第4話、宿命を背負いし少年

★3


魔力+20


この分だけ上がる


★3


魔力+20


この分だけ上がると二度も説明させるな。



★3


防御+20


防御したからってうるさないぞ。



★4


万能引き換えカード


★4なら一つで★3なら二つなり★2なら四つに★1なら八つ引き換えになる。いつでに引き換えは可能でなくなり次第消えてなくなる。



★2


調理道具セット


これだけあれば料理に心配はなくなる。



この世界に来てから四日目を迎えた朝に引いたガチャで意味がよくわからない物が出てきていきなり困っている武であった。そうして物は試しだと思い使うことにしてみたのであった。まず欲しいものを心の中で願ったらいきなりそのものが出てきたのであった。ついでに願った物は皿である。


★1


皿×5


調理した料理を乗せるもの。



これさえあればもういちいち大きな葉を取り行かなくて済む。その代わりに皿を洗わないといけなくなるが・・




そうして順調に能力の方も上がり加工魔法で作れる量も多くなり二日目から作り始めていた家も小屋と言えるぐらいにはなっていた。生活もだいぶ文明的になりつつであった。だが、肝心な人の集め方がいまいちわからないである。まさかガチャで引くということではないだろうしこの島か大陸かはわからないが人どころか知性を持った生物はいなさそうだしどんな方法なのであろうかと考えていたら空から一枚の手紙が武に向かって落ちてきたのであった。




武はそれを見てみたのであった。そうして書かれていたのはこんな内容であった。



武さんへ



この世界に来て順調に生活ができて何よりです。それではそろそろ人の集め方を説明しなければなりません。この世界に人を増やす方法は・・・ほかの世界に行きこの世界に連れてくることです。もちろん相手の同意は必要ですがその方法で増やすしかありません。大変なことだと思いますが武さんならきっとできると私は信じています。そしてこの世界・・・大きなことになりますがすべての世界を救世主となってください。人であるあなたに大きな宿命を背負わせることになったことは本当に申し訳ありません。ですが、どうかこの非力な女神の願いを叶えてください。




武はこれを見てこれからやることはあまりにも大きなことだと感じられずにはいられなかった。すべての世界を救えと言われていても今の自分にそんなことができるのかと言われても無理と言うしか言えないがでもこんな自分でもできることはあるはずだと思い改めて決意を固めるのである。そうして手紙の続きをまた読み始めたのである。



なお、異世界に行く方法は月に一度ここから見える山の頂上に古びた神社があるは場所からいけます。そして次に来るのは二日後です。もし、準備ができましたら向かってください。もし、無理でしたら行かなくても構いません。地盤を固めてからでも遅くはありませんから。それではお願いします。宿命を背負いし勇者、武さん。



そうして手紙を読み終え武は旅の準備をするのである。それは最悪異世界に行かなくてもその古びた神社の場所だけでも確認したいと思い準備をするのであった。その日は小屋が完成した後は主に準備と食料調達しいつよりも早くすいみんをするのである。それは明日の神社を探す小さいが初めての旅であるためであった。そうしてこの世界に来て四日目を終えたのである。








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