一度触れてしまったら最後、もう決して離れられなくなる強烈な吸引力と世界観に、心奪われました!
なんと言いますか何と言いますか、とにかくもう本当に、とても心惹かれました、ありがとうございます。
目の前で鮮やかな映像が展開されているような、作中の気配、音、声がぱーっと開けていくような不思議な感覚でありました。
本当にありがとうございますー!!!
作者からの返信
いやもう、こちらこそ、ありがとうございます!
完結してから時間が経つと埋もれてしまいがちな中、『血海』に目をとめていただき、本当に感謝しております。
加筆に修正、手を加えたいところはたくさんある作品ですが、自分の好みはハッキリと出せたかなあ、と思っています。
最後までお付き合いくださり、重ねてありがとうございました。
寝ないと……と思いつつ、ラストが気になって読み切ってしまいました。
息が詰まるような怒涛の展開の最後に、このラスト。
素敵でした!
作者からの返信
一気に読んでもらえるとは!
走り抜けるような話をと考え、スピード感に留意した物語です。
三日間の攻防戦、拙いところもありますが、趣味全開で押し切りました。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
編集済
繊細な世界、堪能させていただきました。
玲が躍動する深層の世界観、良かったです。
というか、さらに高羽さんを他人とは思えなくなった気がします。書く内容は違っても、目指すところが似ている気がして……
(私が一方的に思ってるだけでしょうけど)
作者からの返信
「時と霧の軌跡」の仮想世界の過去に戻る話が出たところで、「これって深層……」と思ったりしました。
時間をまともに扱う話は、一度は挑戦したいと思いつつ、未だに踏みきれません。
プロットが大変そうで。
玲の名前が一緒だったりと、叶さんとは趣味が似てますね。
私は心情描写やラブコメ方向は、からっきしですけども。
完読の上、レビューもしていただき、ありがとうございました!
読了させていただきました。全編通して、特にアクションシーンを中心にテンポが良く、次に何が起こるかわからないハラハラ感とともに前に前に引っ張られるように読んでいきました。
一方で、これは個人的な感触ですが、ストーリー展開にかかわるところはもう少し描写、説明が欲しかったかもしれません。前半は意図して説明を省いていた、ということのようですが、その前半が結構難解でした。(例えば、16話あたりの真波事件の被害状況等の解説が、表面的なものでよいので、冒頭あたりに散らしてほしかったかもです。)
後半に差し掛かってからはそういったところは、読んでいて徐々に自分の中で整理されていき、より楽しみながら読み進めていきました。ダイブというコンセプトが色々と空想を働かせてくれます。良い作品をありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
三日間の戦闘の構成で、初日の分量が大きく半分ほどに膨らんでしまい、これも前半の説明が不足する原因となってしまったと認識しています。
序盤、コーヒーを飲む辺りで一度ペースダウンし、事件の整理と捜査方針を説明したほうがスマートだったかもしれません。
まだ構成などは修行中で粗削りもいいとこですが、評価もしていただけて、何より嬉しく思っております。
事件状況を前に散らしていく修正は、ぜひ参考にさせてもらいます。
ダイブ能力は、これだけで終わらせるのも勿体ないので、また別の作品にも繋がるよう手を入れて行くつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
深層で永遠に生きる、来ましたねー。
恵さんは本当に死んじゃったんだろうか、それともおびただしく重なる深層のどこかに、意識体(?)として生きてるんだろうか? ネットの海の中に行ってしまった少佐のように。
魔法使いの玲さんは、最後の可能性までは消さなかったような気がしなくもなく……。
どっちにしても恵さんは救われたんだと思います。
真波事件は事件であり事故でもあるという感じなのかなあ。
武川さんが仕組んだんだから事件だけど及ぼされる影響や範囲が自分の手を離れていただろうと思えば事故でもあるし。
切ないながらも希望の見えるような見えないような不思議なエンディングでした。
「ここは海の上」深層の海の上か?
そして人の海へと潜って行く二人はとても綺麗なラストでした。
この話はまだまだ終わらないですね。
玲さん、刷り込みの特訓が待ってますもんね。
あと、お財布使って普通の生活しようよこの先は(>_<)
(追われてるから無理か)
最後に妹に刷り込みまでしてさっさと玲さんのところに来た麻莉さんは、どっかの女神様より鬼畜で行動的で、きっと生涯にわたって玲さんのパートナーですね。
今回も、素敵な時間をありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
深層で永遠に、というのは、あくまで深層武川の望みなんですよね。
現実の武川は、それじゃ意味が無い。
玲と対峙した深層人は、時として自死を躊躇いませんでした。
それは深層が虚構であるという自覚があるからなんでしょうが、武川はその辺りが無茶苦茶になってたようです。
玲の次回の活躍にご期待ください!
……と言いたいところだけど、んー、書くとなってもずっと先かもしれません。
ただ、この世界観を援用した構想は、チラッとあったりします。
高羽さんが鬼じゃなくてよかったなあ。
と。
作者からの返信
まさか、皆殺しエンドを想像されてたんでしょうか(笑
この血海が、私が書く10万字の話の原点です。
以降も、構成や展開、ネタの入れ方なんかに血海の影がちらつきます。
「魚の声は雨音に似ていた」は分かりやすい例で、同じアイデアと構成をしています。
血海で書けなかったネタを組み合わせて、一本にまとめたのが「魚」でした。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!