまくって有り金全部溶かしたような人生だったな……
ダーシア的には兄上とこのオッさんのチューは許せるチューなんでしょうかね(`σ ν σ)?それとも容赦せざるチューなんでしょうか。
>偽りの死と鄙の僧院での穏やかな生活
兄上、大変申し訳ないんだけれどもその弟、妹なんです……妹なんですよ……ダーシアとエルゼイアルの仲が良すぎたせいであまり気にできなかったのですが、エルゼイアルとヴィードはこのくらいの他人感があったんだなあという発見でいっぱいです。
このときほどダーシアが文字を覚えていたらと思ったことはないです。せっかく成長したダーシアなので、字を知っていて、兄上の住所を知っていたら「たすけて」「母上が王妃様に謎の対抗意識を燃やしてる」とデカデカと走り書きを一筆書いたはず……
それが技術的にも心理的にもできなかったからこその苦悶なんでしょう……ぐぅ!
作者からの返信
大好きも大好き。大大大大大好きですよ!!! というかもはや、母親とオーラントだけが、兄上が性欲が絡まない純粋な愛情を向ける「生者」なのです。ビンゴできるぐらい性格的な短所を持ち合わせた、普通だと敵ポジションのやつですらやらない悪行を積み重ねてきた兄上にも、誰かに向ける清らかな愛情が残っていたのです。まるでドブ川に鮎が戻ってきたような、そんな気持ちになりませんか(*´▽`*)
うふふ💕 兄上を手に入れるためにあらゆるものを投げ打ったドニですが、最後に一華咲かせることができましたね。なお、このキスはダーシアにとっては絶許のキスになります。ダーシアは、兄上が自分以外の人間と関係を持つ(意味深)のを絶対に許さないのです。
実はここの件、プロットの段階でも特に気に入っていたシーンなんです。だから、ここまで到達できた時は嬉しかったですね~。プロット通りに行かないことなんてよくあることですから、ちゃんとここまでこれたという安心感もありました。二回目になりますが、ダーシアは絶対に今回のキスを許さないのですが。
妹のように溺愛はしないのですが、兄上は弟にも「それなりに」優しいのですよ("´∀`)bグッ! もっともその優しさの裏には、真の敵はヴィード(ダーシア)ではなくその母親であるという推量があるのですが。しかもその優しさはすぐ後でめちゃくちゃに――いえ、何でもありません
もしダーシアが文字の読み書きができたら。そしたらきっとこの第二部は、正規の世界線のものとは全く違う結末になっていたでしょう。ダーシアが監視の目をかいくぐることさえできれば、どうにか連絡を取り合って、そして二人で国を捨てて駆け落ちしていたかもしれません。その場合、内乱以上にヤバい事態が勃発してしまうのは避けられなのですが。ということはもしかしてダーシア、民のために文字を習得しなかった!?←それは絶対にないですね(笑)