2話目 おっさんが魔法少女になっちゃった

目が覚めると周りはダンジョンらしき場所だった

ふと自分をみるといつもと違う自分がそこにいた・・・

「なんだ夢か・・・」

安心をしていたが徐々に不安が積もっていき自分のほっぺたをつねると痛かった・・・

「夢じゃないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

落ち着け俺!状況を整理してみようまず俺は今日誕生日でプレゼントが送られてきてそれを押したらこうなったんだよな、で今俺は可愛い可愛い女の子になってると!!

「やっぱりむりぃぃぃぃぃぃぃ」

やっぱり落ち着けないwおかしいだろ!まじで!

「そう慌てるな主人よ」

「はぇ?」

足元には可愛らしい黒猫がいた。

「ねこがしゃべったぁぁぁぁぁ」

「先程からうるさいぞ主人ちょっとは静かにできないのか?」

「だって!まずお前しゃべんなよ!猫だろ!」

「猫というな。私は主人の使い魔のホートブル・ナロだナロと呼んでくれ」

「じゃあナロ!とりあえず今のこの状況を説明しろ!」

「ここは我らの世界。主人のもとの世界とは違う場所だ。主人は招待状に応じてここに来たのだろう?なんでそんなに驚くのだ?」

「嘘だと思うだろ普通」

「とりあえず主人は応じてしまったのだから適性テストを受けなければならない」

「受けなかったら?」

「その時は・・・主人は永遠の眠りにつく、もちろんテストに不合格だった場合も」

「まじかよ!それだめじゃん絶対ヤバイやつ」

そのヤバイやつに応じたのが俺か

「分かったよーく分かった。テストは受ける死にたくないからな」

「よく言った主人ではテストの内容を今からいう」

「まずここは適性を調べるための初心者向けダンジョンだ。ここで主人は最深部にいる主を倒さなければならない主人には初期魔法用の本を渡すからそれでせいぜいがんばってくれ」

「めっちゃなげやりじゃないかナロも手伝えよ」

「私は今の段階では傍観者だから手伝えないすまぬ」

「そうなのか」

「うむこの本を渡すからがんばってくれ」

「分かったよ」

とりあえず本の中身を見るかえっと・・・

「チルレイン...小雨

サンダー...雷

フロスト...霜

リーフ...葉っぱ・・・・・・・・・・・」

「ほぼ使えないなwwまあないよりはましか」

「主人そろそろいくぞ」

「おう!がんばるぜ!」




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