第4話

どこかで会ったことある人なのかな、という疑問は『君の隣にいた女の子、あれが私です!』ニコッと笑いピースをしてくる。

「そん時僕もお見舞いのふりしていたんだけど…『てなわけで、伝えなきゃいけないことは伝えたしもう寝るね』」

「…双葉をよろしく、じゃあね」鏡に青い綺麗な布をかけ「もー遅いし寝よ?」聞きたいことは沢山ある、だけど「明日の朝、全部教えるから今はゆっくり寝な」


同じベッドにごろんと寝っ転がったしのはすぐ寝てしまった



この世界に来て10回目の朝

目の前でトマトジュースを飲むしのには疲れが見えた


「食べ終わった? そろそろ話そっか」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る