第2話:メインプレイ:クライマックス1
GM:では、いよいよクライマックスだ。二人とも登場よろしく!
昭人:シーンイン! (コロコロ)9点上昇、107%!
ローザ:シーンイン! (コロコロ)6点上昇で105%!
GM:さて、君たちはクマを無事救出し、エニグマから脱出した。残る問題は、憎きFHのアンチクショウだけだ。
やつの居場所は、揚羽がテレビ局の防犯カメラをハッキングして調べてくれるぞ。
揚羽(GM):「どれどれぇ? お、発見。屋上に向かう姿が映ってますね」
昭人:「屋上? なんでそんな場所にわざわざ……っ!?
やばいかもしれない。皆、ちょっと急ごう」
クマ(GM):「およ? どしたクマ?」
昭人:「FHってさ、レネゲイドを自分たちのために利用して、全世界に公表したい風潮があるでしょ?
ここはテレビ局。しかも、ここに俺たち以外のUGNはいない……そいつはテレビ局の機材を使って、何かをするつもりかもしれない」
クマ(GM):「およよ~! やばいクマ! 大ピンチだクマ!」
昭人:「急ごう!」
ローザ:「ルート案内よろしくっス!」
ここで、PC達はロイスの整理を行なうことに。
昭人が揚羽に◯P:連帯感/N:隔意でロイスを取得。
一方のローザは、シャドウジャームにP:執着/◯N:不安で、そして、ペルソナであるシュバルトリリスにP:有為/◯N:嫌悪でロイスを取得する。
GM:ほう、シュバルトリリスに取ったか。これは面白い(愉悦)
昭人:ほうほう(愉悦顔)
ローザ:話に上がってくれたからねー。
ローザ:あとGM、屋上行く前のタイミングで《オリジン:プラント》って使えますか?(笑)
GM:ふむ。同じクライマックスシーンなので可としよう。準備時間もあるだろうし。
ローザ:わーい! マイナーで《オリジン:プラント》を宣言!
GM:さて、準備も整い、屋上に向かうでよろしいかな?
昭人:OKよ。
ローザ:おっけーだよー!
GM:では君たちはFHの野望を止めるため、テレビ局の屋上へとやって来た。
屋上の一画には、アンテナが大量に取り付けられた謎の装置。そしてその前に、奴は立っていた。
局員(GM):「なんと、あのジャームだらけの世界を突破してきたのか。伊達にUGNを名乗っていないというわけだね。
全員揃って生還するとは。だが、君たちも消耗しているようだ。邪魔はさせないよ。もう少しで私の計画が完成するんだ」
昭人:「……一応、訊いておきますが、あなたはその機材で何をするつもりで?」
局員(GM):「ふふふ、教えてあげよう。私のエフェクトを装置で増幅し、ブルーフロント全域に洗脳電波を発信するのさ」
GM:具体的には、Eロイス「心の爆弾」をEロイス「傲慢な理想」3つでブルーフロント全域に範囲拡大して使用する。
これにより、ブルーフロントの全エキストラは、こいつの都合のいいように動く人形に成り下がるぞ。
局員(GM):「僕はこの島の王になる! 逆らうものなど誰もいない、素晴らしい世界さ!
とはいえ、だ。私は自分が優しい人間だと自負している。君たちにチャンスをあげよう」
昭人:「チャンス?」
局員(GM):「UGNを裏切り、私に協力したまえ。なに、計画に目をつぶるだけで構わない。そうすれば、この島の半分を君たちにあげよう。
一緒にブルーフロントの王になろうじゃないか。FHエージェント“ポイズンウェイバー”の名の元に、最高の自由を約束しよう」
昭人:「…………」
揚羽(GM):「妄想ここに極まれりですね。こいつはやばい」
ローザ:「……やっすい。
安すぎる台詞っスね。クマクマさんのギャグの方がまだ笑えるっス」
クマ(GM):「そんなぁ、照れるクマぁ」 くねくね
昭人:「……クマ、たぶん褒められてない。
ああ、うん。これがきっと、正しいジャームの姿なんだろうな。
これは確かに、交渉の余地どころか、会話も無理だ」
ローザ:少し笑ってから。
「さっさと倒して、おつかれさま会を開くっス……クマクマさんも一緒に」
昭人:「悪いけど、あなたの計画に乗るつもりも、見逃すつもりもないです」
ポイズンウェイバー(GM):「そうか……いい提案だと思ったんだが、残念だよ。
邪魔立てするなら、容赦はしない。命乞いは聞かないからね。僕の毒電波に狂ってしまうがいいさ……!」
昭人:(残念だなんて、心の一片も思ってないんだろうな)
「さあ、やろうみんな。この人を倒して、おつかれさま会だ!」
ローザ:「りょーかいっス!」
GM:ポイズンウェイバーの全身から、敵意に満ちた毒電波が発される。衝動判定だ!
▼衝動判定
難易度……意志 9
昭人:思い出の逸品の効果も使って(コロコロ)達成値10!
ローザ:(コロコロ)達成値17!
さっき桜華さんと話して、少しスッキリしたっス。
昭人:(コロコロ)16点上昇、123%!
ローザ:(コロコロ)13点上昇、120%!
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