決意の時ーーA
ス「ふう、今日も一日頑張ったなあ」
ス「でもまだまだ力不足だし
みんなの足を引っ張らないよう頑張らないと」
(音)
シ「おっつかれ〜、スプリ」
ス「あ、シュレさん。今日はもう寝ますか?
私は準備できてますけど」
シ「ん? 誘ってんの?」
ス「い、いえいえとてもそんな気持ちは!
これっぽっちも!」
シ「ははは、冗談だけど微妙に傷つくなあ」
ス「ご、ごめんなさい」
シ「別に誘ってくれてもいいんだよ?」
シ「それはさておき、さ」
シ「街を見てきたんだってね。どうだった?
まあ、クソ眩しい以外に特に見所もない街だけど」
ス「あ、楽しかったですよ
ヘリィさんにソフトクリーム奢ってもらいました」
ス「それに、図書館とかもでっかくて凄かったし
あ、でも次は中央舞踏場とかも行ってみたいですね」
シ「へえ、やっぱり見る目ある人が見ると立派なのかねえ
私の腐った目じゃガラクタにしか見えないけど」
ス「じゃあ今度一緒に行きましょうよ、舞踏場
それなら何か変わって見えるかも」
シ「……そだね、楽しみにしとく」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます