8話目 異世界1日目
「おはようリン」
「おはようマモリ」
「今日はどうする?そこら辺のダンジョンにでもいくか?」
「でもその前に武器とかいろいろ揃えなきゃじゃないの?」
「主人」
「どうした?ナロ」
「主人達のペンダントの裏を見てくれ」
ペンダントの裏をみるとボタンらしきものがあった。
「これを押せばいいの?」
「そうだ主人」
ポチっとボタンを押すと光が出てきて俺達を覆った。
光が収まるとこの前の衣装に着替えていて手にはロッドらしきもが握られていた。
リンをみるとかっこいいマントと剣が握られていた。
「うおぉぉかっけーいいなーその剣売ったらめっちゃいい値がつくだろー」
「マモリここは異世界・・・」
「主人売ろうとするなリンもだめだといっているだろう」
リンをみると首を振っていた。
「違う私が言いたいのは異世界だからこんなのみんな持ってるでしょ?って」
「リンもなにを言ってるんだ」
「でもこれで装備問題は解決だな。よしかるぞー」
「おー」
「無理だろこれぇぇぇぇぇぇ!!!」
俺達が倒そうとしていたのは弱いことでおなじみスライムだが異世界のスライムは違った。俺達は追いかけられていた
「なんだよこいつ!毒吐くし、めっちゃはえーし、魔法1つも効かない上に物とかすとかチートだよ!まじで」
「マモリ、マモリ」
リンをみるとスライムに吐き出されただろうその毒で服を溶かされていた。
「ラッキー、じゃねーよ男のサービスシーンなんて見たくもねーよ。俺が脱いだ方が需要があるぞ。今日はてったーい」
逃げた
この世界は30のおっさんには辛すぎる
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