新生 叛闘②
クマ「仕事って...なに?」
クマは突然の事でよく理解出来ていない
ベル「実はあるクライアントが僕達の力を見込んで依頼をしてきたのさ、最初はお断りだったんだよ?悠々自適な生活を送ってたのに...」
とベルはブツブツと愚痴を言い始める
クマ「じゃあ断ればよかったじゃないですか」
本題に戻させようとする
ベル「所が気になる事を言ってきてね...」
ベルはニヤリと笑みを浮かべる
クマはその表情を見て首を傾げる
ベル「もしあの高校の 残党 がまだ武器を持って戦ってるとしたら?」
クマは視線をベルに向ける
クマ「なに...?!」
ベルは話を続ける
ベル「そこで僕達に来た依頼!!かつてあの高校と喧嘩できてた実力を見込んでの依頼だよ!」
クマ「...」
ベル「残党兵 通称学園ナガレ の拘束」
クマは疑問を抱いた
クマ「なんで拘束なんだ?殺しちまえば良いだろう?」
ベル「その方が楽なんだけどね?どうやら生きたまま学園ナガレが欲しいみたい何に使うかなんてたかが知れてる」
クマ「世の中腐ってんなぁ...」
クマはため息をつく
ベルも頷く
ベル「でも...お金もらえるしいいかなってw」
クマは死んだ目でベルを見上げる
それを見たベルは笑みで返す
ベル「それにお金はいくらあったっていいでしょー!それにまたあの高校の連中と戦えるんだし!」
ベルはヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッしていたが、動きをやめクマを見る
ベル「それにまた僕達の兄弟が生きているみたいだし...あの部隊も...ね?」
ベルは笑顔だが目が笑っていない表情を向ける
クマはにやりと笑う
クマ「楽しみだなぁ...兄弟元気してるかなぁ?」
だがベルは腕を組み悩んだ表情をする
ベル「だけどねぇ?2人だけだと不安があるわけよ!テディベアと2人だと尚更!」
クマはムッとした表情をしている
ベル「という事で過去の仲間に声をかけていきまーす!!ついてこいテディベア!!」
クマ「は!?突然過ぎねぇ!?」
喚くクマの首元を掴みズルズルと引きずりながら路地を後にした...
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