Ⅰ-8 青白い野猪革に秘された賭事を

 リハビリを繰り返してそこそこ経ったある日、わたしはミゼットおばさんのお店に一人で向かっていた。おつかいがてら完治報告とお礼を言いに行くのだ。


 晴れた日の商店街は人で溢れかえっている。エルネスティーが傍らにいないせいか、嫌な会話が耳に入ることもない。わたしは周囲で交わされる井戸端会議に聞き耳を立てながら、ミゼットおばさんのお店への道を歩いていた。


 会話の端々から聞き取れる情報によると、どうやら近々この町でお祭りがあるらしい。飲めや歌えやの騒ぎをするようなものではなく、劇とか絵画とか彫刻品とか映画とか、とにかく芸術的なものを街中に置いて楽しむお祭り。中には何ヶ月もかけて山車だしを作っている人たちもいるという。そこまで手間をかける人がいるのは簡単な話で、優秀な芸術作品を作った人には、町長から賞品がもらえるらしいのだ。


 わたしにもそういうセンスあるのかな、と思いながらミゼットおばさんのお店への道を急いだ。


「ごめんください」


 ミゼットおばさんのお店に着き、挨拶しながら扉を開け、そろりと中に入る。どうやらカウンターの向こう側の作業台で仕事しているようだった。わたしはカウンター前に立って、再びおばさんに呼びかけた。「あの、ごめんください」


 それでも反応してくれないミゼットおばさん。よく見ると紙に設計図らしき絵が描かれていた。形は、靴だろうか。


 それにしても、ものすごい集中力だ。ミゼットおばさんの顔は本気そのもの。少なくとも今は話しかけるべきじゃないと思い材料を眺めていることにした。エルネスティーの財布に合いそうな革があるといいんだけど。


 アルビノパイソンの革を張った使い古しの財布。貴重な革は簡単には手に入らないため、何かで代用するべきだとミゼットおばさんのお店へやって来たわけだ。色々な服飾品のための材料が揃うこのお店なら代わりの革を見つけるなど容易いだろうし、プライドが高そうなミゼットおばさんなら粗末な革を取り扱うことも無いだろう。


 棚の前に立ってエルネスティーの買い物姿に似合いそうなものを吟味する。さすがにアルビノパイソンの革は無いけど、普通の蛇革はもちろん水牛や馬のなめらかな革なんてのもある。


 その中でわたしが特に目を引き付けられたのは、薄く青色がかった白い革だった。手に取って優しく指先で撫でてみると、とてもなめらかな手触りで、なおかつ妙にしっくりきた。


「いつの間に来てたんだい」


「うわっ!」


 心奪われていた隙に隣に立っていたらしいミゼットおばさん。大事な商品に爪を立てちゃうところだった。


「いつの間にって、五分くらい前かな」


「なんで声をかけないんだい。まさか、盗もうとしていたんじゃないだろうね」


 ぎろり、もともと険しい視線がさらに険しくなる。


「エルネスティーに誓ってそんなことしないよ」


「ふうん……」


 素直にそう言うと、ミゼットおばさんはわたしの手元に視線を落とした。じろりと少しの間黙り込んでから「なかなかいいものを手に取ったじゃないか」とそう言う。


「この革、なんの動物なの」


 わたしが訊ねると、おばさんが眼鏡を正しながら答えた。


「それは野猪の革。それも珍しいアルビノさ。猪の革と言えば、アタシの店で扱うものでも飼養されたペッカリーのが普通なんだけど、最近知り合いの猟師が狩りに行ったとき、偶然仕止めたものでね。その知り合いから高値で譲り受けたのさ。こんな上物は滅多にお目にかかれない」


「へえ」


 しかし、アルビノの野猪というわりには随分青い。どんなに白くても茶色がかっているのが普通なのではないか、とそんな素朴な疑問を投げかけてみる。


「さあね。もしかすると氷の牙を持った猪なのかもしれないね」


「それ本気で言ってるの」


 お伽話の類いをするなんて、おばさんもかわいいとこあるんだね──なんて少しからかった感じで言うと、持っていた杖で右足の甲を思いっきり突かれた。


「いったぁ!」


「年寄りをからかうんじゃない」


「……はい」


 じんじんと痛むのを我慢しながら先ほどの野猪の革の話を思い出し、この革は買えそうにないなと思いつつ、名残惜しさを感じながら棚に戻した。


 その様子を見たミゼットおばさんがわたしに訊ねてくる。


「そういえば、今日はどうしてアタシのお店に来たのかしら」


「ああ」わたしはおばさんの方を向き「エルネスティーの財布が傷んでて、直そうかと思って代わりの革を買いに来たんだ」


「直す。アンタが?」


「う、うん」


 急にぎろぎろと目を光らせ始めたミゼットおばさんに、もはや心がいたたまれない。買うものを買って早く店から出たい。


「できるのかい」


「えっと。いちおう?」


「ちょっと見せな」


「え、何を」


「革を取り扱い方さ」


 にやりと口の端をつり上げたミゼットおばさんが急にわたしの腕を掴み、わたしは無理やり店の奥へと連れて行かれた。抵抗したら今度はその杖で目を突かれそうなので、素直になりながらついていく。


