応援コメント

第9話 アフタースクール」への応援コメント


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    あー濃密な読書体験でした。
    こういう心情もう忘れてしまったけど、思春期ってこんな感じだったなーと(笑)

    そういう忘れた感情を思い出させるだけの、力のある作品でした。

    作者からの返信

    読了、レビュー、あありがとうございます!
    今思い出しても思春期は辛いというかイタくて(かっこいい方じゃない)、書いてる当時も苦しかった覚えがあります。澄田さまにも思い出させてしまって、すまないような、あったでしょあったでしょと頷き合いたいような。
    相対的にはちっぽけで、ごく個人的な大事件。
    大衆受けするのでわけではないのですが、こういうやりきれなさを書いていきたいと思っています。参考になれば幸いです★

  • 読んでよかったです。この、心の奥の方をカリカリとやられる感じが。
    第7話が特に…溝口先生…印象的です。きれいな奥さんというところにしてやったり感があって好きです。
    苦いのにどこか愛しさが残る特別な一日でした。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    うわわ……柊さんに『あるはげた日に』をお読みいただけるとは。率直にゆってお恥ずかしい!
    一応、今作『第二回氷室冴子青春文学賞』の準賞いただいているんですが、色んな意味で動悸が速くなる作です。反面、えらかったね、と無条件に抱きしめたくもなります。
    それにつけてもレビューの素敵さよ。

    >世の中は小さな勘違いで回っている。
    まさに。でも中学生はそれを知らない。

    >イケてない人の内面には大きな空が広がっている。
    すごい。魔法の言葉です。この一文でぱぁっと青空が広がりました。今にも飛び立ちそうな。あの頃のあの子に聞かせてあげたいです。ありがとうございます。
    ちなみにきれいな奥さんは実話です。ふふ。

  • 他人から見たらちっぽけな悩みも、思春期にはとても重くて真剣な悩みとなってしまいますね。

    誰とも共有するでもなく、最後に微笑む姿に、何故だか心打たれました。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

    遠藤孝祐様

    この度は拙作をお読みいただき、またレビューまでもいただきありがとうございます。
    『誰とも共有するでもなく、最後に微笑む姿に、何故だか心打たれました。』
    そう、誰かと笑い合うんじゃなく、一人だけで。やんちゃしてた人の武勇伝ではない、地味で無様で切実な思い出。その彼女に共感していただけるのなら、物語を書く意味があるというものです。
    あと、レビューの『髪のない地肌には痛すぎる思い出。』には笑わせていただきました。

  • タイトルからは想像できない読了感でした。
    いい時間をありがとうございました。

    作者からの返信

    シン様

    コメントいただきありがとうございます。〝いい時間〟とのお言葉大変嬉しいです。読んでくださった方の時間を浪費させたと思わせていないか、いつだって不安になるものなので……
    よろしければ今後ともよろしくお付き合いくださいませ。