第158話 「なんだかんだでお人好しの団長さんは人でなし」

なんだかんだでお人好しの団長さんは人でなしhttp://kakuyomu.jp/works/1177354054891284968


「初めまして。

自主企画に参加させて頂きます。


タイトル:なんだかんだでお人好しの団長さんは人でなしhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054891284968


こちらで紹介されているYuri様の企画【正直な感想を申し上げます】にも参加させて頂いた作品です。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。」


ほほうではぜひyuriさんの企画の方の感想を読んでからと思わなくもなかったが、さすがにそれはやめた。


読まずともわかる。

おそらく俺の感想とユリさんの感想では100パー違うからだ。


ちな結論で言うと☆0です。

もちろんこれは多分に趣味の問題も入るのだが、


まず俺はこの手の本格ファンタジー作品とどう向き合ったらいいのかわからん。

企画でなければ読むこともないだろう。


さてと……。

うんうん、最初の話で文章が上手なのはわかった。

分かりましたが、不安でしかない。作者のオナニー感すげぇなって、


「不貞腐れ、足をバタつかせていた少年の尖った口が、見る間に大きな弧を描いた」

俺もうここ何が言いたいのかわかんねぇもん、笑ったってこと?笑ったでええやん。

まあ俺はそんな感想を持ってしまう人なわけ。


そうなるとこれは一話まるまる、ハルキテイストになるな。

ってそう思ったんで、苦痛に耐えながらなんとか最後まで読んだよ。


 いやいや、すごいのはわかるよ。実際書けと言われたらかけないし、今までたくさん書いてきたんだなあって、経験値を感じはするけど、読むのつかれるんだこういう文章。

 勘違いしないでほしーけど、描写がちゃんとしてる=疲れるってわけじゃねーんだ。

 ただ、これは疲れる。


 まず一話目にしてキャラが多い。


 出すぎ、しかも全員カタカナ。

 誰がどんな役職でどんなキャラなのかすぐ忘れる、いちいち読み戻りたくもないので、そのまま進めると、今度は敵キャラが出てきてそこにも似たような名前が出てきて、うわぁ――。

 結局、内容把握のためにまた一話に戻る。


 これそもそも一話目のライエル少年必要ないでしょ。


 登場人物の過多のせいで2話目にして俺の脳内はすでにヘルタースケルターだぜ。


 で2週目読んだら割とすっきり読めたけど、2週目はそりゃあ俺が感想を書くからそうしてるだけよ。ふつうその時点で、なんだかまあふーんって感想で終わるんじゃないか。


 正直、最後のやり取りもよくわかんないしなあ。

 「ごちそうさまでした」

 のあたりはどういうことなん。

 ここは2周しても謎であった。


 はっきり言ってね、過剰な描写をほとんどの読者は求めてないと思うわけよ。ましてや短編ね。もっとスパっといって、カチっと落とすテンポ感あってもよくないですか。

 前もなんかの感想で同じことを言った気がするけど、結婚式のケーキって感じかなあ装飾多くてきれいだけど、食べるところは多くない。


 これも10000文字きっちりにおさめてる当たり、なにか狂気に近いものを感じるんで、相当削ってできた文章なんでしょう。しかし削る部分は他にあったんじゃないか。むしろ描写を削って、ストーリーの肉付けをすべきだったと思う。



 以上です、どうぞご反論ください。


 さてyuriさんの感想を見に行ってきまーす。https://kakuyomu.jp/works/1177354054891087733


※ 読んできた。

 俺より辛辣で草。たぶんあっち先読んだら、おれ手加減したわ。読まなくてよかった。

 yurineさんのメンタルが心配なので、おれは正直に描写力すごいなとは思ってます。ただなんか、もったいないだけ、生かしきれてない、そんな風に思います。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る