 着いた場所はさっきまでミゼットおばさんが作業していた作業台だった。設計図らしき絵が描かれていた紙にはヒールの低いぺたりとした女物の靴が描かれていた。それを視界に映したあと、ミゼットおばさんは例の野猪の革を棚から持ってきて、長財布には充分のサイズを裁ち鋏で切り取り始めた。


「あの、あの、一体何を」


 ミゼットおばさんの突然の行動に、わたしは慌ててそう言った。おばさんはそれには答えず黙々と正確無比な手つきで革を切り取ってゆく。その切り口は歪みひとつ無い。


 そういえば、エルネスティーがガーゼを切る時の鋏使いも歪みないものだった気がする。あの技術はもしかしたらミゼットおばさんから学んだものなのかもしれない。


 そうこうしている間に野猪革は切り取られ、ミゼットおばさんは「ここで長財布を補修してみな。上手くできたらツケは半額に減らしてやろう」と宣言した。


 ツケを半額に、魅力的な挑戦状だ。でも払うべきものは払わないといけない。半額ではなく四分の三まででいいと言うと、ミゼットおばさんはわずかに驚いたふうに、にやりと笑って見せた。


「あんたの腕前、どんなもんかね。楽しみだよ」


「見くびらないでよね。わたしの実力見せてやるから」


 鼻を鳴らして得意気なミゼットおばさんと、腕まくりをして自信満々なわたし。


 先ほどまでミゼットおばさんが作業していたものを丁寧に片づけてから椅子に座り、ミゼットおばさんが用意してくれた針や糸やらを手に持った。


 その勝負のゆくえは神のみぞ知る、といったところだろうか。


 わたしとミゼットおばさんは互いに黙り、静かな闘争を始めた。



━━━━━━━━



 作業を開始してから数時間後、わたしはしっかりと補修されたエルネスティーの長財布を作業台に置き、ふうと息を吐いた。


 縫い目はミシンで縫ったようにしっかりと均等だ。革と継ぎ目の境目部分は意外と目立つ部分だから、特に糸が飛び出ないよう気をつかった。神秘的な青白い色をしたその長財布はきっとエルネスティーのミステリアスな雰囲気にもぴったり。彼女の真っ青なクロークにもこの色合いはいいアクセントになるはず。


 これはお手紙みたいに閉じるタイプの財布だから、ミゼットおばさんに断って、閉じる部分に金色の封蝋型チャームをもらって付けておいた。


 わたしは出来上がったその長財布をミゼットおばさんに手渡した。彼女は眼鏡の位置を正しながら、お手製の財布の出来を品定めするようにじろじろと眺めていく。


 数分して、彼女はゆっくりと顔を上げた。その顔は酷いしかめっ面だ。


「どう?」


 それでもわたしは物怖じせずに訊ねた。


 やがて、ミゼットおばさんは口を開けた。


「初めてにしては充分上出来だね……いいよ。約束どおりツケは四分の三にしてやる」


「やっ」


 やった、とガッツポーズをとろうとしたところで、随分あっさりと認めてくれたなと疑問に思う。そして、次にはミゼットおばさんのある言葉が耳に入った。


「似ているわ」


 似ている、とその言葉にわたしは返す。


「似ているって、何が」


「なんだい。気になるのかい」


「そりゃあ」


 ミゼットおばさんは黙ったままで何も話さない。


 そういえば、以前にもエルネスティーから「似てる」と呟かれた記憶がある。その時の「似てる」と今回の「似ている」は、同じ意味なのだろうか。


 横目でこちらを見るおばさんが言う。


「聞きたいならそこにお掛け」


「うん」


 ミゼットおばさんは持っていた長財布を優しく作業台に置くと、ゆっくりした足どりで出入り口に向かい、オープンの看板をクローズドに翻して、またこちらに戻ってきた。沸かしていたらしいお湯で紅茶を淹れてくれる。ついでに簡単な茶菓子も用意してくれた。ミゼットおばさんはわたしの向かいに腰かけ、紅茶を一口飲んで淡々と切り出した。


「似ていると言ったのはね。以前、この町の厄介になっていた男のことさ」


「男?」


「そうだよ。そいつはいわゆる流れ者でね。ここアンルーヴの町にやって来たとき、やつは満身創痍だった。ちょうどアンタのように」


「へえ、なんだか境遇がちょっと似てる」


「そいつは一見生真面目そうな印象を与えてくれるけども、性格は意外と粗野でつかみどころが無かった。それに、女に対して無意識に思わせぶりな態度をとる傾向があった。簡単に言うと、女たらしだったのさ」


