終幕 「ハッピーエンドには今はまだ」
グラウンドで攻撃をしのぎ、生徒を魔術で拘束していたクレエは、校舎の三階の窓の一つが内側から吹き飛んで粉々になるのに目を奪われた。
「何が……!?」
粉砕されたガラスの中から赤く輝く魔導書が姿を現すと共に、周囲の空間が蜃気楼のように歪む。伝子を取り込み、魔術の器を作り出している。
「あの形は……」
三角形の頭から突き出た丸い目玉、大きく締まりのない口。発達して畳まれた後ろ足、水かきのついた指。
「……カエル?」
夕焼けに染まる空に出現した、一軒家ほどもある大きさのカエル。ぬらりとした紫がかった褐色の肌は、ところどころ光に透けている。
クレエが戸惑っているうちに、巨大なカエルは大口を開いて舌を伸ばした。
「うっ……」
「なに、どうしたの!?」
周囲の生徒たちが次々と意識を失って倒れていく。クレエが周囲を観察すると、満雄に向かってきた生徒たちの胸元から赤い光の球が現れ、宙を飛んでカエルの元へ飛んでいく。
巨大カエルは飛んできた光球を次々に長い舌でからめとって飲み込む。
「しっかりなさい!」
生徒の一人に駆け寄って助け起こしたクレエは、その体の冷たさに驚いた。
「こんなに体温が……? 魔術の暴走は起こしていないはずなのに」
訝しみながら、上空のカエルを見上げる。
「あのカエルの形をした魔術構造物、彼らから体温を奪っている……!?」
推測を裏付けるように、校庭に集まっていた生徒たちは次々に赤い光球を吸い出され、倒れていく。
「クレエ!」
校舎から詩織とハジメが駆け寄ってきて、並んでカエルを見上げた。
「あの赤い光……奈帆ちゃんと同じだ」
二人はクレエに生徒会室で目撃したことを説明した。
「それで、眩しくなったと思ったら奈帆ちゃんも夏樫さんって人も消えてて」
「夏樫……? その者が禁書を暴走させた……? 何者ですの? 何が目的で?」
「考えてもわかんないよ! とにかくみんなを助けよう!」
ハジメはとりあえず自分の二つ折り携帯電話を取り出し、119を押し込んだが、
「どうして……? つながらない……」
コール音だけが鳴り響く
「電波妨害……?」
クレエは『槙野よろず書店』の地下でアプリ版グリモワールが機能しなかったことを思い出した。
「獲物を逃がさない、ってこと?」
駆け寄った生徒が目の前で倒れ、詩織は奥歯を噛みしめた。
「だったら、やられる前に食いちぎって上げるわ!」
手元を見ずに立ち上げたアプリを操作し、詩織は魔術を放った。真っ赤な炎が長く長く伸び、鎌首を構える。
「河野さん!?」「詩織!?」
眼鏡の奥で二人を見つめ返し、強く言い放つ。
「戦うのよ! あんなふざけた化けガエルに好き勝手させてたまるもんですか!」
夕闇の空で、大口を開けたカエルと炎の蛇が互いに向かい合った。
「ふうん、カエルにはヘビ、ちゅうわけやな」
校舎の屋上のフェンスに腰掛けながら、白黒の少女――夏樫は校庭を見下ろす。
「ならウチはナメクジでも出そか……いやいや、もうちょい好きなよーにやらせてもええやろ」
一人ごちると、になにやしながら魔術戦から目を離す。
「ウチの本命は、ハナから決まっとるしな」
ずらした視線の先には、おろおろとハードカバーのページをめくるハジメがいた。
「何が……どうしてこんなことが……」
上空の不気味なカエルの姿、校庭に横たわる、先ほどまで自分をリンチしていた生徒たち。起きていることが急激過ぎて、満雄は呆然とするばかりだった。ただ、今朝から異様なことが立て続けに起こり、「田端奈帆を煩わせたから」と言われたことが胸の中をぐるぐると回って。
「ぼくの……ぼくのせい……」
グラウンドに突いた膝に小さな石が食い込む。暗くなっていく地面にいくつか涙がこぼれた。
炎の蛇が牙を立てようとするが、カエルの水かきのついた前足が蛇の横っ面を打つ。大きな口から舌が長く長く飛び出し、地上の詩織を襲う。クレエの黄金の盾が受け止め、やや押されるが、ようやくハジメが飛ばした透明の障壁を重ねて押し戻す。
