第6話:メインプレイ:ミドル7

GM:では次のシーン。引き続き城内探索だ。出る人は登場を。

昭人:シーンイン! (コロコロ)1点上昇、72%!

ローザ:シーンイン! (コロコロ)10点上昇、82%! うあー(笑)


昭人:安いのは素晴らしい……ってローザぁ!?

GM:oh……。

ローザ:一回3出たっきり、ずっと7以上な気がするんだけどー!?(笑)


 このシーンでは、昭人がジャームのすり抜けに失敗。しかしローザがクリティカルを叩き出し、結果的にジャームのすり抜けに成功する。


GM:では君たちが徘徊するジャームをすり抜けて進むと、とある部屋に差し掛かる。

 里村千枝の匂いはこの部屋に繋がっているが、どうやら行き止まりのようだ……といったところで判定だよん。


▼判定「隠し通路の発見」

 難易度……知覚 7


ローザ:頑張るー! (コロコロ)達成値11!

昭人:流石です。

ローザ:「壁の向こう、か。入り口らしき場所もなし……。

 こういう時は、柱の陰に……あった、この出っ張りがスイッチだ!」

GM:君が隠されたスイッチを押すと、壁の一部がゴゴゴと動いて通路が出てくる。

昭人:「凄い、よく気づいたね」

揚羽(GM):「さすがはスパイ。手慣れてますねぇ」

ローザ:「ここに配属されるまで、スパイものの映画は欠かさず観てたからね!」

昭人:「ふふ、映画なんだ」 クスッと笑う。

「よし、行こう」

GM:奥へ進む君たちの耳に、女性の声が響く。声は先程よりもさらに近づき、すぐそこの部屋からのようだ。

???(GM):「そんな目で見ないで……もうこれ以上、私に期待しないでっ!」

ローザ:「…………」

昭人:「……大丈夫?」

ローザ:「……あれは、私とは関係ない“っス”。大丈夫だよ……さ、行こう」

昭人:「……わかった。限界になったら言ってね。俺が頑張るから」

ローザ:「……ありがと」

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