「ハロー・グッドバイ」

 ~前回のあらすじ~

カコ博士の指令により印集めをすることになった園長一行は、ビャッコの試練をクリアし、無事印を手に入れた。



「なにか他に心配な事はないですか?」


 ミライは道中ではじめて出会ったアニマルガールに声をかける、変化したばかりでまだ髪の毛や肌を構成するサンドスターが未分化なのだろう、太陽の光を反射して体がチカチカと輝きを放っている。


「いや、大丈夫だ。この姿になったばかりで困惑していた所を助けてくれて、感謝している。これから、よろしく頼む」


 彼女は眉をきりりと上げてその目を見開いて自信ありげに言った、ミライが笑顔で胸を撫で下ろすと、彼女は武器を肩に担いて踵を返す。

だが、数歩歩いてから、急に立ち止まって彼女は頭を捻った。


「……何か、大事な事を忘れている気がするが……」


 だが、走り去るジャパリバスのモーター音で、その呟きは掻き消されてしまった。


*   *   *


 ゲンブ。


 四神獣の一柱にして北方の守護神、五行思想では土を司る。形法風水に従えば、北方の高い山に宿るとされる。


「全く、なんて吹雪なのよ……」

「でも、この先にゲンブの姿を見たってフレンズがいたんだもん、頑張らなくちゃ」


 その伝承や数少ない目撃情報から、彼女が牙城にしているのはホッカイチホーの万年雪が積もっている山の中腹だと推定され、早速園長とミライ、そしてフレンズたちが派遣されたのだった。


「…うわっっ!」


 登山道の勾配が大きくなる寸前、突然園長のお守りが輝き出した。それに共鳴するように地響きが聞こえてくる。激しい轟のエネルギーは地面を揺るがし、ビシッと一直線に亀裂を走らせた。2つに別れた岩盤はぐいぐいと押し広げられていく。地学の教科書に載りそうな、お手本のような“地割れ”だ。


 その隙間が人一人分程になり、赤黒い断層がはっきりと見え始めた時、数メートル先の地面が爆発した、下からの強力なエネルギーに押し上げられたのだろう。バラバラと降り注ぐ地面だった欠片の雨に、全員が頭を抱えて地面に伏した。


「みなさん!大丈夫ですか!?」


 揺れが収まり、ミライが顔を上げて全員の安否を確認する。だが、空中に悠然と構える黒い人影とそのオーラに反応して、フレンズたちはすでに立ち上がり、臨戦態勢をとっていた。


「……お主か、我を深き眠りから目覚めさせたのは」


 眼光が一直線に園長……の首から吊り下がっているお守りに向けられる。たじろぎながらも園長は弁解した。


「ごめんなさい!でも、あなたの力が必要なんです!どうか力を貸してください!」


 ふむ、と言った様子でゲンブはその必死な様子を静観していたが、すっと地面に降り立ち、園長に近づいて、お守りの印を掴み上げる。


「……なるほど、この吹雪を切り抜けるとは、生半可な覚悟では無いと見た」


 その言葉に一瞬安堵した園長に、彼女の髪の上に乗った蛇がシュルシュルという音を立てて、牙を眼前に突き立てた。追い打ちをかけるようにゲンブは宣告する。


「もっとも、覚悟だけで力を貸すほど我は寛容ではない。大いなる地の力を濫用されては困るからな。それを正しく用いるための知を備えていなければならない」


 そうして、彼女は頭の亀の甲羅の中にそっと手を入れると、丁重にタオル地の布に包まれた何かを取り出した。それを両手で、落とさないように大切に広げる。


「それを確かめるため、試練を与える」


 手渡されたそれは、仄かに蠢き、熱を帯びていた。


「そなたの手で、これを育てよ」


 ほんのり赤みを帯びた白い体、固く閉ざされた目、一見すると大型犬の仔にしかみえないが、太く大きな四肢と大きい鼻が、すぐさま駆け寄ったミライの脳天を直撃した。


「ミライさん……これは……」


 振り向きざまに尋ねる園長には目もくれず、ミライは即座にウェアラブル端末でパーク職員に必死の要求を投げかける。


「はい……すぐに緊急医療チームの招集と保育器の準備を……徹底した消毒をお願いします…………了解しました。……はい、可能な限り早く戻ります……」


 その表情は、両手の中ですやすやと眠るそれとは対照的に、明らかな焦燥と緊迫に張りつめている。アニマルガールたちも彼女の放つ緊張感にただならぬものを感じたのか、身動き一つせずに耳を立てている。

 ゲンブはそれをただ静観していたが、ミライの最後の一言を聞くと、十分だと理解したのか、コクリと頷いて歩き去っていった。


「……間違いありません、ホッキョクグマの幼獣です!」


*   *   *


「急いで!」


ホッカイエリア管理センターの前に、ジャパリバスは急停車し、ミライと園長は緊急医療室に駆け込んだ。すぐさま白装束にマスクをした医療チームが、物々しい機械の上に置かれた透明な箱を開いた。その中にタオルごと、赤ん坊を入れる。


