第34話 恋のライバル? (4)
(本文)
「うぉ、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお~!! い、一杯……一杯でたよ、フレイヤ──?」
「で、ですね~、ですね~、貴方──」
今ね俺が召喚したグリム・リィーパーだけど。うちの奥さまと二人で抱き合いながら、大げさなほどはしゃいで大喜びすをしたのだ。
だってね、本当に、沢山、沢山、沢山出たから。もう辺りにある建物等も沢山、沢山、沢山、破壊して回っているよ。
だからね、もう、この辺りは、俺の可愛い部下達? の、骸骨さんと死神さんばかりになって。アケードの商店街や付近のビル等は破壊され、無残な姿になっている。
まあ、そんな感じの辺りの様子だから。この辺りは無残にも廃墟な訳でね。先程迄いた警察や機動隊の兄ちゃんやおじさん達も。もうね、いない状態になった。
だからもう、完全な廃墟で人も住めない状態だから。時間が経てば経つほど、俺は少しばかりというか、かなりの後悔をしている……。
俺先程迄は興奮もしていた。沢山の部下達を召喚出来た事も大変に嬉しくてね。その辺りも俺の背を後押ししたのかな?
本当に俺、後先考えずに自分の欲望……と、いうか嫉妬心からこんな大変な事を起こしてしまった。
若いから感情に任せてしまったと。とてもじゃないが言い訳など出来ないくらい酷い事をしてしまったよ。
……本当にどうしたらいいのだろうか? と、悩むぐらいに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます