第6話:メインプレイ:ミドル6

GM:では次のシーン。出る人は登場をどうぞ。

ローザ:シーンイン! (コロコロ)9点上昇、72%!

昭人:シーンイン! (コロコロ)6点上昇、67%!

ローザ:出目が高すぎて困る(笑)

昭人:困るなあ。

GM:GMも困る(笑)


 このシーンのジャームすり抜け判定は、昭人の出目が走り、無事に成功した。


GM:では君たちが徘徊するジャームをすり抜けて進むと、再び一本道の通路に差し掛かる。

 そこには、立ち塞がるように一体のジャームが徘徊している。どうにも、気づかれずに通過するのは難しそうだ。


▼判定「ジャームの突破」

 難易度……累計ダメージ 20

※固定値10で回避してきます。


GM:1手番ずつで狩りきれない場合、警戒度が上がるのでご注意を。

昭人:これは、銃を撃ったら警戒度は上がるのだろうか。

GM:そこは大丈夫としましょう。スパイアクションだし(笑)


 この判定を、なんと昭人が本領ではない射撃攻撃で一撃クリア。さっきから昭人が大活躍である。頑張れローザ……。


ローザ:「さすが、幅が広いね」

昭人:「ローザさんの見よう見まねさ。銃の撃ち方なんて練習したことないし」

ローザ:「今度、ちゃんと教えてあげようか? UGNビルに射撃訓練場もついてるからさ」

昭人:「じゃあ、お願いしようかな。いざという時に役立たずは嫌だし。

 それじゃ、先に進もうか」

ローザ:「うん、行こう」

GM:では奥へ進む君たちの耳に、どこからともなく女性の声が響く。さっきよりも近づいているようだ。

???:「無理だよ、私には出来ない! だから、そんな目で見ないで……!」

ローザ:(……っ。さっきから、やめてほしいな……連想しちゃうよ……)

昭人:「これって、やっぱり……」

ローザ:「うん。きっと行方不明の女の子だね」

昭人:「……急いだほうがよさそうだ」

GM:では、ぼちぼちこのシーンを終了しましょうか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る