「保育器内の温度は35度以上に固定!北極でも巣穴の中は母グマの体温で温かいんだ」

「……呼吸はあるみたいだけど……痩せぎみね……」

「あと数時間遅かったら危ない所だったな……」


 うつぶせになって動かないホッキョクグマの周りで、不安気な声が、記録を取るボールペンの音の合間から聞こえてくる。

ミライや園長や、同行していたアニマルガールたちは、ガラス越しにその様子をただ呆然と見ていた。


「……ホッキョクグマの人工哺育の成功例は、世界中でも数えるほどしかありません。母グマは北極の厳しい環境に耐えられるように、巣穴の中で24時間、つきっきりで育てます。ミルクを与えて、毛づくろいをして、排便の手伝いまで。それを人間が真似ても、不完全なものになってしまうのは避けられません。」


 ミライはそう言うと、園長に覚悟を決めるように


「とても厳しい戦いになるでしょう、私や医療チームも全力でサポートします。頑張りましょう」


 と、真剣な眼差しを向けた。

 園長が無言で深く頷くと同時に、医療室の自動ドアが開き、若い看護師が明るい声で呼びかけてきた。


「赤ちゃんが動き出しました、見ますか?」


 雑菌に非常に弱いホッキョクグマの赤ん坊のため、大事をとってミライと園長は滅菌処理済みの白衣にマスクに手袋に、スリッパまで履き替えて医療室に入った。


「フギャー、フギャー」


 保育器のアクリル越しに、か細い鳴き声が聞こえてきた。小さな口を一生懸命に開き、腹の奥から出てくるそれに、誰もが突き動かされ、決意の表情を浮かべた。

 この子を絶対に助ける。と。


*   *   *


 試練はその日の晩から始まった。


「まずはミルクを与えましょう、ミルクは犬用ミルクを5倍以上に割った物を使います。飲み具合、体重の変化、排便状態によって濃度を調節していきますので、授乳中の動きにも注意して下さい」

「は、はい」


 ミライのレクチャーの後、園長は小さなぬるい哺乳瓶を片手に、ホッキョクグマの赤ん坊を受け取った。赤ん坊は前足を懸命に動かして、乳を探す仕草をしていた。

 手袋をつけた右手でお腹を抱え、左手で哺乳瓶を口元に恐る恐る近づけるが、なかなか飲んでくれない。

 ミライや他のアニマルガールも心配そうにその様子をじっと見守っている。


「……あ、飲んだ!」


 10分以上経って、やっと子グマは5、6口ほどミルクを飲んだ。


「クマの赤ちゃんは一度に大さじ4杯程度しかミルクを飲みません、なので、一日に何回もミルクを与える必要があります。2、3時間に一度はミルクを与えましょう」

「そんなに頻繁に……」


 やっとの思いで保育器に戻すと、赤ん坊は再びスヤスヤと眠り始める。


「ねえねえ!また赤ちゃんが泣いてるよ!」


 サーバルが保育器を指さして困った表情を浮かべる。駆けつけた園長とミライはまたミルクを準備しようとお湯を沸かすが、先程との違いがその手を止めた。


「ミライさん、今度は後ろ足の方を動かしてませんか?」

「……本当ね……もしかしたら……」


 ウェアラブル端末で飼育マニュアルにアクセスし、深く頷く。


「ホッキョクグマの赤ちゃんは自分の力で排泄が出来ません、母グマは子グマの肛門を舐めて、便が出やすくなるようにサポートするんです」


 薄手の手袋を手渡されて、園長は右手で子熊のお腹をさすりながら、左手で持ったティッシュで肛門を揉む。すぐにその効果が現れた。


「くっさ~い!」


 小さな体からは想像出来ない量の便が溢れ出て、ティッシュから漏れ出てくる。嗅覚の鋭いサーバルはぎょっとした顔で鼻を押さえ、ミライは急いでコンビニのレジ袋を広げてボトボトと落ちる排泄物を受け止めるが、園長のズボンにそれはだいぶ染み込んでしまった。