「それって」


 わたしはその言葉にピンとくるものがあった。初めてミゼットおばさんを訪れた時の、ミゼットおばさんのわたしへの評価がそれだったはずだ。


「そう。アンタの性格そっくりね。女のくせに女たらしってのは、さすがのアタシも少し身構えてしまうけど。とにかく、そいつはそんなやつだった」


 あんまり懐かしむように言うものだから、わたしはなんだかいたたまれない。「その男の人は今どうしてるの」


 んん、とミゼットおばさんは唸ると、一息置いてから「消えちまったのさ。何も言わずにある日、忽然とね」とつまらなそうにそう言った。


「消えた? 一体どういうこと」


「わからないさ。本当に突然消えちまったんだ。書き置きも残さず、持ち前の人柄の良さと明るさで、あの子からも愛されていたってのに」


「あの子からも、って」


 ああ、と彼女は続ける。


「やつを人一番愛していたのはエルネスティーちゃんよ。そして、やつもエルネスティーちゃんのことを町のどの女よりも愛していた。二人は他の人間がつけ入る隙が無いほどの相思相愛の関係だったの」


 何も言えない。何も言えなくなった。息を飲み、ミゼットおばさんの言葉に聞き入る。


「それなのに消えちまってねえ。エルネスティーちゃんはそれはそれは悲しんだわ。三日三晩……いいえ、それ以上の日々を泣いて過ごしていたかもしれない。アタシはね、何も言わずに去ってしまったやつを許せないでいるのさ。エルネスティーちゃんにとって一番大切な人であったのに、やつだってそうだったはずなのに。何も言わずに、やつは、みんなの前から消えた。命を救ったお礼すら残していかなかった」


 そうしてミゼットおばさんが言葉を切り、わたしは苦し紛れに言った。


「ミゼットおばさんは、わたしもその男の人みたいにきっとみんなを裏切って、突然いなくなると思っているの」


 ミゼットおばさんは、しばらく間を置いてから言ってくれた。


「ある意味ではね。やつは記憶を失っていたし、アンタも記憶を失っている。やつが突然姿を消したのは、やつが記憶を思い出したからだとアタシは思っているが……。こんなにも境遇が似ているアンタを、アタシは間違いなく疑った目で見ているよ。悪いけどね」


 不意にミゼットおばさんがこちらにじろりと視線を向けてきたので、わたしはその視線を避けるように自分の視線を思わず逸らした。まるで責められでもしているかのような厳しい視線だった。


 いわれの無い感情をぶつけられている。だが、そんなにも境遇が似ているというのなら無理もない話だ。消えた先の運命すら共にしそうな勢いで、わたしとその男の人との境遇はあまりにも似すぎていると思う。


「ミゼットおばさん。その男の人、それ以外に何か知らない?」


「それ以外? さあね。やつは記憶を失っていたし、記憶を失っていた頃の性格や趣味しか知る事はできなかったさ。ただ、やつは狩りが得意で、アンタのように革製品の扱いにすこぶる長けていた」


 わたしはさらに訊ねた。ここまで似ているのというのなら、もしかすると趣味嗜好にも同様に共通している点があるのではないかと思ったのだ。その行動を手繰り寄せていけば、その男の人のように、わたしもふっと記憶を思い出すかもしれない。


 そのあと、記憶を取り戻したわたしがどうするのかは、わからないけれど。


「やつはとりわけライフルの扱いに慣れていた。それで、しばしば森の中に入っては大捕物を成して帰ってきて、町の人に振る舞った。他には……。やつは子どもも大好きだった。やつの回りにはいつも子どもがついて回っていたし、子どもを扱う術にも長けていたね。獲物の解体も料理も服の補修も、一から道具を作るのも得意だった。全てにおいて器用だったんだ。なんでもできる。知勇兼備の権化とでも言うのかね、ああいうのを」


 そう言ってミゼットおばさんは、はあと大きな溜め息を吐いた。よもやそんな人物が何も言わずに消えてしまうなどと、と思っているのだろう。


「その男の人、便りとかも寄越さないの」


 わたしはぽつりと呟くように問うた。


「消えてから何年も経つし、これまでに音沙汰無い。風の便りでも聞かないんだ。もしかしたらとっくの昔にくたばっているのかもね」


 ミゼットおばさんがそう言い、とうとう何も話せなくなった。そんな男の人の話を聞いたところでどうこうできるものではないと思うが、それでも気がかりな存在だ。特に境遇が似すぎているのはどう考えても話が出来すぎている。


