3話目 テスト

「主人けっこう強いな。リアルでなんかスポーツとかでもやってたのか?」

「ん?そんなことないぞ俺はゲーム三昧だったし・・・いやでもゲームの経験がいかされるのかもな」

下級の敵を倒しながら答えた

最初は難しいと思っていたけど馴れって恐ろしいなと思った。

「主人そろそろ最深部だぞ」

「もうか、意外にあっさりだな」

『ぐおぉぉぉぉぉ』

悪魔型モンスターだった。悪魔がてを振り落とし雄叫びをあげた、てが落とされていた場所には何もなくなっていた

「よしかえろう!」

「まて主人!帰れないぞ倒しておらんだろ?」

「いやこんなの無理だって!見た目も攻撃もやばいよ!俺が使える魔法じゃ意味がない!」

まさしく焼け石にみずだった。

「主人!」

「どうした助けてくれるのか?」

「私疲れたからねるな」

「えーこんな時にねるのかよ」

「まあ私はあくまで傍観者だからおやすみ」

「起きたら俺はいなくなってるかもな!」

主人のピンチを堂々と無視をしたナロにあきれた。

「さーてどうするかな。魔法じゃ無理だし一撃くらうとたぶんしぬしな・・・」

本のページをめくり、どうすればいいか載ってないかと探していたが同時に悪魔の攻撃も避けるのはしなんのわざだった。

「おっこれいいじゃん浮遊魔法取り合えずこれ使えば回避できるだろ」

呪文を唱えると魔法使いお馴染みのほうきが出てきた。

「回避はこれでいいとしてどうすっかなー」

ページをめくっていくと赤色のページが出てきた

「なんだこれ?魔法が効かないときの攻撃の仕方?そんなんあるのか」

ページをめくるとそこには

『お前らに最強の魔法の杖の使い方を教えてやるよ。それは・・・物理攻撃だ!』

「フフッそうゆうことか分かったよやってやろうじゃねえか」

「必殺!物理アタック!」

ズブリと鈍い音をたてて悪魔が崩れ落ちた。



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