 パニックが収まった頃には、手の中の白い毛玉はもうスヤスヤと寝息を立てている。


「ホッキョクグマのお母さんって、凄いんですね……」


 その安らかな寝顔を一瞥してつぶやくと、園長はズボンを履き替えるために、股間についた糞便に太ももがつかないように、がに股で帰路についた。


*   *   *


 その後、スタッフによる毎日の診察を除いて、園長とミライが24時間つきっきりでホッキョクグマの世話をすることになった。


「また泣き出しました、ミルクですね」

「体が汚れてきました、拭いてあげないと」

「今日は便の出が良くないですね…ミルクの濃度を調節しましょう」

「哺乳瓶、消毒しておきますね。寝床の掃除をお願いしてもいいですか?」

「……またお腹空かせましたね……」


 早朝から深夜まで、そのか細い鳴き声のSOSを聞き逃さないようにするために、睡眠時間はほとんど失われた。


「外は寒いから手伝いに来たわよ……って、ここも寒っ!」


たまに手伝いにサーバルやカラカルがやって来る。


「暑がって不機嫌そうだったので、暖房を入れるのをやめたんです。カラカルさんも防寒着を着て下さい」


 元々北極の極寒の地で育つホッキョクグマ、成長し脂肪や毛皮が発達してくればこの環境でも暑がるようになってしまうだろう。


「言われなくてもこの寒さだったら嫌でも着るわ!クション!」


糞便を拭くために準備していたティッシュで鼻をかむと、カラカルは分厚いコートを羽織ってミルクの準備を始めた。


そんな日々が3週間近く続いた。


「園長さんも、ミライさんもすごいくま!」

「シロクマだけに……ね、なんて」


 憔悴仕切った二人の顔を覗き込んで、サーバルとカラカルは二人を冗談混じりに心配する。


「心配かけてすみません……他のスタッフさんにも手伝ってもらっていたのですが……園長さんの手からしかミルクを飲んでくれなくて…」


 ミライはその隣で横になって熟睡する園長を見る。ちょっと前まで体を蒸しタオルで拭いていた所だった。


「赤ちゃんの様子は……あれっ!?」


 保育器のアクリルに顔を押し付けて、サーバルはその白い毛の中に、玉のような黒い目が反射する光を感じ取った。


「目が!目が開いたよ!」


サーバルに揺すり起こされて、園長は眠い目を擦りながら保育器を覗き込んだ。その後ろからカラカルやミライも興味深く見ている。


「……本当だ……」


重たいお腹を懸命にその4本の太い足でなんとか支えながら、子熊は初めて世界を見た。自分を育ててくれた愛情の主の顔を見た。無数の光がその目の中に否応なく飛び込んでくる。その感覚に子グマはただ呆然と口を開け、クークーと感嘆の声を上げるのだった。


「……おはよう」


 そう呼びかけられると、首を懸命に動かしてその目に声の主を捉えようとする。まだ目を動かすことが出来ないのだ。そしてそれを澄んだ瞳の奥に映すと、そのままじっと見つめ続ける、いや、逆だ。見つめ続けてしまうのは自分たちのほうだと園長たちは思った。そんな引力が、強い力がその瞳から放たれていた。


*   *   *


 異変が起きたのはそれからわずか2日後だった。


「呼吸も脈拍も不安定です、恐らく感染症でしょう」


 うつ伏せになりながら、薄目を開けて息苦しそうに呼吸する子グマに、誰もが祈るように表情を固くした。


「……このまま無事に育ってくれると思ってた……」

「仕方が無い所もあります……雑菌がほとんど無い北極と違い、ここはどうしても悪い差をする菌が存在します。免疫力がとても弱いホッキョクグマの子が感染症にかかりやすいんです」


 体温を安定させるために暖房が入れられ、誤嚥性肺炎を防止するため栄養は点滴で与えられるようになった。小さくなった鳴き声を聞き漏らさないように、常に耳をそばだて続けなければならなくなった。


「早く治って、みんなとお外で遊ぼうね、名前も早く付けてあげないと…」


 輪をかけて困難な状況に陥りながらも、誰もが不安がり丸まった背中を優しく撫でながら、夜通し看病し続けた。

 翌日、子グマの表情は明らかに明るくなっていた。園長やミライはもちろんの事、職員やアニマルガールが続々と集まって、子グマの回復を祝った。

 誰もが胸を撫で下ろした。


だが、その一瞬の油断を突いて病魔は再来したのだった。回復からわずか2時間後、一見眠りこけているように思えるその子グマの口元に手を当てた時、いつもなら指先に触れるはずの温かい吐息が無かった。


「息をしてない!」


指先から全身が凍りついた。

 

「心臓マッサージ続けて!」


 腹部を指先で懸命に押し続ける。一定のテンポで、と頭では分かっているが、増え続ける自分の心拍数との、あまりに大きすぎる差に混乱し、手が震える。


「死んじゃだめだ……死んじゃだめ……」


 脇からミライが制止した。


「高用量エピネフリン……強心剤を注射します。一旦止めて……」


 手を放した瞬間、ミライは毛を掻き分けて太い針を差し込む、一瞬、子グマの体が痙攣した。その苦しそうな様子に思わず目を塞いだ。

 …だが、再び目を開けた瞬間、目が合った。うっすらと持ち上がった重いまぶたを、なんとか支えながら黒い目がまっすぐな視線を投げかける。


――生キル。


 そのメッセージを受け取る。もう一度その小さな心臓に思いをぶつけ始める。強い思いを。


「死んじゃダメだ……生きるんだ……」


 他に何もする手立ては無かった。誰もが固唾を飲んで見守る。

 一瞬、口がポッと開く。息が吹き返した。だが……一瞬だった。


――生……キ……


 最後の力で目が動いた。自分を見て……安心したのだろう。口元にうっすら微笑みを浮かべながら、まぶたが固く閉ざされた。

 もう、二度と開くことは無い。


*   *   *

 

