神の裁き

シャルル

第1話 プロローグ

その隕石はなんのまいぶれもなく地球に落ちた。


落ちた場所に人はいなく被害は全くなかった。


しかし、その隕石は人類にある変化をもたらした。


その変化とは、念力やテレパシーなどいわゆる超能力と言われる力だ。


超能力の力を超える力もあるため、

その力を人々は神から与えられた力「神力しんい」と呼び

神力を使える者を「神使しんし」と呼んでいた。


神力は、突発的に能力が解放される。

ある者は、自らの危機に神力に目覚め

また、ある者は、朝起きたら神力に目覚めていた。


隕石衝突、謎の力の目覚め、これらは世間を大いに賑わせ人々を熱くした。

神力に憧れる者 悪用する者 神使を神の使いとして崇める者までいた。


そんな隕石衝突事件から約8年が経ち世間を賑わせた神力は世間に溶け込み

当たり前のようになっていた。



                      


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神の裁き シャルル @ryuten99

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