第153話「俺のツンデレ彼女が可愛い過ぎる件」小笠原雪兔
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892282600
俺のツンデレ彼女が可愛い過ぎる件
うむむ、これも評価が難しい。
突っ込みどころはおおい。
突っ込みどころしかない。
いや、だが、そんなことはおいておいて、この作品にはパワーがある、若さが持つパワーっていうのか、細かい縛りとか、そういうのにこだわらない、力を感じた。
なんというか、すべてが稚拙なんだけど、でも新しい。
例えば 教科書・クレープ である
始めよくわかんなかったんだよ。
第一話で
突然文中に
(教科書・クレープ)
って書いてあって、脈絡とかないんだけど、ここからこれに関して何の説明もなく
話が続く。
なんの意味があるかはわからない。
よく考えればこれは、まあ、ただのタイトルコールだったんだけど、なんだろうけ、作者の意図しない謎の効果が生まれている。
これ俺どこかでパクるかも。そもそもこの名刺を二個持ってきてサブタイにするっていうのはこれ、なんか元ネタあんのかな。
作品の内容的に何かが新しいということはない。
よくあるツンデレな話。
むしろ、そんなにツンデレでもない。
ツンをわかってないと俺はそう思う。
まあでもそういうことはまあ、どうでもいい。
この人のこう書きたいんだという思いを大人のさじ加減で裁くべきでないようにお思う。
これは相手が中学生だからってことで、温情の評価ではあるけど、それでもこの作品はすごいと思う。
3話のどうにもならない読みづらさは、ほんとうにもっと頑張ってくれとそう思うんだけど、ぎりぎり伝わるからまあいいか。本当この作者のパワーで押し切ってる感があるから、今はいいよ。
パワー・土砂降り
ダメだ、俺には言葉選びのセンスがない。どうしてもただの連想ゲームになってしまう。
作者のセンスはいいよ。
第一話 教科書・クレープ
2話 騒音・願い事
3話 二人一組・椅子
4話 お弁当・交換
5話 お誘い・ばったり
6話 満員電車・猫・暖・コーヒー
あれ、でもうーん、こうやって列挙すると、なんか
『教科書・クレープ』 のパンチがすごすぎるだけだな。
何だろうなこの 教科書・クレープのインモラル感は。
なんかこの作品をまとめると『教科書・クレープ』
細かい部分については評価しても仕方ないと思うので、もしどうしても技術的な評価がほしければ、yuriさんにお願いしたらどうでしょう。応援コメントに返事が来てるので、もうすっかり仲間感を出して紹介していく。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891087733
まあ、他人の評価など気にせず、小笠原さんは突き進むべきだと思う。
それにしても……
教科書・クレープ
なんだろうなあ、なんかエロいなあ。
ちょっとみんなで、この組み合わせ以上にコケティッシュなもの考えてみない?
ちなみにコケティッシュって言葉の意味を実はよく知らないんだが、あえて一生この言葉の意味は調べないでおこうと思ってる。
教科書・クレープはコケティッシュ☆
手すり・ストッキング
いやあ 違う。ダイレクトすぎる
ネクタイ・雨
うーん少しいいかな。
俺は一体何を言ってるんだろう。
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