 亡骸を白木の箱に丁重に納め、再びゲンブの元へ向かう。吹雪はその勢いを完全に失い、時折鼻先に雪の結晶を落とすのみだった。それすらも、吹き付ける寒風よりも心を凍らせた。


 ゲンブはただ立っていた。ただそこで待っていた。ここに自分たちが来る事を予め分かっていたかのように。

 木箱を胸の前に抱え、ゲンブの前に立つ。


「ダメでした……死なせてしまいました」


 その事実の他に伝えられなかった。ゲンブはその木の箱を受け取り、蓋を開ける。


「膨よかな体に美しい毛並み、そして、眠ったような死に顔だ。さぞかし満たされて天寿を全うしたとお見受けする……ご苦労だった」


 そして寂しさを瞳に映した。不条理な疑問を抱く時のように。


「……ゲンブ様、一つお伺いしたいことがあります」


 ミライはその感情の揺らぎを突いて歩み寄っていく。ゲンブは無言で頷いて許しを与えた。厳しい口調を変えること無くミライは続ける。


「ホッキョクグマの母親は育児放棄する時に子グマを生かしたままにする事はありません。無事生まれてきても、育てられる十全の環境でなければ母グマは子グマを噛み殺し食べてしまいます」


 故に、野生でみなしごの幼いホッキョクグマを見つける事はほぼ不可能に近い、親グマから無理やり子グマを奪い取りでもしない限り……。


「この子をどこで、どうやって拾ったのですか?教えて下さい」


 ミライの嫌疑に対してもゲンブの表情は変わらなかった。


「ホッキョクグマの巣穴を見つけ、そこには栄養失調で息絶えた子グマと、なんとか生きている子グマがいた……母グマは居なかった」

「ありえません!子育て中の母グマが子グマを置いて失踪するなんて……」


 その言葉で、ゲンブの心の堰が切れた。やるせなさの中に辛うじて笑みを浮かべて、彼女は言う。


「母グマはアニマルガールに変質し、混乱して巣穴を去ってしまったのだよ」


 ミライをはじめ、誰もが愕然とした。完全に見落としていた可能性を突きつけられ、見落としていた故の心の安楽が崩れる音を聞いた。


「もっとも、巣穴を離れなかったとしても、あの姿で子を育てる事は出来ないだろうがな……」


 自嘲するように、ゲンブは笑う。


「たった一匹生き残った子を私は拾い上げた。アニマルガール化の犠牲になった子を。布で包んで、亀の甲羅の中に入れ、その中で時間を止め、生きながらえさせた」


 それを託した。と。木箱を見つめて彼女は続ける。


「この島では珍しい事ではない、パートナーがアニマルガールになってしまい、寂しさで餓死する鳥、子供がアニマルガールになってしまい、野垂れ死ぬまで探し求める母猫。リーダーがアニマルガールになり、仲間同士の争いが絶えなくなった猿の群れ……アニマルガール化の犠牲になった者達は、確かに存在するのだ」


 ゲンブは園長とミライに向き直り、問いかける。


「何故、我々はそこまでして、この姿になるのだろうか……?」


 恐らく、彼女にもそれが分からない。神格を持つとはいえども、彼女もアニマルガールの一人でしかないのだ。

 故に、彼女はその答えを託した。


「覚えておいて欲しい。そなたらの新たな奇跡の出会いは、誰かの今生の別れの裏返しなのだと、そして、その誰かの命に見合った価値を、その出会いに見出さねばならないという事を」


 出会いの数だけあり得る価値を、その答えにしようと思った。


「……無論、自然現象でしかないアニマルガール化の責をそなたらが背負う義理は無い……だが、その事実を忘れ、一つひとつの出会いを蔑ろにする者に、我は力を貸す事は断じて無い、覚えておれ」


 そう言って、ゲンブは白木の箱を小脇に抱え、園長の首から下がっているお守りに手をかざした。眩しい光と共に、紫色の印が刻まれる。


「……感謝するぞ、人の子よ」


 その言葉と共に、ゲンブは箱を抱きかかえながら歩き去る。


 すぐに吹雪が、立ち去れと言わんばかりに山頂から吹き降り、それに導かれるようにバスは麓への帰路を滑り降りていった。

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