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2022年7月25日 13:28
最近は涙腺が緩んでいるので本作品で蛇口からダダ漏れです。高校生になった一人っ子が両親を失い、好きな人は辛い思いを抱えて入り口すらも見えず、その寂しい心の隙間に全身で好いてくれる同級生の好意に溺れて傷つけ、自殺未遂までさせてしまった自分が、更に自分を追い込むこの連鎖。その辛さを、北城家の人達がバリトンを巡る音楽で高校生の心をほぐし溶かしていく、そして北城家の人も子供を失った心が癒やされていく。その有り様の心象変化を見事に描ききっていて読み手を揺さぶってくれています。カナレで結ばれた親世代の因縁を子世代が音楽で紡いでゆく。なんて素晴らしい物語なんだろう。ありがとうございます。これからが楽しみです。
作者からの返信
入り込んでいただいて嬉しいです。
最近は涙腺が緩んでいるので本作品で蛇口からダダ漏れです。
高校生になった一人っ子が両親を失い、好きな人は辛い思いを抱えて入り口すらも見えず、その寂しい心の隙間に全身で好いてくれる同級生の好意に溺れて傷つけ、自殺未遂までさせてしまった自分が、更に自分を追い込むこの連鎖。
その辛さを、北城家の人達がバリトンを巡る音楽で高校生の心をほぐし溶かしていく、そして北城家の人も子供を失った心が癒やされていく。
その有り様の心象変化を見事に描ききっていて読み手を揺さぶってくれています。
カナレで結ばれた親世代の因縁を子世代が音楽で紡いでゆく。なんて素晴らしい物語なんだろう。ありがとうございます。これからが楽しみです。
作者からの返信
入り込んでいただいて嬉しいです。