 気をまぎらすためにお茶菓子を手に取って食べた。


「動揺しているね。まあ無理もないか」


「当たり前だよ。気味悪いもん……」


 彼女は、ふふふ、と笑うと、「まあ、作り話なんだけどね」と言う。


「はあ?」


 ミゼットのおばさんの不意打ちすぎる暴露に、わたしは勢いあまっていらいらを最大限前面に押し出したかのような声が出た。もちろん、そんな柄の悪い口調で威圧するように「はあ?」などと言われた彼女が笑顔でいられるはずもなく。


「今すぐ食べたものを吐き出してちょうだい。ついでに片付けなさい」


 と言われる始末。


「ちょっと待ってよ。さすがにそれって酷くない? え、わたし騙されたんだよね、被害者だよね?」


「言語道断ねえ。さあ早く」


「なっ、く……卑怯だぞ!」


 わたしは立ち上がってにじり寄るミゼットおばさんに類いまれな危機感を覚え、捨て台詞のような言葉を吐きながらエルネスティーの長財布を手に取ると、脱兎のごとく勢いでお店を飛び出した。そのまましばらく走って後ろを振り向くも、彼女の姿は見えない。


「からかわれた」


 年寄りを云々とのたまっていたわりに、その逆はいいのか。素直に謝って損したな。


 わたしはそんな悪態を心の中で吐きながら、心配しているであろうエルネスティーのもとへと家路を急いだ。


「ただいま」


 いら立ち混じりの挨拶をしながらキッチンへ赴くと、エルネスティーはテーブルに突っ伏して寝ていた。テーブルにはクッキーが満載の籠とカップが二つ置かれている。カップのひとつには半分ほど入って冷めきった紅茶が、もうひとつのカップは空っぽだ。


「エルネスティー。わたしだよ。帰ったよ」


 ゆさゆさと体を揺らすと、眠そうな声を上げながら、彼女が目を覚ます。「あら……」


 頭を重そうに持ち上げ、眠気まなこを擦ると「遅かったのね」とまったりした口調で言われた。


「うん。ちょっとあってね。ほら、これ」


 わたしは懐から「新生エルネスティーの長財布」を取り出した。すると、彼女はしょぼくれて死んだようになっていた目をにわかに輝かし始めた。


「綺麗な色」


「でしょ。アルビノの野猪の革なんだって。ミゼットおばさんが特別にくれたんだ」


「ミゼットおばさんが……あのミゼットおばさんが? 信じられない」


「それが本当なんだよね。ちょっとした賭け事をしてさ。勝っちゃったんだ」


「そう」


 エルネスティーは受け取った長財布をしばらくしげしげと眺めたあと、そういえばこの革アルビノの野猪のものと言ったわね、と訊ねてきた。そうだよ、と答えると彼女は顔を伏せて長財布に額を当てる。しばらくそのままでいたのでエルネスティーにしかわからない儀式かなんかかと思ったが、どうやらそれは違うらしい。彼女はそうする事で遠い昔を思い出しているようだった。というのも、時おりかすかに震えた溜め息を吐いたから。


 自然とミゼットおばさんの話を思い出した。もしかすると以前の長財布はエルネスティーを好きだったというその男の人によってプレゼントされたものなのかもしれない、そう思われたのだ。


 いくらミゼットおばさんがわたしをからかおうとして嘘を吐いたのだとしても、エルネスティー自身が以前わたしに対して似ていると呟いたことがある。彼女の話はきっと事実なのだ。


 そう、だから、エルネスティーにはずっと前、たしかに愛していた人がいた。そしてそれは同時に、彼女を一番に理解していた人物が彼女の隣にいたという事だ。


 悔しい。すごく。


 わたしだってエルネスティー大好きだし。離れたくないし。その男の人はエルネスティーから離れていったようだけど、わたしはそんな好きな人を悲しませるような真似は絶対にしない。エルネスティーがわたしを嫌いになろうが、わたしはずっとエルネスティーを好きでいてやる。


 やがて彼女は額に当てていた長財布を離すと、わたしを向いて気恥ずかしそうに言った。


「ありがとう。……大事に、するから」


 かわいい。少し頬を赤らめているのがすごくいい。


「ねえ」


「なに」


「抱きしめていい」


「だめ」


 こんな時でも抜かり無いのがエルネスティーのいいところだ。


 そんなエルネスティーに、男の人について訊ねてみるべきなのだろうか。


「ねえ、エルネスティー」


「ええ」


「……やっぱり、なんでもない」


「……ヘンなマルール」


 しかし、それを直接彼女に訊くのはどうにもはばかられた。だって、長財布に額を当てているときの彼女の横顔は回顧の表情であると同時に、とても悲痛なものに見えたから。


 気を取り直して、わたしがひととおり補修した長財布の良さをアピールしたあと、二人で夕食の準備を始めた。

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