繰り広げられる魔術戦の様子は満雄の目には意味のないものとしか映らない。
「ぼくのせい、ぼくの……せい」
ふらふらと立ち上がると、ぼんやりと見上げた先に屋上とそのフェンスが見えた。
「は、はは……は」
締まりのない口元に虚しい笑いを浮かべて、彼は校舎の中に入って階段に向かった。
盾と壁が舌の更なる一撃で砕かれ、三人は尻餅をついた。
「つ、強い……クレエちゃんみたいに容赦ないよー」
「あんなのと一緒にしないで下さいませ!」
呻く二人を他所に、詩織は炎の蛇をさらに繰り出した。
「相性なら良いはずなのよ……とっとと倒れなさいよ!」
尾で腹を狙うが、カエルの舌が蛇をからめとり、振り回して地面にたたきつけた。
丸い目がぎょろりと三人を睨む。
「来るわよ、クレエ!」
「分かってますわ!」
言葉を叩きつけるように応酬し、クレエは紡いでいた術式を締めくくった。
『――復讐の四枚葉!』
大きく開いた口腔から、今度は魔力の込められた球が立て続けに発射される。同時に三人を遮って展開した黄金のクローバーの葉が攻撃を反射する。
「今のうちに――」
カエルが跳ね返ったボールをかわした隙に、詩織は蛇に食らいつかせた。
牙がカエルの後ろ足に突き立てられる……が、苦しむこともなく舌を飛ばしてくる。金の四つ葉の合間を潜り抜けたそれは、ハードカバーに目を落として魔術を準備していたハジメに向かい、胴をからめとった。
「――え?」
きょとんとしている間に、ハジメは高々と吊り上げられる。
「ハジメ!!」
詩織が悲鳴を上げる中、クレエが間髪入れず叫んだ。
『散りなさい!』
壁としてそびえていたクローバーが四つの葉に分割され、それぞれが風に吹かれたように舞い上がり、カエルに襲い掛かる。
カエルは丸い目をくるりと回すと、飛び込んでくる葉を次々に前足、後ろ足の蹴り、さらに前足ではたき落とした。
「駄目じゃない! どうするのよ!」
目に見えてうろたえる詩織だったが、クレエは落ち着きはらって、
「今落とされた葉は3枚ですわ。クローバーの葉は……もう一枚ありましてよ」
異なる軌道を描いた金の葉は、死角からカエルの腹を切り裂いた。
大口をひと際開いて苦悶するカエル。巻きつけられた舌が緩み、ハジメの体がずり落ちる。
「うあーあー!?」
「――ハジメ!」
重力に引かれて落っこちる親友を、詩織は身を投げ出すようにして抱き留めた。彼女の重さも、無理に受け止めた腕の痛みもどうでもよく、ただ一言、
「ケガは!?」
勢い込んで覗き込んでハジメの顔はやや青ざめていたが、詩織の表情を見るとへにゃ、と笑って見せた。
「詩織、だいじょうぶだよ。……ちょっとぬるぬるするけど」
「……もう」
そんなハジメに、詩織はそれ以上内も言えなかった。
「とにかく、あのカエルをとっとと追い出すわよ!
ハジメを助け起こし、一人で攻撃を繰り出すクレエに加勢する。
屋上を目指し、鉛のように重い足で一段、また一段と階段を上る満雄。ふと踊り場で立ち止まると、廊下の奥に開きっぱなしのドアが見えた。満雄は何を思うでもなく、そこへ足を運んで、中を覗いた。
「田端さん!?」
そこには、抜け殻のように床に横たわる奈帆に、ガラスの割れた窓から夕闇の色が被さっていた。
駆け寄り、ためらいがちに肩に触ると、あまりの冷たさに火傷したように手を引っ込める。
「こ、こんな……早く病院に……」
そこまで考え、携帯電話を階下のカバンに入れたままだということに気がついた。どうすべきか迷っていると、奈帆の体がひと際大きく震え、体に鈍色の光が走る。
それと同時に、窓の外で暴れまわる巨大なカエルにも鈍色の光が走り、より活発に地上の少女三人に襲い掛かった。三人は攻防の役割分担をして立ち向かっているが、このままでは押し切られそうだ。視線を戻すと、奈帆はより衰弱しているのが見て取れた。
「まさか……田端さんが弱ると、あの怪物が強くなる……?」
何か、彼女の生きている力が――それが生命力、魂、というようなものかは分からないが――吸い取られて、それであの怪物は暴れている。
では、吸い取られきれば、彼女は……?
