新生 叛闘
クマさん
第1話
俺たちの闘いは一旦は終わりを告げたかと思っていた
だがまだ終わってなんかいない
また叛闘として戦う事になるとは...
俺は 元副隊長 クマ
前は叛逆のため対抗していたが今はその戦いが終わり平凡な日常を送っていた
だが今まで戦い続けてた人間としては、平凡な日常が どうも体に合わず違和感を感じている
クマ「慣れねぇ...非常にやりずらい」
クマは1人ごく普通の道をただ宛もなく歩いていた
クマはボヤく
クマ「倒すのが目標だったがその目標が無くなるのもなんだかねぇ...じっくり嬲り殺すべきだったか....」
そんな心にもないことをブツブツと喋り歩いていると 懐かしい場所に着いた
クマ「ここは...隊長と俺が初めて会った場所の近くだな..,.」
その場所はかつて叛闘高校隊長と対峙し戦い初めて仲間ができた場所
クマ「懐かしいな..,ちょっと行ってみるか...」
そう思いくらい路地へと足を進める
クマ「ここでボコボコにされたなぁ...あんな大惨敗初めてだったなぁ...」
過去のことを思い返し歩いていく
そして路地の通路に大きく開けた場所があるここで俺は、負け、隊長に付いていくことを決めた
クマ「懐かしいなぁ...」
そう言いクマは
クマ「今頃あのアホ隊長なにしてんのかなぁ...どうせ菓子ばっかり食ってんだろうなぁだから身長伸びねぇんだよ」
と呟いた
その瞬間後ろから殺気と共に突然拳が飛んできた
クマは咄嗟に振り向き拳を止める
するとそこには...
???「やぁ...躾なってないテディベア...!!」
クマ「!?」
???「身長低くて悪かったなぁ?菓子ばっかり食ってて悪かったなぁ!?」
クマ「隊長...!!」
クマはどこか嬉しそうだった
そこには叛闘のリーダー ベル が居た
ベルは笑顔をみせ言った
ベル「お久しぶりー!副隊長」
と次の瞬間クマの腹に拳がめり込む
クマ「グフッッッ!!」
クマは腹を抱えひざまづく
ベル「やっぱりテディベアはこうじゃないと♪」
今も過去も変わらず隊長は変わらなかった
クマは痛がりつつ聞いた
クマ「なっなんで隊長がここに...??」
ベル「よくぞ聞いた!仕事だ!副隊長!!」
クマ「仕事...??」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます