第28話 俺の地元で大暴れ? (11)

(本文)

「召喚の仕方が分かりませんか、貴方?」


「うん、実はね。よく分からないの」


「ふむ……そうですか? 分かりませんか?」


「あああ、どうイメージしたら良いかも分からないし。出来れば教えてもらえると助かるよ、フレイヤ、スキスキ愛してるからさぁ……」


 俺奥さまに、召喚すれば良いと言われても。余り良くは分からないだよ?


 だってさぁ、先程迄は俺自身も。人間ひとをしていた訳だから。イメージも全く湧かない訳んだ。


 だからね、フレイヤに訪ねたよ? アマアマの声出しながら。ついでにスリスリまでもしたよ。

 俺最初は、自分自身の力でするつもりだったけれどもさぁ、もうそろそろ自分自身が限界みたいだね?


 まあ、そんな訳だから。奥さまに尋ねるよ。この家族の最大のピンチ? 二人夫婦慎ましくで解決をする事にしたよ。


 その後はさらにアマアマした。目の前の敵には目もくれずにね。奥さま相手にゴロゴロにゃん! ゴロゴロにゃん!したんだよ。


「ぶ、部長! エ、エイリアンが、またまたふざけた事を始めました! ど、どうしましょう? 攻撃をしましょうか?」

「ううう、ふざけた真似を……み、みな撃てー!」


「「「はっ!」」」


「「「分かりましたー!」」」


 またまたねバカな事を始めた──警察や機動のおっちゃんやおにいちゃん達。どうもさぁ、俺のアマアマ見せつけ攻撃に切れてしまってね。またまた銃で攻撃してきた。

 全然利かないのにね!


 だって、またまた、魔法? 神技? フレイヤが防御魔法を張ったんだ。


 だから利かないしね。『カンカン』と、弾き返す音のみが聞こえてくるばかりなんだよ。

 それにさぁ、先ほどの相手の銃での攻撃は、俺少しばかり銃弾を受けたけれども。今度はね全然受けていないので痛くはないんだ。


 まあ、そんな感じの俺だから。もうさぁ、平気でね。更に奴らに見せつけ攻撃をしたんだ。


 どうだ良いだろう? と、いった感じでね。俺はこんなイイ女を、これから毎晩、あんなことや、こんなことを出来るんだと。奥さまの、たゆんたゆんをモミモミとして、奴らに見せつけてやったんだよ。


「……くっ、くそ~やつめ……」


「あいつら、二人は。本官達を侮辱しているのか?」


「くそ……怪物の癖に、イイ女つれていやがって……」


「マ、マジでええな~ワシも欲しいわ、あんなイイ女をな……」


 まあ、こんな感じで、あちらこちらから、声が聞こえてくるし。それにさぁ、良く見てみると。奴ら憤怒しているから、お顔がサルのように真っ赤になっているし、その上大変に悔しそうだよね。


 だから俺『ヘッヘ~ン!』と、いった感じでね。かなり自己満足をした訳で。

 それに奥さまからも、ついでに甘い吐息も漏れてくるから。ぼくちゃん、悪戯っぽく。ニヒヒヒ……と、いった感じで。ついでに息子も良い具合に、そびえ立ってきたんだ。


 で、でもね、これから先は駄目だよ。人様には見せられない行為だから。特に奥さまのあんな妖艶なお顔をは、他人には見せれないし。夫婦だけの内緒だからね……。


「あっ、貴方……えっ、えっと、あっ、あぁ、ああああああん……あっ、あのですね。ううう、わたくしこのままだと、せ、説明が出来ません……」


『ニギニギ──』


「あっ、そう。ごめんね。フレイヤのオッパイ、にぎにぎすると気持ちいいから。もう少しさせてお願いだから!」


『ワシワシ──』


「あっ、はい……で、ではそのままでいいですから。貴方、と、とりあえずは説明だけはいれますね……」


『ニギニギ──』


「うん、お願いね」


『ワシワシ──』


 まあ、真っ赤だよ、奥さま。甘い吐息ばかり漏らすし。それにさぁ、我慢できなくなると、度々俺の耳たぶを甘噛みするし。首筋にチュチュとチュチュをしてくるんだよ。


『ニギニギ──』


「……そ、そうですね、貴方の心の中で、先ずは死人をイメージしたら良いかも」ですね?」


『ワシワシ──』


「えっ? 死人?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る