「☆がつかない作家の苦悩」

第53話「ＰＶの考察② 魔王が１００００ＰＶ超えたので改めて」

　とうとうＰＶが１００００になったぜ！☆はつかない、なんと異世界ファンタジー上位50の中で、最も☆が少ないという偉業を達成したぞ！

　へへん、いいんだよ読んでもらえれば☆なんかなくたってな。こうでも、しなきゃ長編で上位に食い込ませるなんて出来ねぇんだよ。

　というわけで、言い続けてきたＰＶと☆理論の証明を自分で果たせたと思う。

　とにかく長編作品を書く以上は。誰かに最後まで読んでもらいたかった。

　なんと50人以上が、「目が覚めたら魔王」の最後までを読んでくれてるのだ。

　あの結末を50人も知ってくれてるっていうのはうれしいなぁ。その人たちはきっとルーシアって名前を聞いたときにきっと俺のルーシアを思い出してくれるはず。

　そもそも俺自身が長編で最後まで読めた作品が、スクロール×スクロールってやつしかない。そんななか、最後まで読んでくれた人がこんなにいるなんて作者冥利に尽きるぜ。

　まぁあんま感謝とか、感想言っててもつまらないからな。

　せっかくだから１００００ＰＶの段階でのＰＶ分析をしようじゃねぇか。

　まず、回帰率だ。一話目から二話目へどれだけ進んだかだな。

　第1話　「魔王」 編集　　577 PV

　第1.5話　「魔王の記憶」 428 PV

　回帰率は７４％。確か最初のころは６７％だったから、これは上昇してるな。

理由は正直分からん。この☆のつかない経由でいった人間が好意的に最後まで見てくれたって感じか？

　次に定着率だが、一応最終話は９９ＰＶなのだが、

　そこではなく最も少ない７９ＰＶを参考にすべきだろう。

　というか途中をすっ飛ばして最後だけ読んだのが２０人いるんだな。

　この現象の説明を誰かしてほしい。

　それで計算すると定着率は13.6％だ。

　ひ、低いな、さすがに少しへこむ。まぁでもそんなもんだろう、意外に最後まで作品読むことってないからな。

　参考までに他の上位ランキングの定着も調べてみるか。

　これはたびたび俺が話題にしてる「誰でもできる魔王討伐」のやつだが、

１話目　　 139,020 PV

２話目　　　　　 116,105 PV

一番ＰＶの低い話　16,887 PV

　数字がえぐすぎて笑う。まぁカクヨムのつくり上上位がえぐくなるのは当然だけどな。

　回帰率８３％！　うぉったけぇ！

　定着率１２％

　おっ、変わんねーじゃん。

　これはもしかすると、上位作品でも定着率は１０％台にしかならないのでは？

　みんな、喜べ、途中からＰＶ減るのは悲しむことじゃないかもしれん。

　せっかくだ、他も調べよう。

　これは例の豚のやつね。

　　１話目　118,905

　　２話目　84,614

　　低いやつ　13,283

　これはちなみに低いやつっていうのはいわゆる一番低いではなくて、逆転現象が起きてるところを選んでる。最新話が一番低いのは当たり前だからそこはもちろん選ばない。

　回帰率７１％

　定着率１１％

　勝ってるやん！わい勝ってるやん！喜べ、鋼華、ルーシア、ヴォーグ、わいら、豚さんに勝ってるんやでー！！

　…分かってるわ、星の数と♡の数は無視してるわ！

　そもそもＰＶが圧倒的に負けてるわ。

　この豚さんの☆の数やべぇんだよ。なんだ４４５９って。

　ちなみに「誰にでもできる影から助ける魔王討伐」が８６２２って、もっとやべぇ！

　ハイロックさんは☆１５（くれたひとほんとありがとねー、愛してまーす）

　これを☆比率も出してみるか、せっかくだし、

　累計ＰＶで計算すると俺が有利なので、

　最も低いＰＶの数値を使って求めてみよう。

「誰でも」は　☆8622ｐｖが１６８８７　５１％だと！！

　なんだこのスカウターぶっこわれてんのか！

豚さんは☆４４５９で　ＰＶが１３２８３　３３％

　誰でもの優秀さがわかるな。

　む、俺？俺もやんなきゃダメかな…。

　☆１５　　最低ＰＶが７９

　１８％！

　あれ思ったより悪くないやん。

　つーか☆率５１％ってバケモンだな「誰でも」

　あっ、思いついたぞ、同じ計算式でこの☆がつかないをやると

　まぁ１０６ＰＶのやつで計算するか、

　おっしゃぁ６７％！！

　勝ったで！きみたち、この「☆がつかない」はあの化け物に勝ったんや！！

　・・・・・・・・。

　ねるわ。