「ど……」
好きになった女の子の、命。巨大すぎる焦燥感が、彼を押しつぶす。
「どう、すれば……」
そのとき――
回転しながら飛ぶ金のクローバーが、カエルの舌を弾き、切り飛ばす。
大きくしなった炎の尾が、大きな腹を打ち、最後に、頼りない軌道で飛んだ白い矢が、カエルの喉奥へと飛び込む。
それぞれの攻撃でついた傷はすぐに塞がったが、カエルの動きが鈍った。
「む、無理だ……」
あそこで敢然と立ち向かう少女たちのようには、僕は――
「そうやろうなあ、気弱でふとっちょな僕くんには出来へんやろうなあ」
背後から、愉快でたまらない、という声がした。
振り向く。薄い闇の中でもくっきりと浮かび上がる、白い肌、白い髪。にい、と吊り上がった口。
「な、なに、キミは……」
「サービスで教えたげるわ。ウチは……そうやなあ、そこの嬢ちゃんと取引した、悪魔、ちゅうことにしとこか」
「あ、悪魔……」
「せや。そこのお嬢ちゃんは、キミに告白されて付きまとわれるのがイヤで、キミが二度と告白してきませんように、ってウチと取引したんや……だからウチは、お嬢ちゃんのタマシイをもろたんよ」
――やっぱり。ぼくのせいで。
――やっぱり、田端さんはぼくのこと、嫌いなんだ。
その二つの絶望が、満雄をさらに押しつぶす最中。頭をもたげた、疑問が一つ。
――魂を取られたら、田端さんは……?
横たわる奈帆に向けた視線に気づいて、夏樫は小首を傾げた。いかにも不思議でしかたないというように。
「このお嬢ちゃんがどうなるか気になるんか? 一生懸めぇなキミのアイの告白を、ウザいキモい、ちゅうてハミゴにしたれって黒魔術やった子ぉやで?」
――そう、そうだげど。僕の好きは、田場さんにとっては、気持ち悪い、しかなかったかもしれない。そう思うと、とてもつらい。だけど……
「だげど、魂をなくして、死んでしまうなんて……田端さんがいなくなっちゃうなんて、それは……」
「うん?」
「それは、だめ、だ……!」
腹の底から絞り出した声は掠れていたが、「だめ、」の後からは自分でも驚くほどの大声が出た。
「ふうん。だめ、ときたか。じゃあ、このお嬢ちゃんのタマシイを……」
白黒少女――夏樫は虚空から脈打つように明滅する、赤い光の塊を出して掴み上げた。
「うちが食べてしもうたら、どうや?」」
クスクスと笑いながら、口元に持っていく。開いた口から覗く尖った八重歯が妖しい白さで彼の目に飛び込んでくる。
「そんなの……つ!」
踏み出そうとした足がすくんで、満雄はためらった。
「ほうら、キミは、やっぱりその程度や」
満足げに笑む、夏樫。
「ほな、いっただきまー……」
一秒に満たない刹那、巨大なカエルに怯むことなく挑む少女たちの姿、自分を庇ってくれた少女の顔が脳裏に閃いて。
赤い口の中に飲み込まれる寸前、床を蹴った満雄が無茶苦茶に伸ばした指先が、
白い手から魂の輝きを弾き飛ばした。
「ふうん……」
す、と笑みを消した夏樫は、床に転がった赤い光が、持ち主の体に引き寄せられて胸に入り込む様子をつまらなさそうに見ていた。
「ん……っ」
青ざめていた奈帆の頬に赤みが差し、呻きを漏らす。やがて、その瞼が持ち上がり、まず夏樫を、そして満雄をぼんやりと眺めた。
「あれ……あたし……」
「田端さん!」
息を吹き返した奈帆に、勢い余って倒れた光雄は思わず声をあげた。
「河津くん……」
上体を持ちあげ、こちらを見た、怖がるような視線。満雄の胸はちくりと痛んだ。
「あーあ、うち、報酬もらい損ねたみたいやなあ……つまらんわぁ、ふとっちょくんはきっと、固まってゼツボーしたままやと思うんたんやけどなー」
つまらなそうにしていた夏樫は、大きな声で呟きながらゆっくりと口角を吊り上げた。
「んで? なんでジブンのこと嫌うてる嬢ちゃんのためにこんなことしたん?」
笑いながら、満雄を見下ろす。
「キミの気持ちは、報われへんのに」
どうでもいいけど、というように黒い瞳が凝視する。
「ぼくは……」
凍り付いたようにこちらを見ている奈帆を意識しながら、満雄は口を開く。
「ぼくが田端さんに嫌われていて……何度も告白しにいったことも、ずっと迷惑で……だから、それはやめる。田端さんがそうして欲しいなら……」
喉にこみあげる痛みに耐えてから、
「……もう、田端さんに近づかない。でも……でも、田端さんが素敵な人で……ぼ、ぼくが田端さんを好きになったから……だから、僕は田端さんを、嫌いには、ならない、よ」
奈帆は足元を見つめながら、夏樫はニヤニヤしながら、その言葉を聞いていた。
「河津、くん……」
「ふうん。真人間サマの言うことは分からんなあ。ま、ええわ」
また笑みを消し、真顔になった夏樫は、奈帆に渡した禁書を拾い上げ、壊れた窓のほうを振り返った。魔術で形作られたカエルは、クレエと詩織によって手傷を負いながらも、しつこく攻撃を繰り出している。
「あの二人よう頑張るなあ……ま、この程度やったら本命に行かれへんのやなあ。幕引きといこか。あー、お嬢ちゃん、ふとっちょくん」
呼ばれた二人は、日の沈んだ空を背負った白黒をぼうっと見上げた。
「いっこおまけしとくわ。せいぜいうまくやりや」
二人に背を向け、開いていた魔導書を音を立てて閉じる。
途端、台風の中心のような暴風が窓から吹き込み、その風に吸い込まれるように巨大なカエルが生徒会室に飛び込み、巨体が満雄を弾き飛ばす。
窓の反対側にぶつかったカエルは、穴の開いた風船のようにしぼみ、宙に溶けて消えた。
「さいなら、さいなら~」
ニヤニヤしながら、夏樫は闇の中に消えた。
「ああっ……痛っ……!」
右足に焼き付くような痛みが走り、満雄は倒れ込んだ。
「河津くん!?」
駆け寄った奈帆は、
――今更、あたしが河津くんにやさしくなんてしていいの?
一瞬ためらったが、歯を食いしばる彼を見て、止まった手を伸ばした。
痛がっている足は、以前友達の弟が木から落ちたときに触れたときと同じ感触がした。こすれ合っているのは、折れた骨。右足が折れている。
「ウソ、折れてる……すぐに救急車呼ぶから!」
スマホを取り出す彼女に、満雄はこわごわ目を向けた。
「田端さん……なん、で……?」
「あ、あたし……河津くんに、好きになってもらえる女の子じゃないよ……クラスのみんなから好かれていたくって……! みんなが好きそうなことに合わせてるだけ。だから、友達がキモいっていう河津くんを勝手にうっとうしがってた。それで、禁書なんかに手を出して、ひどい目に合わせて……」
打ち明ける旅、後悔の涙が後から後から溢れて落ち、満雄のシャツを汚した。
「あたしなんかを助けてくれたのに、あたしは……」
「ごめん……なさい」
「どうして……河津くんが謝るの?」
「気持ち、悪がらせたから……」
「ううん……あたしが、悪いの……」
二人がすすり泣く音だけが、破壊された生徒会室にしばらく響いていた。
戦っていたカエルが突然消え失せ、ハジメ、クレエ、詩織は戸惑って辺りを見回した。ぐったりと倒れていた生徒たちが、意識を取り戻し、ゆっくりと体を起こしていた。
その後、生徒会室で同じように意識を取り戻した奈帆、傷ついた満雄を見つけ、クレエが応急処置を行い救急車を待つ間、二人から全ての事情を聴いた。奈帆の懺悔、妖しい古本屋、禁書、白黒の少女夏樫――
奈帆は病院に運ばれる満雄に付き添った。せめてもの罪滅ぼしだと言う。
「禁書の所持は、通報すべきなのですが……」
「まあまあクレエちゃん。奈帆ちゃんとっても反省してたし、河津くんのこと助けになりたいって言ってたから……」
「まあ……証拠も残っておりませんあし、仕方ありませんわね」
翌日、ハジメの家で三人は事件のことを話していた。
「夏樫って……何者なのかしら。学生に禁書を渡したりなんかして……」
詩織の言葉に、クレエも深刻な顔になった。
「禁書の密売グループの一員……なのでしょうか。しかし、金銭ではなく魂、とは……」
「あの夏樫さんって人の魂が取れるんだね! どんな魔術かなあ」
「ハジメさん、魔導魔術学でも生体科学でも、魂の実在は確認されておりませんわ」
「え、そうなの?」
「……この街に古本屋に偽装したアジトなんてものがあるなら……そこを見つけて警察に捕まえてもらうのが一番だけど」
呑気なハジメを見遣りながら、詩織は考え込んだ。奈帆の話では、本当に本屋がそこにあったのかどうか自信がないと言う。どうやってそこにたどり着くかが、一番の問題だ。
「ええ、そんなの危ないよ」
「ハジメ……」
溜息が出る。この親友は、相変わらず呑気なものだ。
「分かってる? アンタ、あのカエルに捕まりかけたのよ? またあの夏樫って奴に襲われたらどうするの」
「えっと、言うよ?」
思いかけず真面目な顔になったハジメに、二人は意外な目を向けた。
「何を?」「何をですの?」
「本で、誰かを困らせちゃダメなんだよ、って」
鼻息荒く、彼女は言う。
「ハジメさん……悪人にそれは」
呆れた目を向けるクレエ。眉を顰める詩織。
――この子は、きっと夏樫がどんなに悪い奴でもそう言うだけで、警戒しないだろう。
――だったら、守らなければ。私が……私だけが、ハジメを守るんだ。
固く結んだ決意のままに、詩織は親友の袖を掴んで引き寄せていた。
第二章 終わり
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